環境保全型農業直接支払交付金
環境保全型農業直接支払交付金について
平成29年9月20日
千葉県農林水産部安全農業推進課
電話:043-223-2773
環境保全型農業直接支払交付金の概要
「環境保全型農業直接支払交付金」とは
- 農業分野においても地球温暖化防止や生物多様性保全に積極的に貢献していくことが重要となっています。
- 平成23年度から、環境保全効果の高い営農活動に取り組む農業者に対して直接支援する「環境保全型農業直接支援対策」が実施されています。
- 平成27年度からは「農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律」に基づく安定した制度として実施されています。
支援の対象者
- 以下の1から3の要件を満たす、農業者団体(2戸以上の農業者により構成される組織)※が対象となります。
※一定の条件を満たす農業者(個人・法人)は単独でも支援の対象になります
- 販売を目的に生産を行っていること
- エコファーマーの認定を受けていること(認定に関し、特例措置があります)
- 農業環境規範に基づく点検を実施していること
- なお、交付金を受けるには「自然環境の保全に資する農業の生産方式を導入した農業生産活動の実施を推進するための活動」(推進活動)を実施する必要があります。
支援の対象となる取組
- 以下の環境保全に効果の高い取組で支援を受けられます。
共通取組(全国共通の取組)
- <1>化学肥料、化学合成農薬を県慣行レベルから5割以上減らした取組とカバークロップを組み合わせた取組
- <2>化学肥料、化学合成農薬を県慣行レベルから5割以上減らした取組と堆肥の施用を組み合わせた取組
- <3>有機農業(化学肥料、農薬を使用しない取組)の取組
特認取組(千葉県を実施対象地域とする取組)
- <4>化学肥料、化学合成農薬を県慣行レベルから5割以上減らした取組とリビングマルチを組み合わせた取組
- <5>化学肥料、化学合成農薬を県慣行レベルから5割以上減らした取組と草生栽培を組み合わせた取組
- <6>化学肥料、化学合成農薬を県慣行レベルから5割以上減らした取組と冬期湛水管理を組み合わせた取組
- <7>化学肥料、化学合成農薬を県慣行レベルから5割以上減らした取組と江の設置を組み合わせた取組
千葉県の慣行栽培レベル(PDF:59KB)
支援の水準
- 上記の取組を行う場合、10アール当たり最大8,000円/1取組が支援されます(負担割合:国2分の1、県4分の1、市町村4分の1)。
- 10アールあたりの支援単価は取組により異なります。
- 同一ほ場において1年間に複数の取組を実施した場合、2取組目まで交付金の支援を受けられます。
千葉県で支援を受けられる複数取組の組合せは下記のとおりです。
千葉県における複数取組の設定(PDF:26KB)
※本制度は予算の範囲内で交付金を交付する仕組みです。申請額の全国合計額が予算額を
上回った場合、交付額が減額されることがあります。
申請方法
- 申請は、国が定める様式(事業計画、営農活動計画書等)の他に、申請内容に応じて添付する書類や、市町村が定める交付申請書等の提出が必要です。
- 国が定める様式(農林水産省ホームページ
)
- 詳しくは、安全農業推進課または地域の各農業事務所(企画振興課)、もしくは申請を希望する農地の属する市町村農政担当課窓口までお問い合わせください。
申請期限
※事業実施年度の6月末日
申請先
関連情報

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