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ホーム > 環境・まちづくり > 環境 > 地球温暖化対策 > 千葉県気候変動適応センター > 「千葉県版熱中症警戒アラートモデル事業」(令和6年度)の実施について
更新日:令和7(2025)年4月7日
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イオンモール富津・東京ドイツ村など県内6か所で熱中症予防の注意喚起を行いました
環境研究センター(千葉県気候変動適応センター)は、2024年(令和6年)夏季に、イオンモール富津、東京ドイツ村、千葉市及び佐倉市の協力を得て、県立都市公園を含む県内6か所において暑さ指数(WBGT)を測定し、熱中症発生が懸念される状況となった場合に、放送により来訪者に対し熱中症予防策の実施を呼びかける、「千葉県版熱中症警戒アラートモデル事業」(令和6年度)を実施しました。
事業開始から3年目を迎えた令和6年度は、より幅広い層への普及啓発を行うため、商業施設でも実施したほか、令和5年度と同様に、実施期間中に来訪者を対象としたアンケートも行いました。そして、本事業の社会実装に向け、3年間の実施結果の取りまとめを行いました。
(1)【暑さ指数の測定】各実施場所に暑さ指数計等を設置し、各管理事務所等及び当センターにおいてその値をリアルタイムに把握する。
(2)【注意喚起の放送】暑さ指数が熱中症発生の懸念されるレベル(28以上)となった場合に、来訪者に対し、熱中症予防策の実施(1.水分・塩分の補給、2.こまめな休憩、3.日よけ対策など)について、放送で呼びかける。
(3)【実施結果の公表】本事業で測定した暑さ指数と、国が情報提供する各実施場所付近の地点における暑さ指数、各実施場所が立地する地域の熱中症患者発生数との関係を整理するなどし、その結果をホームページで公表する。
(4)【来訪者アンケートの実施】本事業の効果や今後の事業内容を検討する際の参考とするため、来訪者を対象としたアンケートを実施する。
2024年(令和6年)6月1日(土曜日)【※】から9月30日(月曜日)
【※】6月は、体が暑さに慣れておらず、熱中症になりやすいことから、本事業についても、事業効果を高めるため、開始日を過年度(7月1日開始)より早めることとしました。
1 事業概要
2 事業目的及び過年度実施状況
3 実施期間
4 実施場所
5 実施方法
(1)暑さ指数計等の設置
(2)事業の周知
(3)暑さ指数の測定
(4)注意喚起の実施
(5)来訪者アンケートの実施
6 暑さ指数の測定結果と関連データ
(1)暑さ指数の測定結果
(2)国が情報提供した実施場所付近の地点における暑さ指数との関係
(3)実施場所が所在する区域の熱中症患者発生数との関係
7 来訪者アンケートの実施結果
(1)概要
(2)分析
8 3年間(2022年度から2024年度)のまとめ
9 社会実装に向けて
(1)実施場所(2022年度から2024年度)へのアンケート
(2)社会実装の課題及び意義
10 謝辞
11 参考
(1)測定データ一覧
(2)引用資料
(3)来訪者アンケートの設問及び回答
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