ここから本文です。
ホーム > 環境・まちづくり > 環境 > 大気 > 大気環境 > VOC(揮発性有機化合物)対策 > (令和6年)6月から9月は「夏季のVOC対策」重点実施期間です~九都県市で連携して光化学スモッグ等の改善に取り組みます~
更新日:令和6(2024)年5月16日
ページ番号:662596
発表日:令和6年5月16日
環境生活部大気保全課
揮発性有機化合物(VOC)は光化学スモッグの原因物質のひとつです。
夏季は、気温が高いためVOCが蒸発しやすく、光化学スモッグ注意報が多く発令されることから、VOCの排出を抑制することが特に重要です。
そこで、千葉県では、九都県市(埼玉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)で連携して、「夏季のVOC対策」重点実施期間を設定し、VOCの排出削減に取り組みます。
令和6年6月1日~9月30日(光化学スモッグ注意報が発令されやすい期間)
九都県市の取組やリーフレットは「九都県市あおぞらネットワーク」のページでご確認ください。
※県では年間を通じて、VOC条例により事業者の自主的な排出抑制の取組を促すとともに、中小企業者に向けVOCの簡易測定や無料相談等を内容とするVOC対策アドバイス制度を設けて、VOCの削減に取り組んでいます。
また、光化学スモッグ注意報の発令等について、ホームページやメール等により情報提供を行っています。
大気中に排出され、又は飛散したときに気体である有機化合物(メタンとフロン類を除く)をいいます。代表的な物質としては、塗料やガソリンなどに含まれるトルエン、キシレンなどがあります。
大気中の窒素酸化物やVOCが太陽の紫外線を受けて光化学反応を起こして生成した、光化学オキシダントが原因で発生します。
光化学スモッグは、目をチカチカさせたり、胸を苦しくさせたりする等、健康に影響を与えることがあります。
光化学スモッグ等の原因と考えられるVOCについて、事業者の自主的な排出抑制対策を促すために制定された千葉県独自の条例です。自主的取組対象施設の設置者に、自主的取組計画と取組実績の報告を求めるとともに、これらの公表を行っています。
事業者によるVOC排出抑制に関する自主的取組を支援するため、中小企業者を対象に県職員が事業所を訪問し、VOCの簡易測定を行い、無料で必要なアドバイスを行っています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください