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更新日:令和4(2022)年7月7日

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5報告

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(1)測定結果の報告

事業場は、汚濁負荷量測定記録表から毎月の集計結果を汚濁負荷量測定結果報告書(細目様式2)によりとりまとめ、2部提出してください。なお、報告書には、毎月の汚濁負荷量測定記録表の写しを添付してください。

報告は、「4、5、6月」、「7、8、9月」、「10、11、12月」、「1、2、3月」の年4回とし、提出期限は各最終月の翌月末日です。(船橋市については取り扱いが異なります。)

報告先については表8「東京湾総量規制に係る届出先一覧」を参照してください。

記載方法

事業場番号

記載の必要はありません。

月間測定(欠測)日数

  • (ア)月間25日間稼動で25日測定した場合は、欠測日は0とし、25(0)と記入してください。また、月間4日測定義務があり、4日測定した場合も欠測日は0としてください。
  • (イ)自動計測器が故障し、指定計測法で補足した場合も欠測日としてください。(欠測日とは、全日(24時間)欠測した日とします。)
  • (ウ)測定箇所が複数ある場合は、1測定箇所欠測した場合も欠測日とします。

平均総排水量

  • (ア)事業場の総排水量の平均値を四捨五入により整数で記入してください。排水口が複数の場合は合計水量を記入してください。
  • (イ)月間25日測定の場合は、25日の合計を25で除してください。
  • (ウ)総排水量を定期的に測定していない場合は、届出水量とし、(届)を付して記入してください。

特定排水量

  • (ア)その月の特定排出水の実測水量の平均値を平均特定排出水量欄に整数で記入してください。
  • (イ)特定排出水が2以上の場合は、平均特定排出量は1日毎に合計したものの月平均としてください。
  • (ウ)毎日測定のものと、7日に1回測定のものとがある場合は、後者の測定値は、その週は一定とし、毎日の合計を求めその月の平均を計算してください。
  • (エ)最大特定排出水量欄、最小特定排出水量欄には、それぞれその月の最大値、最小値を整数で記入してください。
  • (オ)月1回測定の場合は、最大、最小の欄は記入不要です。

濃度

  • (ア)平均COD濃度欄、窒素(燐)含有量欄には、その月の平均負荷量(kg/日)を月平均特定排出水量(立方メートル/日)で除した数値を記入してください。
  • (イ)最大(最小)日平均COD濃度(窒素含有量、燐含有量)欄には、各日の負荷量(kg/日)を各日の特定排出水量(立方メートル/日)で除した数値のうちその月の最大値、最小値を記入してください。
  • (ウ)月1回測定の場合は、最大、最小の欄は記入不要です。
  • (エ)四捨五入により、COD濃度及び窒素含有量については、小数点以下第1位まで、燐含有量については、小数点以下第2位まで記入してください。

負荷量

  • (ア)平均COD(窒素、燐)負荷量欄には、その月の各日の負荷量(kg/日)の平均値を記入してください。
  • (イ)最大(最小)負荷量欄には、その月の各日の負荷量(kg/日)の最大(最小)値を記入してください。
  • (ウ)月1回測定の場合は、最大、最小の欄は記入不要です。
  • (エ)COD負荷量及び窒素負荷量については、小数点以下第2位を切り捨て小数点以下第1位まで、燐負荷量については、小数点以下第3位を切り捨て小数点以下第2位まで記入してください。

総量規制基準

事業場全体の総量規制基準を記入してください。なお、値の端数処理(四捨五入、切り捨て等)は行わないでください。また、月の途中で基準が変更になった場合にはその旨記入してください。

超過日数

総量規制基準を超過した日数を記入してください。

水質自動測定器稼働率

  • (ア)水質自動計測器設置時行状のみ記入してください。複数の計測器がある場合は、別紙等に記入してください。
  • (イ)稼働率は稼働時間を総時間で除してください。
  • (ウ)24時間以上連続して欠測した場合には、細目様式4「水質自動計測器及び自動流量計等欠測報告書」を添付してください。

コ年間最大特定排出水量、年間最大COD(窒素)負荷量

当該年度における提出時点までの最大特定排出水量、最大COD(窒素、燐)負荷量を記入してください。また、併せてその日付を記入してください。

(2)欠測の報告について

水質自動計測器並びに自動流量計等を設置している事業場で、24時間以上連続して欠測した場合は、前項の汚濁負荷量測定結果報告書に水質自動計測器及び自動流量計等欠測報告書(細目様式4)を添付してください。

(3)保守管理体制について

水質自動計測器(COD告示別記1(1)、窒素告示別記1(1)又はりん告示別記1(1)による計測法)又は簡易な計測法(窒素告示別記1(4)又はりん告示別記1(4)による計測法)を設置する場合には、測定器等の正常稼働を図るため、汚濁負荷量の測定にかかる保守管理の基準等を定め、汚濁負荷量の測定に係る保守管理体制報告書(細目様式3)を表8の届出先に1部提出してください。

汚濁負荷量の測定に係る保守管理体制報告書は、原則として汚濁負荷量測定手法届出書と同時に提出していただきますが、変更等があった場合は、その都度報告してください。

記載方法

事業場番号

記載の必要はありません。

計測器のメーカー及び型式

計測器により測定を行う排水溝毎にそのメーカー名及び型式を記載してください。

管理体制

汚染状態と量の管理が別々の場合は、それぞれ記入してください。

保守管理・組織図

組織図は担当部門間の連携を明確にして記載してください。

保守管理の概要

  • (ア)メーカー型式の異なる計器、また同一型式であっても計器ごとに内容が異なる場合は別々に記入してください。
  • (イ)メーカーの行う点検と事業場の行う点検(日常点検、定期点検)を区分して記入してください。
  • (ウ)日常点検、定期点検等の内容については、仕様書、事業場での試験結果等から作成し記入してください。

 

表8東京湾総量規制に係る届出先一覧

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お問い合わせ

所属課室:環境生活部水質保全課水質指導・規制班

電話番号:043-223-3871

ファックス番号:043-222-5991

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