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報道発表案件

更新日:令和5(2023)年1月20日

ページ番号:309209

千葉県水道局平成29年度当初予算(案)の概要

発表日:平成29年1月19日

水道局管理部財務課
043-211-8547

1.上水道事業会計平成29年度当初予算(案)の概要

(1)概要

収益的支出と資本的支出を合わせた支出予算総額は、前年度比34百万円減の1,277億64百万円となっています。

 

収益的収入が前年度比2億31百万円減の801億13百万円に対して、収益的支出が前年度比17億43百万円減の708億81百万円であり、その結果、純利益は、前年度比15億32百万円増の62億61百万円となります。

(2)総括表

(単位:百万円)(税込み)

区分 29年度
当初予算案
A
28年度
当初予算額
B
対前年度比較 備考
増減額
A-B
比率
(A-B)/B

収益的収入

80,113

80,344

△231

△0.3%

給水収益64,252

給水申込納付金4,237

長期前受金戻入7,519

収益的支出

70,881

72,624

△1,743

△2.4%

人件費5,300

減価償却費26,320

支払利息3,172

収支差

 

消費税資本的

収支調整額等

9,232

 

 

△2,971

7,720

 

 

△2,991

1,512

 

 

20

19.6%

 

 

△0.7%

-

純利益

6,261

4,729

1,532

32.4%

-

資本的収入

25,242

23,989

1,253

5.2%

企業債19,000

国庫補助金683

資本的支出

56,883

55,174

1,709

3.1%

建設事業費44,594

企業債償還金11,933

収支差

△31,641

△31,185

△456

1.5%

-

支出予算総額

127,764

127,798

△34

△0.0%

-

※資本的収支における31,641百万円の不足額は、消費税資本的収支調整額2,971百万円、過年度及び当年度損益勘定留保資金(減価償却費など)28,670百万円で補てんします。

(3)主要事業の概要

中期経営計画(計画期間:28~32年度)に掲げた3つの基本目標に沿って事業を推進します。

基本目標1   「強靭」な水道の構築

  1. 水源の安定化  14億81百万円
  2. 浄・給水場施設の更新・整備  49億20百万円(債務負担行為:109億15百万円)
  3. 浄・給水場設備の更新・整備  66億25百万円(債務負担行為:41億22百万円)
  4. 管路の更新・整備  261億55百万円(債務負担行為:51億47百万円)
  5. 浄・給水場の耐震化の推進  7億84百万円(債務負担行為:4億91百万円)
  6. 管路の耐震化の推進(再掲)   225億7百万円(債務負担行為:47億91百万円)
  7. 緊急時に備えた体制の充実  73百万円(債務負担行為:2億円)
  8. 浄水施設の危機管理対策の強化  11億89百万円(債務負担行為:3億30百万円)

基本目標2   「安全」な水の供給

  1. 高度浄水処理の拡充  16億59百万円
  2. おいしい水づくりの技術的な取組  3億63百万円(債務負担行為:4億73百万円)
  3. 安全でおいしい水キャンペーン  13百万円
  4. お客様とのコミュニケーション 2百万円

基本目標3   お客様からの「信頼」の確保

  1. 「お客様の声」を活かした事業運営  63百万円
  2. 上下水道料金徴収一元化の実施   9億70百万円
  3. 資源リサイクルの推進   5億33百万円
  4. 実践的な技術研修の実施 12百万円
  5. 情報化の推進   19億50百万円

(4)企業債残高の状況

平成29年度末の企業債残高は、前年度に比べ70億67百万円増加し、1,529億18百万円となる見込みです。

2.工業用水道事業会計平成29年度当初予算(案)の概要

(1)概要

収益的支出と資本的支出を合わせた支出予算総額は、前年度比1億7百万円減の205億35百万円となっています。

収益的収入が前年度比11百万円減の134億30百万円に対して、収益的支出が前年度比49百万円増の130億98百万円であり、その結果、純利益は、前年度比82百万円減の1億80百万円となります。

(2)総括表

(単位:百万円)(税込み)

区分 29年度
当初予算案
A
28年度
当初予算額
B
対前年度比較 備考
増減額
A-B
比率
(A-B)/B

収益的収入

13,430

13,441

△11

△0.1%

給水料金11,143

受水負担金558

長期前受金戻入1,590

収益的支出

13,098

13,049

49

0.4%

人件費1,022

物件費5,048

減価償却費6,084

収支差

 

消費税資本的

収支調整額等

332

 

 

△152

392

 

 

△130

△60

 

 

△22

△15.3%

 

 

16.9%

-

純利益

180

262

△82

△31.3%

-

資本的収入

4,691

4,487

204

4.5%

企業債1,240

国庫補助金109

出資金3,000

資本的支出

7,437

7,593

△156

△2.1%

建設改良費1,927

貯水施設費1,478

企業債償還金3,056

収支差

△2,746

△3,106

360

△11.6%

-

支出予算総額

20,535

20,642

△107

△0.5%

-

※資本的収支における2,746百万円の不足額は、消費税資本的収支調整額202百万円、過年度及び当年度損益勘定留保資金(減価償却費など)2,544百万円で補てんします。

(3)主要事業の概要

給水料金収入等の確保 117億1百万円

7地区で延べ279社に対し工業用水を供給します。

ア.給水料金    111億43百万円

  • 東葛・葛南地区  17億9百万円
  • 千葉地区     10億99百万円
  • 五井市原地区   8億98百万円
  • 五井姉崎地区   27億35百万円
  • 房総臨海地区   29億57百万円
  • 木更津南部地区  17億36百万円
  • 北総地区      9百万円

イ.受水負担金 5億58百万円

  • 房総臨海地区   5億58百万円

造成土地管理事業会計からの出資金の受け入れ  30億円

「施設更新・耐震化長期計画」の実施に向け、財政基盤の強化のため造成土地管理事業会計から30億円の出資を受け入れます。

  • 受入総額 300億円
  • 受入年額 平成27年度~36年度まで毎年30億円

安定給水対策の推進   74億37百万円(債務負担行為:13億89百万円)

安定的な給水を図るため、水源の確保及び老朽化した施設の改築や耐震性の向上を図るための工事等を実施します。

  • 建設改良費(浄水場設備更新・送水管布設替等)   19億27百万円(債務負担行為:13億89百万円)
  • 水源施設建設に係る負担金   13億88百万円
  • 水資源機構への償還金   2億50百万円
  • 企業債償還金   30億56百万円
  • 他会計借入金の返還金   7億円

施設の計画的な更新(再掲)  10億56百万円(債務負担行為:13億89百万円)

ア.老朽化した施設設備の更新(再掲) 9億25百万円(債務負担行為:13億89百万円)

老朽化したコンクリート管等の管路、浄水場、給水場等の電気設備・機械設備について、計画的に更新を行います。

  • 五井市原導水管布設替工事   8億66百万円
  • 袖ケ浦浄水場電気設備更新工事   50百万円(債務負担行為:13億89百万円)

イ.「施設更新・耐震化長期計画」の推進(再掲)   1億31百万円

「施設更新・耐震化長期計画」の実施に向けて基本設計や測量等を実施します。

  • 南八幡浄水場更新・耐震化基本設計委託   22百万円
  • 佐倉浄水場更新・耐震化実施設計委託   26百万円
  • 佐倉浄水場更新・耐震化用地測量及び地質調査委託   25百万円

新規売水対策(再掲)   2億7百万円

造成中の袖ケ浦椎の森工業団地に進出する企業へ、工業用水を供給するための施設整備を行います。

(4)企業債残高の状況

平成29年度末の企業債残高は、前年度に比べ18億16百万円減少し、261億58百万円となる見込みです

お問い合わせ

所属課室:管理部財務課予算第一班

電話番号:043-211-8565

内線:4314

ファックス番号:043-274-3236

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