ここから本文です。

更新日:令和2(2020)年3月2日

その13私たちが使える水はどのくらいあるの?

ふだん、なにげなく使っている水道水。
このもととなる川や湖沼の水は、雨や雪などによってもたらされます。
「湯水のように使う」とのたとえにされる水は、豊富なように思われがちですが、実はとても貴重なものなのです。

【出典】平成25年度版日本の水資源について外部サイトへのリンクvirtualwater世界の水が私たちの生活を支えています外部サイトへのリンク

(1)地球上に川や湖沼の水はどのくらいあるの

地球上の水のほとんどは海水です。淡水のほとんどは氷河や北極や南極の氷、地下水で、主に水道の水源として利用される川や湖沼の水は全体の0.01%しかありません。

地球上の水の分布図、海水等の塩水は97.47%で、淡水は2.53%ですが、その多くは氷河や地下水で、川や湖沼の水は0.01%です

地球上のすべての水を浴槽の水(容量を300リットルとします)に例えると、川や湖沼の水はその中の大さじ2杯分(30ミリリットル)しかありません。その川や湖沼の水は、海水などが太陽により温められ蒸発して雲となり、雨や雪などとなって川や湖沼に流れ込むことでもたらされます。

水道に使うことが出来る川や湖沼の水ってとても少ないんだね

(2)日本の降水量はどのくらい?

日本の1年間の降水量は約1,700mmで、世界の陸地における1年間の平均降水量(約810mm)の約2倍です。

世界の年平均降水量のグラフ

しかし、日本は諸外国よりも比較的人口密度が高いことから、一人当たり1年間の降水量で表すと約5,000立方メートルで、世界の陸地における一人当たり1年間の平均降水量(約16,000立方メートル)の3分の1程度しかありません。

世界の一人当たりの年降水総量

【出典】日本の水資源本編第2編日本の水資源と水循環の現況第1章水の循環と水資源の賦存状況参考資料外部サイトへのリンク参考1–2–1世界の水資源量等

日本は一人当たりの降水量が少ないんだね

(3)日本で使うことが出来る水の量はどのくらいあるの

日本全体で、水資源として最大限に使うことのできる理論上の量(※)は、一人当たり1年間で3,223立方メートル(※2)ですが、人口密度が高い関東地方では884立方メートルしかありません。

日本の地域別、一人当たりの水資源賦存量のグラフ

また、諸外国よりも河川の勾配が急で長さも短いことから、梅雨や台風によってもたらされた雨の多くはすぐに海に流れ出てしまいます。また、梅雨期や台風による降雨や冬の降雪が少なかったりすると渇水となり、さらに使うことができる水の量が減ってしまいます。

注:国連では一人当たり1年間に最低限必要な水の量を1,700立方メートルとしており、これ以下の地域は「水ストレス」のある地域としています。

(※)水資源賦存量といい、降水量から蒸発散量を差し引いたものに面積をかけたもの
(※2)30年間(1981~2010)の平均

【出典】日本の水資源本編第2編日本の水資源と水循環の現況第1章水の循環と水資源の賦存状況参考資料外部サイトへのリンク参考1–2–2地域別降水量及び水資源賦存量

関東地方は使うことができる水の量が少ないんだね

(4)目に見えない水

日本は多くの食品を輸入しています。また、それを作るには多くの水が使われます。たとえば、トウモロコシ1キログラムをつくるのには約1,800リットルの水が必要といわれています。だからその食品を輸入した場合は、間接的に水を輸入しているのと同じことになります。そして、この輸入している食品を、日本で作った場合に必要となる水のことを仮想水(バーチャルウォーター)といいます。2005年に海外から日本に輸入された仮想水量は約800億トン(※)となり、この量は日本国内で1年間に使用する水の量に匹敵するといわれています。
(※)環境省ホームページより

詳しくは以下の記事もご覧ください。
virtualwater世界の水が私たちの生活を支えています外部サイトへのリンク

食べものを大切にすることも、節水につながるんだね

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

所属課室:企業局 水道部計画課おいしい水づくり推進班

電話番号:043-211-8632

ファックス番号:043-274-9804

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?