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更新日:平成31(2019)年4月1日

異臭がする

給水装置の新設又は最近布設替えをした場合や家屋の新築及び改装等により内装、外装工事を施工した場合に、水道水からシンナー臭や薬品臭を感じることがあります。
また、湖沼、貯水池等を水源としている場合、水温が上昇してくると、藍藻(ランソウ)類等の微生物が盛んに繁殖し、水にカビや墨汁のような臭いをつけることがあります。

シンナー臭・薬品臭

原因

宅内給水管の工事には、少量の接着剤等を使用する場合があり、これが水に臭いをつけることがあります。
また、特殊な例として、新築・改築等により塗装工事を行った後、宅内給水管(硬質塩化ビニル管)を通ってきた水道水にシンナー臭が感じられるようになることがあります。これは塗装に使用された塗料等が、何らかの原因で土中に浸み込んで宅内給水管(硬質塩化ビニル管)を侵し、水道水に影響を与えたものです。

対策

しばらく使用していると、臭いは無くなります。もし、しばらく使用していても臭いが続くような場合は、現地調査が必要です。

また、新築・改装等の塗装工事後や、長期間、臭いがとれない場合は、土中の宅内給水管等に原因があると考えられるので、至急現地調査及び水質検査が必要になります。

参考事例(千葉県企業局の例ではありません)

(1)「水道の新設以来、水がシンナー臭い」という苦情が寄せられました。現地調査の結果、家の新築時に建設業者の捨てた塗料が土中に浸み込み、その中の溶剤を吸収した硬質塩化ビニル管が軟らかくなって管が太く薄くなり(膨潤)、管壁を通って吸収された溶剤が水道水に臭いをつけたのが原因と判明しました。そこで、塗料によって汚染された土を新しい土と入れ替え、硬質塩化ビニル管を新しいものと交換したところ、シンナー臭は解消しました。

(2)「水道水が薬品臭く、甘味があるような感じがする」という苦情が寄せられました。現地調査の結果、当該宅の隣に塗料販売会社の倉庫があり、その中に保管されていたシンナーが容器の缶から漏れて土中に浸み込んでいると判明しました。当該宅の給水管(硬質塩化ビニル管)が上記事例(1)と同様に侵されて水道水に影響を与えたのです。そこで、地下に埋設されていた既設の給水管を除去し、新たに地上配管に替えたところ、シンナー臭は解消しました。

シンナー臭等の発生は、大きな事故につながる可能性がありますので、十分な注意が必要です。

カビ臭・墨汁臭

原因

湖沼、貯水池等を水源としている場合、藍藻(ランソウ)類等の微生物が盛んに繁殖し、水にカビや墨汁のような臭いをつけることがあります。

安全性

浄水場では、粉末活性炭処理や、オゾンと粒状活性炭の併用処理等を行い、極力臭いを取り除き、安心して飲める水を送っています。

臭いに敏感な方には多少臭いを感じることもありますが、安全性については問題ありません。

ただし、長期間臭いがとれない場合は、クロスコネクションの可能性がありますので、現地調査及び水質検査が必要になります。

参考

カビ臭の原因物質となるものには、2-メチルイソボルネオールとジェオスミンがあります。
カビ臭は、植物プランクトンの藍藻類や、放線菌等の微生物の活動が原因で発生します。そのため浄水場では活性炭を注入し、臭いを取り除いた水を送っています。

当局では、よりおいしい水道水をめざして、柏井浄水場(昭和55年から)、福増浄水場(平成5年から)及びちば野菊の里浄水場(平成19年から)で高度浄水処理を行い、カビ臭等のより安定的かつ効果的な除去を行っています。

高度浄水処理とは、オゾン処理と粒状活性炭処理であり、オゾンの酸化力でカビ臭等を分解するとともに、活性炭による吸着作用等により、カビ臭等を除去します。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:企業局 水道部浄水課水質管理班

電話番号:043-211-8673

ファックス番号:043-274-9805

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