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更新日:令和2(2020)年2月20日

ページ番号:2854

発達障害のある人【障害のある人に対する情報保障のためのガイドライン】

発達障害とは、主に脳機能の障害であり、その症状が通常低年齢(18歳くらいまで)で発現するもので、しつけや性格に起因するものとは異なります。発達障害のある人はコミュニケーションが苦手で、発達障害の適切な理解が得られずに周囲の不適切な対応が原因で生じる二次障害による困難を抱えている場合もあります。

感覚が過敏で苦しむ人もいますが、長所として活用できる場合もあります。

主な発達障害

自閉症スペクトラム障害(ASD)

3歳くらいまでに現れ、他人との社会的関係の形成の困難さ、言葉の発達の遅れ、興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害をいう。

呼びかけられても振り返らない、相手と視線を合わせようとしない、人の表情や感情を読み取れない、おうむ返しをする、独り言が多い、要望を言葉で伝えられずに人の手を引っ張るなど、他人との関わり方や会話に支障がある。

道順、手順、日課、物の置き場所などの決まりごとを変更すると不安を感じる。

知的発達の水準は様々で、知的発達や言葉の発達の遅れを伴わない場合もある。

人の気持ちを理解するのが苦手で、関心のあることばかり一方的に話す人もいる。

学習障害(LD)

全般的な知的発達に遅れはないものの、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち、特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指す。適切な支援や配慮が用意されたことで学習に取り組めるようになる人もいる。

学習障害の場合、従来の方法では学習が困難である。学習できないのは本人の怠惰によるものではないので、努力不足と責めない。

注意欠陥多動性障害(ADHD)

年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力や多動性、衝動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすことがある。

忘れ物が多い、時間や物の管理ができない、集中力が続かない、じっと座っていられない、衝動的に行動するなどの障害があるが個人差が大きい。

主な特性と配慮のポイント

相手の意図がくみ取りにくい

例:自分の思っていることと相手の理解とが違っていることがわからない

対応:説明者の意図が伝わっていない可能性を考慮して応対する

言語的コミュニケーションが苦手

例:会話を続けることが苦手で、比喩や冗談も文字通り受け止めてしまう

対応:視覚情報で簡潔に伝える

感覚過敏

例:騒がしい場所が過度の刺激になる

対応:落ち着いた環境を用意する

こだわりがある

例:マナー・ルール違反が許せない

対応:こだわりを受け止めた上で適切に応対する

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所属課室:健康福祉部障害者福祉推進課共生社会推進室

電話番号:043-223-2338

ファックス番号:043-221-3977

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