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更新日:令和3(2021)年8月31日
ページ番号:28298
新型コロナウイルス感染症の感染拡大で救急現場がひっ迫しています!
真に救急車を必要とする人のために、救急車の適切な利用をお願いします。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、県内の医療機関の病床はひっ迫しており、危機的な状況が続いています。これに伴い、救急車の受け入れ先を見つけるまでに長時間を要すため、救急車の不足も深刻化しています。
緊急性のない問い合わせや明らかな軽症での救急車の利用により、生命に危険がある重症患者などへの対応が遅れ、助けられる命が助けられない事態にもなりかねませんので、救急車の適正利用に御協力をお願い致します。
また、マスクの着用、密接・密集・密閉の三密の回避、不要不急の外出・移動の自粛などによる新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止に御協力をお願い致します。
県内で令和元年度に救急車で搬送された方は初めて30万人を超えましたが、その約半数は入院の必要のない軽症者です。
救急車の要請を控えることだけが「救急車の適正利用」ではありません。
事故等による怪我で急を要する場合、病気の症状が悪化する恐れがある場合、熱があり呼吸困難の症状がある場合など、医療機関に迅速に搬送する必要があると判断された場合は、その症状を見逃さず、迷わずに、素早く119番で救急車を呼ぶことも大切な適正利用です
症状は軽いが病院までの交通手段がない場合や、緊急性のない通院、転院、入退院等において搬送が必要な場合は、民間の「患者等搬送事業者」やタクシー等を活用してください。(有料となります。)
「患者等搬送事業者」については各消防本部によって認定されていますので、最寄の消防本部にお問い合わせください。
体調が悪くなり、医療機関に受診するか迷われたとき、救急車を呼ぶか迷われたとき、ご相談ください。原則として、看護師が相談に応じ、必要な場合は、医師に転送します。
詳しくは「救急安心電話相談について」をご覧ください。
夜間に、急に子供の具合が悪くなったとき、医療機関にすぐに受診させたほうが良いか迷われたとき、ご相談ください。
詳しくは「小児救急電話相談事業について」をご覧ください。
どこの病院に行けば良いかわからない場合は、千葉県内の当番医や夜間・休日急病診療所について検索できる「ちば救急医療ネット」を活用してください。
救急車以外に搬送の手段がなく、緊急に医療機関等に搬送しなければならない場合は、迷わず直ぐに救急車を要請してください。
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