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ホーム > くらし・福祉・健康 > 健康・医療 > 健康づくり・病気予防 > 感染症対策 > インフルエンザ流行状況 > インフルエンザの流行について(令和5年9月8日)
更新日:令和5(2023)年9月8日
ページ番号:609398
発表日:令和5年9月8日
健康福祉部疾病対策課
9月7日、千葉県内の小学校・高等学校において、今シーズン※初となるインフルエンザ(インフルエンザ様疾患を含む)の集団発生による学級閉鎖を行うとの 連絡がありました。
令和5年第35週(8月28日から9月3日)の県内におけるインフルエンザの 定点当たりの患者報告数が「4.20」人となり、例年より早い時期からすでに 患者の増加傾向が見られているため、家庭、保育所、幼稚園、学校等において感染予防策の徹底をお願いします。
※2023/24 シーズン:令和5年第36週(9月4日)から開始
区分 |
学級閉鎖施設1 |
学級閉鎖施設2 |
---|---|---|
施設区分 |
小学校 |
高等学校 |
地域 |
習志野市 |
館山市 |
患者数 |
4年生1クラス 生徒8名 |
3年生1クラス 生徒6名 |
主な症状 |
発熱、のどの痛み |
発熱等 |
閉鎖期間 |
令和5年9月7日から8日 |
令和5年9月7日から8日 |
インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛など、普通の風邪に比べて全身症状が強く、気管支 炎や肺炎などを合併し重症化することが多いので、体力のない高齢者や乳幼児などは特に注意が必 要です。手洗い等で予防を心がけるとともに、体調管理を徹底し、早めに予防接種を受けましょう。
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、 頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れ、併せて一般的な風邪と同様にのどの痛み、鼻汁、 咳などの症状も見られます。小児ではまれに急性脳症を発症し、ご高齢の方や免疫力の低下している 方では肺炎を伴うなど重症になることがあります。インフルエンザの流行には季節性があり、日本では 例年12月~3月に流行シーズンを迎えることが多いです。
インフルエンザを予防する有効な方法としては、以下が挙げられます。
県では、「咳エチケット」を推奨しています。
感染症発生動向調査(第35週 8月28日から9月3日(速報))によると、沖縄県(508例、定点当たり 報告数は9.41)、宮崎県(287例、定点当たり報告数は4.95)、三重県(314例、定点当たり報告数は4.42)で多く、近隣都県では東京都(1,225例、定点当たり報告数は2.96)、埼玉県(735例、定点当たり報告数は2.83)、神奈川県(1,005例、定点当たり報告数は2.74)、茨城県(301例、定点 当たり報告数は2.51)の発生状況となっています。
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