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更新日:令和3(2021)年11月8日

ページ番号:473751

新型コロナウイルス感染症療養終了後も続く症状(いわゆる後遺症)について

新型コロナウイルス感染症の症状の治療や療養が終了しても症状が続いたり、新たに症状が出現することがあります。

代表的な症状

代表的な症状として、以下のものが報告されています。

kouishou

県の相談体制について

後遺症と思われる症状について相談したいこと等のある方は、まずはかかりつけ医新型コロナウイルス感染症の診断を受けた医療機関、または最寄りの保健所へお問い合わせください。

県の後遺症対応について

県では、後遺症の診療をテーマとした医療機関向けの研修会を開催するなど、多くの医療関係者が最新の知見を得て、かかりつけ医などの地域の医療機関で広く後遺症患者に対応できるように努めています。

(参考)現在の研究状況(令和3年11月2日)

国においては、現時点で下記のとおり取りまとめがされています(「新型コロナウイルス感染症診療の手引き 第6.0版」より)。

  • 中等症以上の患者512名を対象に退院後3カ月の時点で検討すると、肺機能低下(特に肺拡散能)が遷延していました。
  • 軽症者を含む 525 名において、診断後6カ月の時点で約 80 % は罹患前の健康 状態に戻ったと自覚していましたが、 一部の症状が遷延すると、生活の質の低下、 不安や抑うつ、睡眠障害の傾向が強まることがわかりました。
  • 嗅覚・味覚障害を認めた119 名において、退院後1カ月までの改善率は嗅覚障害 60 %、味覚障害84 % でした。
  • 457人の回復者を対象にしたアンケートによる追跡調査(急性期において84.4 %が軽症、12.7 %が中等症、2.9 %が重症)において、
    • 発症または診断から6カ月後では、73.7%が無症状、26.3%に何らかの症状が認められました。
    • 12カ月後では、91.2%が無症状であり、8.8%に何らかの症状が認められました。
    • 12カ月後に残っていた症状およびその頻度は記憶障害(5.5 %)、集中力 低下(4.8 %)、抑うつ状態(3.3 %)、疲労感(3.1 %)、息切れ(1.5 %)、嗅覚障害(1.1 %)、咳(1.1 %)、味覚障害(0.4 %)、脱毛(0.4 %)でした。
    • 全体の8.8 %の回復者で12カ月後も少なくとも1つ以上の症状が残っており、特に女性、急性期に重症度が高かった患者で遷延しやすかったです。
  • 海外の研究では、高齢、肥満、女性で症状がみられやすいという報告があります。
  • ワクチンを2回接種後に新たに罹患した場合、28 日以上継続する症状の発現が 47 %減少したという報告があります。
  • これらの症状は時間の経過とともにほとんどの患者で改善すると考えられますが、さらに長期の経過観察でどのように推移するかは今後の検討課題となっています。

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部疾病対策課感染症予防班

電話番号:043-223-2691

ファックス番号:043-224-8910

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