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更新日:令和4(2022)年11月16日
ページ番号:9308
もうそうちくの生産は、主に、たけのこ生産の過程で立竹本数調整のために伐採される親竹の有効活用として行われ、農業用の資材や簡易な足場の資材などとして生産されています。
もうそうちくは年間3千束ほどが生産され、そのほとんどは夷隅、安房地域です。(令和3年)
まだけは竹材の中でも最も用途が広く、造園や園芸用資材、建築用資材、竹加工用資材などとして利用されています。秋から冬にかけて伐採され、規格に合わせ束ねられたものが出荷されています。
まだけは年間6千束ほど生産され、ほとんどは長生、安房地域です。(令和3年)
めだけは薄く折れにくいため、うちわの柄や筆軸、釣竿など竹加工用資材、マンリョウ栽培など園芸用遮蔽材、壁や屋根用資材などとして利用されています。
めだけの分布が限られているため、竹材生産も限られ、年間5百束ほどが生産されていますが、ほとんどが安房地域です。(令和3年)
はちくは細切りにして加工しやすいことから、ちょうちんやすだれなどの細工用ひご、茶せんなどの竹工芸用、垣根用などに利用されています。
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