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更新日:令和4(2022)年11月16日
ページ番号:9312
しいたけには、コレステロールを低下させて動脈硬化を抑制する物質や免疫活性を高めてガンを予防する物質、カルシウムの吸収に効果のあるビタミンDなど多様な栄養素が含まれています。
また、カロリーが低い上に食物繊維が豊富に含まれているので、美容とダイエットにも効果があると言われています。
きのこにはその栽培方法により、「原木栽培」と「菌床栽培」があります。
原木栽培とは、きのこの栄養源としてコナラやクヌギなどの木材を丸太のまま利用するものです。
栄養源となる木材(原木といいます。)にしいたけの菌糸を植え付け、ほだ木にします。
ほだ木の中で栄養を十分吸収し増殖した菌糸は、温度や水分条件などが整うと胞子を作るために子実体(きのこ)を発生させます。この子実体がしいたけです。
菌床栽培とは、木材を鋸屑のような粉状にし、水と米ぬかなどの補助栄養源を加えて菌床培地(人工ほだ木)を作って栽培するものです。
生産者が菌床栽培から作る方法と、既にしいたけ菌が植えてある菌床培地を購入して生産する方法があります。
千葉県では、生しいたけを3,476トン/年採取、乾しいたけを6トン/年製造しています。(令和3年)
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