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更新日:令和8(2026)年2月26日

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施策項目6-4-1 文化芸術の振興|千葉県総合計画 ~千葉の未来をともに創る~

※環境依存文字であるローマ数字、囲み文字を数字に変換しています。

【目標】

県民の誰もが文化芸術に親しみ、心豊かに暮らすことができる活力ある地域社会をつくることを目指します。

【現状と課題】

文化芸術は、県民が真にゆとりと潤いを実感できる心豊かな生活を実現していく上で欠かせないものであるとともに、観光、まちづくり、国際交流、福祉、教育、産業その他社会のあらゆる分野と関わり、地域社会の発展と県民の活力を高めていく貴重な財産です。

平成23年(2011年)の東日本大震災や、令和元年房総半島台風(2019年)等の一連の災害、令和2年(2020年)の新型コロナウイルス感染症の拡大などを契機に、文化芸術が心の支えとなり、地域コミュニティの再生のきっかけとなるなどの役割が再認識されました。また、文化芸術の鑑賞・表現手段においてデジタル技術の活用が一層進むなどの変化がありました。

このような中、これまで県では、「千葉県文化芸術の振興に関する条例」や、文化芸術推進基本計画に基づき文化芸術の振興に取り組んできました。

文化芸術を振興していくためには、県民が文化芸術に触れ、自ら表現活動に取り組むことができる環境を整えるとともに、身近な日常の中にある文化芸術にもスポットを当て、誰もが鑑賞や自己表現を行いやすくするための基盤を整備することが必要です。

また、本県には長い歴史の中で育まれてきた郷土芸能、食文化、伝統技術等、多様な伝統文化が脈々と受け継がれています。こうした多様な伝統文化は、人々の地域への愛着や誇りを醸成する源であることから、少子高齢化が進行する中にあっても県民の財産として未来へ継承していくことが求められます。

さらに、本県は首都圏にありながら豊かな自然環境に恵まれており、自然や広い野外空間を活用した音楽イベントや芸術祭、ダンスイベント等が県内各地で開催されています。県民の心豊かな生活を実現するためには、本県のこうした特徴を最大限に生かした自然との一体感を感じられる文化芸術活動や、時代の流れの中で生まれた新しい文化芸術活動を積極的に振興し、多くの県民に親しまれる活力ある「ちば文化」の創造に取り組んでいくことも必要です。

なお、千葉県誕生150周年記念事業では、県内全域で市町村をはじめとした様々な主体が本県ならではの新しい芸術祭など、地域の文化資源や観光資源を活用した様々なイベント等を実施し、県内外の人に改めて千葉の魅力を認識していただく機会になったことから、事業を通じて再認識された千葉の魅力や多様な主体による連携等の財産を着実に次世代に引き継いでいくことで、県民の心の豊かさや誇りの醸成につなげ、地域活性化の起爆剤としても活用していくことが重要です。

あわせて、こども・若者をはじめ県民の誰もが文化芸術に触れる機会をつくること、文化資源を生かし他分野との連携を推進すること、「ちば文化」をブランドとして県内外での認知度を高めることなども必要です。

【取組の基本方向】

障害の有無や年齢、国籍等にかかわらず誰もが文化芸術を享受できるよう、様々な機会の提供、活動への支援、人材の育成などの環境づくりを行うとともに、地域の伝統文化が次世代へ継承されるよう取り組みます。特に、次代を担うこどもや若者が文化芸術に触れる機会の充実や表現の場の拡大を図ります。

また、本県固有の歴史・文化・豊かな自然、千葉県誕生150周年記念事業を通じて再認識された千葉の魅力や、この中で生まれた文化資源等、千葉の強みを生かした新たな価値の創造や「ちば文化」のブランド化を進めるとともに、文化芸術の新しい表現や保存の手段としてデジタル技術を活用していきます。さらに、観光、まちづくり、国際交流、福祉、教育、産業その他様々な分野との連携を推進し地域活性化を図ります。

【主な取組】

6-4-1-1 県民が文化芸術に親しむための基盤の整備・充実

文化芸術活動を行う県民の自主性や専門性を尊重し、誰もが表現者として生涯にわたって文化芸術を実践し、鑑賞できるよう、機会の提供、理解の促進、人材の育成、支援等を行います。

また、文化芸術活動の拠点として、重要な役割を果たす文化施設等(文化会館、美術館・博物館等)の利用環境の充実を図るとともに、施設整備、運営に当たっては環境負荷の低減に努めます。

さらに、文化芸術活動を支援する企業等との連携を促進し、文化芸術の担い手である芸術家等の活動の場や各種助成制度の情報提供等を行います。

  • 誰もが文化芸術に触れ親しむ機会の提供、関心及び理解の促進
  • 誰もが表現者として、生涯にわたり文化芸術を楽しむことのできる環境整備
  • こども・若者の文化芸術活動の充実
  • 文化芸術活動の担い手やそれを支える人材の育成・支援・活用
  • 文化施設等(文化会館、美術館・博物館等)の機能の充実・多面的な活用
  • 持続可能な文化芸術活動の推進

6-4-1-2 文化芸術を通じた連携・協働        

文化芸術の振興のため、観光、まちづくり、国際交流、福祉、教育、産業その他広範な分野との連携を強化し、「ちば文化」を重層的に支えるネットワークを構築します。

特に、包括連携協定を締結した国立歴史民俗博物館などの県内博物館や県内企業等と協力・連携した取組を進めていきます。

また、本県の豊かで特色ある歴史・伝統文化・食文化・自然・日本遺産等を、観光地域づくりに活用し、地域の活性化を図るとともに、首都圏にありながら豊かな自然に恵まれた本県の地理的強みを生かした音楽イベントや芸術祭、ダンスイベント等の事業を推進します。特に、令和8年度(2026年度)開催予定の芸術祭については、県内外から多くの人を呼び込む絶好の機会となることから、市町村や民間事業者等と連携して取り組むとともに、地域の文化資源を活用し、文化芸術に触れる機会の創出や地域の活性化につなげていきます。

  • 様々な関係者による文化芸術のネットワークの構築、文化交流の推進
  • 観光等の様々な分野と連携した文化資源の活用と地域の活性化
  • 部活動の地域展開の推進(再掲)

6-4-1-3 多様な伝統文化の保存・継承・活用

郷土芸能、食文化、伝統技術をはじめとした本県の多様な伝統文化を知る機会を提供するため、美術館・博物館や学校等における展示や普及事業、デジタル技術等を活用した情報発信を行います。

また、地域の関係者・関係機関と連携し、伝統文化の保存や後継者の確保・育成を図るとともに、次代を担うこども・若者が伝統文化に関心を持つきっかけとなるよう、伝統文化を鑑賞・体験する機会等を設けます。

あわせて、「ちば文化資産」など多様で豊かな地域の文化的魅力の再認識や活用を促進し、次世代への保存・継承を図ります。

  • ちばの多様な伝統文化を知る機会の提供
  • 伝統文化の保存・継承
  • 文化財・文化的景観等の保存と活用
  • 伝統文化を担うこども・若者の育成
  • ちばの食文化の魅力発信(再掲)

6-4-1-4 ちばの強みを生かした文化芸術の創造・発信

様々な機会を捉えた情報発信や、文化資源の活用により、本県固有の歴史・伝統文化等の「ちば文化」のブランド化を進め、認知度向上と県民の誇りの醸成につなげます。

また、最新のテクノロジーを取り入れた創作活動の促進や、伝統文化と他の文化芸術分野とのコラボレーション、国際交流での活用により、新たな「ちば文化」の創造を推進していきます。

あわせて、地域の観光資源や文化資源を活用した行事や多様な主体によるパートナーシップ等、千葉県誕生150周年記念事業により得られた財産を着実に次世代に引き継いでいくことで、引き続き本県の文化芸術振興につなげていきます。

  • 「ちば文化」のブランド化による認知度向上と県民の誇りの醸成(再掲)
  • 新たな「ちば文化」の創造

お問い合わせ

所属課室:総合企画部政策企画課政策室

電話番号:043-223-2483

ファックス番号:043-225-4467

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