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報道発表案件

更新日:令和6(2024)年1月19日

ページ番号:343889

横断歩道における歩行者保護(ゼブラ・ストップ)について(令和元年度第3回インターネットアンケート調査の結果について)

発表日:令和2年1月27日
環境生活部くらし安全推進課

1.調査の目的

千葉県では、ゼブラ・ストップ活動を実施しています。

ついては、今後の啓発方法の見直しや改善に活用し、横断歩道上における交通事故の防止に向けた施策を検討するための資料として活用することを目的として、皆様のご意見をお伺いしました。

※ゼブラ・ストップ活動とは

2.調査の実施状況等

(1)調査対象  アンケート調査協力員1,466人

(2)調査時期  令和元年11月29日~12月12日

(3)調査方法  インターネットアンケート専用フォームへの入力による回答

(4)回答状況  アンケート調査協力員1,466人のうち187人が回答(回答率12.8%)

(5)調査項目

問1.運転免許を持っていますか。

問2.道路上に白ペイントで表示してあるダイヤマークを見たことがありますか。

問3.信号機のない横断歩道に近づいた際、横断歩行者の有無を意識していますか。

問4.自動車を運転中、信号機のない横断歩道で歩行者が横断歩道を渡ろうとしている場合、必ず停止して、横断歩行者の横断を妨害してはいけないことを知っていますか。

問5.自動車を運転中、信号機のない横断歩道付近に停止車両等があり、横断歩道の安全が確認できない時は、徐行または、一時停止をして、安全を確認しなければならないことを知っていますか。

問6.県で横断歩道での歩行者保護のため実施している「ゼブラ・ストップ活動」を知っていますか。

問7.あなたは「ゼブラ・ストップ活動」をどのようにして知りましたか。

問7-2.その他

問8.「ゼブラ・ストップ活動」広報啓発について、ご意見、ご提案があればお聞かせください。

3.回答者の構成

(1)居住地(回答者数:187人)

住居地の回答円グラフ

居住地については、『千葉地域』『葛南地域』が32.1%と最も多く、次いで『東葛飾地域』が12.8%となりました。

(2)年齢(回答者数:187人)

年齢の回答円グラフ

年齢については、『70歳以上』が41.2%と最も多く、次いで『50歳~59歳』が25.1%となりました。

(3)性別(回答者数:187人)

性別の回答円グラフ

性別については、『男性』が77.5%、『女性』が22.5%となりました。

4.調査結果

問1.運転免許を持っていますか。(回答者数:187人)

運転免許保有数円グラフ

運転免許を持っているかたずねたところ、『持っている』が82.9%でした。。

【問1で「持っている」と答えた方に聞きました。】

問2.道路上に白ペイントで表示してあるダイヤマークを見たことがありますか。(回答者数:155人)

ダイヤマークを知っているかの円グラフ

道路上に白ペイントで表示してあるダイヤマークを見たことがあるかたずねたところ、『見たことがあり、意味も知っている』が71.0%と最も多く、次いで『見たことがあるが、意味は知らない』が23.9%となりました。

問3.信号機のない横断歩道に近づいた際、横断歩行者の有無を意識していますか。(回答者数:155人)

横断歩道意識の円グラフ

信号機のない横断歩道に近づいた際、横断歩行者の有無を意識しているかたずねたところ、『意識している』が97.4%と最も多く、次いで『意識していない』が2.6%となりました。

問4.自動車を運転中、信号機のない横断歩道で歩行者が横断歩道を渡ろうとしている場合、必ず停止して、横断歩行者の横断を妨害してはいけないことを知っていますか。(回答者数:155人)

歩行者妨害の調査円グラフ

信号機のない横断歩道で歩行者が横断歩道を渡ろうとしている場合、必ず停止して、横断歩行者の横断を妨害してはいけないことを知っているかたずねたところ、『知っている』が97.4%と最も多く、次いで『知らない』が2.6%となりました。

問5.自動車を運転中、信号機のない横断歩道付近に停止車両等があり、横断歩道の安全が確認できない時は、徐行または、一時停止をして、安全を確認しなければならないことを知っていますか。(回答者数:155人)

安全確認の一時停止円グラフ

自動車を運転中、信号機のない横断歩道付近に停止車両等があり、横断歩道の安全が確認できない時は、徐行または、一時停止をして、安全を確認しなければならないことを知っているかたずねたところ、『知っている』が94.2%、『知らない』が5.8%となりました。

問6.県で横断歩道での歩行者保護のため実施している「ゼブラ・ストップ活動」を知っていますか。(回答者数:187人)

ゼブラ・ストップ活動についての円グラフ

県で横断歩道での歩行者保護のため実施している「ゼブラ・ストップ活動」を知っているかたずねたところ、『知らない』が67.4%と最も多く、次いで『知っている』が32.6%となりました。

問7.あなたは「ゼブラ・ストップ活動」をどのようにして知りましたか。(回答者数:139人)

関連資料(問7棒グラフ)(PDF:61KB)

「ゼブラ・ストップ活動」をどのようにして知ったかたずねたところ、『ポスター』が25.2%と最も多く、次いで、『県民だより』が24.5%となりました。

また、『その他』の回答の中には「県警から届く事故状況などを知らせるメール」や「老人クラブの会報」、「自動車運転免許更新の際の講習で知った」などの意見がありました。

問8.「ゼブラ・ストップ活動」広報啓発について、ご意見、ご提案があればお聞かせください。(回答者数:91人)

(寄せられたご意見・ご要望には次のようなものがありました。)

  • 信号機のある横断歩道がたくさんあり、信号機がないと止まることをあまり意識しないで通りすぎるかもしれない。自分自身も信号機のあるところで渡るようにしている。
  • 最近目立つのは横断歩道で手を挙げても中には全く無視して止まらない運転者が多いように思う。歩行者が横断歩道を渡る時は笑顔でストップしてもらうよう警察官立ち合いをお願いして町ぐるみの運動は如何でしょう。
  • 動画を見ていてもインパクトが弱い。
  • 活動自体を目にした事がありませんでした。
  • 特に高齢者の歩行者がいる時は、止まるようにしてほしい。
  • 横断歩道付近にいる人が横断したいとの意思を示す方法(手を挙げる、旗をもって示す等)もあったほうが良い。
  • 信号機の無い横断歩道の側に目立つような何かを置いて「ゼブラ・ストップ活動」をドライバー達に知らしめる。ほとんどのドライバーは信号機の無い横断歩道に人がいても止まることが無いので。
  • ゼブラ・ストップ活動は知りませんでしたが、どれも運転者の義務だと思っていましたし、歩行者に対しての注意は教習所でも叩き込まれました。こういう活動をしなくてはならないほど、マナーが悪いことが残念ですが、広めていく必要があるのだと思いました。
  • 昔のように、歩行者は、意識をして渡りたいという意思表示が必要だと思う。昔だと手を挙げるや、横断の黄色旗だったが、今は、簡単な、赤色灯等で、車側に知らせる事も大切だと思う。
  • ヨーロッパ並みにマナーを良くしたい。
  • もっともっと活動を広めた方が良いと思います。電車やバス等の公共交通機関にポスター掲示をするなど。
  • 私もそうだが、多くのドライバーは横断歩道での歩行者優先を無視している。
  • 歩行者も渡るのか待っているのか中途半端な場合シートベルトの様に警察が停車するのが当たり前になるように習慣化するまで罰金を厳密に取って徹底した方が良い。
  • 教習所では、横断歩道に人が立っていれば、横断の有無に関わらず、一時停止するように教わりました。現実ではお構い無し。止まる素振りさえみせず通過していくのが日常ですね。止まると追突されそうになったこともあります。モラルの問題なのか、思いやりの無さなのか、自分勝手の極みなのか、今一度免許を取得した頃の初心に還って、歩行者保護を日々実践すべきだと思う。
  • ロンドンへ旅行した時、街中の横断歩道で歩行者がいると必ず車は停止していた。日本の街中では後続車にその意識がないので、歩行者の為に停止すると追突される恐れがある。「ゼブラ・ストップ活動」のスローガンはこの点をもっと強調する文言に変えたら如何か。
  • 人は興味がなければ、掲示されていても目に入りません。この運動が、絶対必要と思うならば、お金をかけてでもテレビのCMにするなど、嫌が追うでも目に入るようにしなければ、人は振り向きません。
  • 今回初めて聞きました。テレビ等で流してもらえるといいと思います。
  • 夜、横断歩道の周りに明かりがあると助かります。
  • 千葉県は交通事故による死者の多い県なので、交通事故死者数・交通事故削減に向けて官民力を合わせて取り組むべき!
  • 運転免許証は返納しましたが、車を運転する、しない、に関係なく、広く「ゼブラ・ストップ活動」について告知・案内・広報すべきであると思います。

たくさんのご意見ありがとうございました。

今回の調査では、信号機のない横断歩道で歩行者が横断歩道を渡ろうとしている場合、必ず停止しなければならないことは約97%の方が知っているとの結果でした。しかしながら「ゼブラ・ストップ活動」をご存知でない方が多くいらっしゃることも明らかになり、啓発の強化が必要です。

「ゼブラ・ストップ活動」は横断歩道における歩行者保護を強化するのを目的とした重要な活動であることから、「ゼブラ・ストップ活動」をひとりでも多くの方に知っていただけるよう、様々な機会を通じて周知に努めるとともに、皆様からいただいたご意見は、「横断歩道上における交通事故の防止に向けた施策の検討に役立ててまいります。

お問い合わせ

所属課室:環境生活部くらし安全推進課交通安全対策室

電話番号:043-223-2263

ファックス番号:043-221-2969

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