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更新日:令和3(2021)年6月1日
ページ番号:443038
令和3年5月19日
千葉県交通安全対策推進委員会
令和3年夏の交通安全運動
運動期間:令和3年7月10日(土曜日)から7月19日(月曜日)までの10日間
この時期は、暑さなどにより道路利用者の安全意識や集中力が低下しがちになる上、新型コロナウイルス感染症の影響から人や車の流れが予測しにくいこともあり、重大交通事故の発生が懸念されます。
そこで、交通安全教育や広報啓発活動を集中的に展開することにより県民一人ひとりに交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付け、交通事故防止の徹底を図ることを目的に実施します。
~交差点 青でも左右 確認を~
自転車の安全利用の推進(ちばサイクルールの広報)
千葉県交通安全対策推進委員会
昨年中は、交通死亡事故の約半数が交差点やその周辺において発生しています。
全ての道路利用者が、交差点や横断歩道は車と歩行者が共に利用する場所であることを理解し、お互いに思いやりを持って通行できる気運を醸成します。
★推進事項
信号無視や危険場所での無理な横断など、歩行者による交通違反を防止するための安全教育等の推進
夏休み期間中の子供や、交通事故の被害者となることが多い高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに、家庭・職場・学校等を中心に地域全体で子供や高齢者等に対する保護意識の醸成を図ることで、交通事故を防止します。
★推進事項
急な飛び出しなどの交通事故に直結する危険行動を防止するため、子供とその保護者等に対する交通安全教育の推進
高齢者自身が心身の状態を冷静に判断できる「はればれ運転」の実践
道路利用者による「3(サン)・ライト運動」の励行
外出時の明るい服装と反射材の活用促進
ドライバーをはじめ広く県民に対し、飲酒運転の悪質性・危険性、飲酒運転に起因する交通事故の悲惨さを訴えて、「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」という規範意識の確立を図るとともに、地域、職場、家庭、飲食店等、県民一体となった飲酒運転の根絶を目指します。
★推進事項
飲酒運転の悪質性・危険性を理解させ、飲酒運転をしない規範意識を育てる運転者教育等の促進
交通事故被害者等の声を反映した啓発活動等を通じ、飲酒運転を許さない社会環境づくりの促進
飲食店等における運転者への酒類提供の禁止、飲酒者に対する車両提供や同乗の禁止、ハンドルキーパー運動の普及等による飲酒運転をさせない取組の推進
~その一杯 愛車も走る凶器に 早変わり~(千葉県飲酒運転防止統一スローガン)
・飲酒運転は、お酒を飲ませた側も処罰される場合があります。
・また、飲酒者に車両を提供したり、飲酒運転の車に同乗した場合等も同様です。
自転車利用者の交通安全意識の高揚を図り、交通ルールの遵守と交通マナーの向上を促進することにより、自転車乗用中の交通事故防止と自転車利用者による危険・迷惑行為の防止を図ります。
★推進事項
「千葉県自転車条例」と「ちばサイクルール」に基づく自転車の通行方法等の交通ルール、交通マナーの周知
点検整備と各種保険制度の普及・啓発
ライトの早めの点灯とヘルメット着用の促進
あなたとみんなの命を守る「ちばサイクルール」
【自転車に乗る前のルール】
【自転車に乗るときのルール】
危険を避けるため、運転する時と場所を選択し、運転能力が発揮できるよう心身及び
環境を整え、加齢に伴う運転技能の低下を補う運転方法を心がけましょう。
例えば…
「雨などで視界が悪い日」⇒「外出日を晴れた日に変更する」
「長距離の外出先」⇒「外出先を近所に変更する」
「体調不良時の外出」⇒「公共交通機関を利用する」
夕暮れ時から夜間にかけて、特に注意したい「3つのライト」を守って、歩行者の道路横断中事故を防止しましょう。
(1)ライト(前照灯)
早めのライト点灯、こまめな切り替えを心がけましょう。
(2)ライト・アップ(目立つ)
反射材、LEDライト等を活用しましょう。
(3)ライト(右)
運転者から見て「右」からの横断者にも注意しましょう。
(1)ヘルメットの有効性
平成27年から令和元年までの5年間における自転車事故での死者数は、全国で2,446名にもおよび、そのうちの約6割が頭部損傷によるものとなっています。
自転車乗車中の交通事故においてヘルメットを着用していなかった方の致死率は、着用していた方に比べて約2.4倍も高くなっています。
(2)自転車保険の必要性
自転車事故の約1割が加害事故であり、過去には自転車同士の事故で、9,266万円もの賠償額となった裁判例もありました。
万が一の事故の際、自分自身と被害者を守るためにも、保険の加入について確認をしましょう。
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