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更新日:令和6(2024)年9月12日

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革新的ベンチャー企業成長促進プログラム事業

これまでにない新たな技術やアイデアを有するものの、事業化を図る上で必要となるマーケティング戦略や知財保護などの課題を抱えるベンチャー企業に対し、地域経済をけん引する企業へと成長を促すための短期集中的な伴走支援を実施します。

1 支援内容

各支援対象者への調査及びヒアリングを行い、現状分析、課題抽出、目標設定、支援の方向性、支援期間等を記載した支援計画書を支援者毎に作成し、以下の支援を実施します。

(1)リーダー専門家による支援(メンタリング)

支援対象者の専属メンターとなるリーダー専門家を配置し、作成された支援計画書に基づき、課題の解決と目標の達成に必要な支援を、合計12回から18回程度(毎月2回程度、初月は4回程度)の面談(下記(2)及び(3)への同席を含む)を通じて、提供します。

※メンタリングの主な内容及び特徴は、自社事業のビジネスモデル整理・ブラッシュアップから検出された課題を踏まえ、強化・改善すべき経営課題にフォーカスし、中長期的な事業ロードマップ策定に関する助言や事業提携等に資するネットワーク支援(外部メンター・VC・事業会社との連携コーディネートなど)です。

(2)外部専門家による支援

支援対象者の課題解決や各種支援ニーズに応えるため、必要に応じて、各分野・業界の事情に精通し専門的な知見を有する外部専門家による助言やその他の必要な支援を行います。

(3)パートナー企業や投資家の紹介

支援対象者の課題や各種支援ニーズにマッチしたパートナー企業や投資家を紹介するとともに、連携が生まれるよう、必要な支援を行います。

2 令和6年度支援対象者(採択企業)

令和6年度支援対象者(採択企業)については、公募の結果18者から応募があり、審査のうえ以下の企業を採択しました。

採択年度 企業ロゴ 企業名/代表者 事業内容
令和6年度 株式会社さかなドリームのロゴ

株式会社さかなドリーム外部サイトへのリンク

代表取締役CEO 細谷 俊一郎

東京海洋大学教授・吉崎悟朗が開発した革新的な生殖幹細胞操作技術「代理親魚技法」を活用して、食料問題の解決と生物多様性の保全を両立する次世代養殖魚を開発しています。第一の養殖魚として、幻のアジとも称される希少魚「カイワリ」を品種改良し、千葉県内にて生産しています。本プログラムを通じて、当社の養殖魚が持つ社会的意義と魅力を積極的に発信していきます。

令和6年度 マジェリカ・ジャパン株式会社のロゴ

マジェリカ・ジャパン株式会社外部サイトへのリンク

代表取締役 池田 純子

電池や誘電体など多くの工業製品はナノ粒子から製造されております。評価するシステムも必要とされていますが、ナノ粒子を濃い濃度のまま計測可能な評価原理は多くはありませんが、パルスNMRでしたら短時間に可能です。さらには人口の減少によりラボの無人化が進んでおります。パルスNMRの技術を用いてナノ粒子の分散性がインラインで計測可能な装置開発に取り組んでおります。
令和6年度 株式会社ワークロボティクス

株式会社ワークロボティクス外部サイトへのリンク

代表取締役 保坂 謙史郎

当社は大学のロボット技術を活用し、社会実装を進めるロボット開発企業です。大学キャンパス内で事業を展開し、次世代ロボット技術者の育成に注力しています。主力製品の小型点検クローラロボットは、人が入れない場所の点検用に開発され、実証実験を終え点検現場での利用が予定されています。ロボットやロボット部品の開発、ロボット教材の提供、関連企画、受注開発を含め、幅広くロボット技術の社会実装に取り組んでいます。

 

(参考)※令和6年度の募集は終了しました。

令和6年度支援対象者(採択企業)について、令和6年5月7日(火曜日)から公募を開始しています。

詳細は「令和6年度革新的ベンチャー企業成長促進プログラム事業の公募開始について(千葉県公募ホームページ)」及び委託事業者ホームページ外部サイトへのリンクをご確認ください。

3 運営受託者

年度 受託者
令和6年度 CIC Toranomon合同会社

4 過去の支援対象者(採択企業)一覧

令和5年度は県内の公的インキュベーション施設(※)の入居者を対象に募集し、以下の企業を採択しました。

※東葛テクノプラザ、かずさインキュベーションセンター、東大柏ベンチャープラザ、千葉大亥鼻イノベーションプラザ、
ベンチャープラザ船橋

採択年度 企業ロゴ 企業名/代表者 事業内容
令和5年度 株式会社ジェイミーズのロゴ

株式会社Jmees外部サイトへのリンク

代表取締役 松崎 博貴

手術中の臓器損傷は、患者 QOL 低下や医療コスト増大をもたらします。最も大きな要因は、解剖構造の確認不足や誤認が挙げられます。当社が開発する製品は、AIを用いて解剖構造を可視化し外科医の臓器認識支援を行うことで安全な手術を可能にするものです。

令和5年度 リーグソリューションズ株式会社のロゴ

リーグソリューションズ株式会社外部サイトへのリンク

代表取締役社長 大森 能成

当社高精度マーカによる3次元計測システムは、汎用的カメラにて高精度な3次元位置・姿勢計測情報が取得できます。ロボット等の自動化による省人化や効率化に寄与し、スマート社会の実現に貢献するべく活動を行っています。
令和5年度 株式会社エイ・オー・テクノロジーズのロゴ

株式会社エイ・オー・テクノロジーズ外部サイトへのリンク

代表取締役 井上 克己

ビッグデータ社会に欠かす事の出来ない「情報検索処理技術」のリアルタイム性や検索精度など様々な課題を抜本的に解決するとともに、情報処理を近代化してDXを加速させる半導体プロセッサの開発・販売・ライセンスを行っています。

 

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業振興課ベンチャー振興班

電話番号:043-223-2798

ファックス番号:043-222-4555

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