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更新日:令和6(2024)年3月12日

ページ番号:632581

【開催終了】令和5年度中小企業等技術力高度化支援研修「EMCの基礎(規格・試験概要)と最新の電磁妨害波測定技術」:千葉県産業支援技術研究所

※ご参加いただきありがとうございました。 
※この研修は、既に開催終了しております。現在募集は行っておりません。
 

電子回路が組み込まれている機器からは不要な電磁ノイズが出ています。また開発した製品については各国で電磁妨害(EMC)に対する規制がしかれており、規格試験を満足しなければいけません。本課程では、第一線の技術者の指導のもとで、EMCの国際規格の基本を学び、試験方法の概要を学習します。また従来型の掃引式の測定に対し、最新のFFTベースの測定評価技術についても学習し、実習では産業支援技術研究所の電波暗室を用いて、実際にノイズ測定の実務を体験して頂きます。
 
※本研修で用いる機器設備は、公益財団法人JKAの競輪・オートレース売上金による補助事業(2023年度機械振興補助事業)により整備しました。
機器導入に活用した補助事業へのリンク外部サイトへのリンク 機器導入に活用した補助事業主体へのリンク外部サイトへのリンク

1.日程※開催は終了しました。

  • 座学(3時間) オンデマンド(公開期間 令和6年2月9日(金曜日)から2月29日(木曜日)まで)
  • 実習(3時間) 令和6年2月20日(火曜日) 午後1時から午後4時まで

2,場所

千葉県産業支援技術研究所 天台庁舎(千葉市稲毛区天台6-13-1)

3.募集定員※現在申込受付は行っておりません。

  • 座学40名
  • 実習5名程度

実習は、試験室の都合上5名程度(先着順)を予定していますが、座学(定員40名)のみの参加も可能です。ただし、実習に参加する方は必ず座学を聴講してください。

なお、定員超過の際は、連絡いたしますので御了承ください。

4.対象

  1. 新たにEMCの担当になった方、基礎から学びなおしたい方
  2. タイムドメインスキャンに代表される最新のEMI測定評価技術について学びたい方

5.参加費

無料

実習では、サンプルをお持ちいただいて計測することも可能です。ただし、サンプルの種類やサイズにより測定できない場合がございますので、必ず事前にお問合せください。

6.参加申込※現在申込受付は行っておりません。

1.申込方法

参加を希望される方は下の参加申込ページからお申し込みください。

【参加申込】「EMCの基礎(規格・試験概要)と最新の電磁妨害波測定技術」
※千葉県が契約をしている、申込用の電子申請サイトへ繋がります。

2.申込締切

令和6年2月29日(木曜日)まで
※実習も、ご希望の方は2月16日(金曜日)まで

7.問合せ先

産業支援技術研究所
生産技術室
電話番号:043-252-2102

8.研修内容

座学 オンデマンド 公開期間 令和6年2月9日(金曜日)から2月29日(木曜日)まで

内容

第1セッション
  • EMCとは
    EMI,イミュニティ、放射、伝導の位置づけの説明を含む
  • EMC規格
    規格体系、国際規格と各国規格の関連、概要を含む
  • EMI測定器の基礎
    スペクトラムアナライザの原理

【休憩】

  • EMIレシーバの原理(QP検波器の特性等)
    トランスデューサ(アンテナ、疑似回路網)
  • EMI測定方法・測定配置(CISPR32規格を例として)
    放射エミッション
    伝導エミッション
  • EMI測定時の注意事項
    飽和
第2セッション
  • 次世代EMIレシーバのトレンド
    アクセラレーテッドタイムドメインスキャンとその効果

講師

東陽テクニカ シニアエキスパート 中村 哲也

実習 令和6年2月20日(火曜日) 午後1時から午後4時まで

内容

  1. 伝導妨害波測定実習
    1)電源ポート
    2)通信ポート
  2. 放射妨害波測定実習
    1)30メガヘルツから1ギガヘルツまで
    2)1ギガヘルツから6ギガヘルツまで

講師

東陽テクニカ シニアエキスパート 中村 哲也

研究所職員(生産技術室)

補足

  1. 座学のみの御参加も可能です。
  2. 実習では、サンプルをお持ちいただいて計測することも可能です。
    ただし、サンプルの種類やサイズにより測定できない場合がございますので、必ず事前にお問合せください。
  3. ぜひ関係部署へも本ページ(URL)を御紹介ください。

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業支援技術研究所生産技術室

電話番号:043-252-2102

ファックス番号:043-254-6555

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