ここから本文です。

ホーム > くらし・福祉・健康 > 健康・医療 > 健康づくり・病気予防 > 熱中症に注意しましょう > 熱中症に注意しましょう(高齢者の注意点)

更新日:令和5(2023)年6月16日

ページ番号:514555

熱中症に注意しましょう(高齢者の注意点)

熱中症による救急搬送者の約半数は高齢者です。

高齢者は、暑さに対する感覚機能や体の調節機能が低下しているため、熱中症のリスクが高くなりますので、ご家族や周りの方々も注意を払ってください。

高齢者の特徴

(1)体内の水分が不足しがちです
齢者は若年者より体内の水分量が少ない上、体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とします。

(2)暑さに対する感覚機能が低下しています
齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。

(3)暑さに対する体の調節機能が低下します
齢者は体に熱がたまりやすく、暑い時には若年者よりも循環器系への負担が大きくなります。

高齢者の熱中症を防ぐポイント

  • のどの渇きを感じなくても、早め早めにこまめな水分補給を心がけましょう
  • 「温湿度計」で室内温度をこまめにチェックし、エアコンや扇風機を上手に使用しましょう
  • エアコンや扇風機が苦手な人は、設定温度や風向きを調整するなど、工夫してみましょう
  • 風通しの良い涼しい服装で過ごしましょう

高齢者の世話をする人が注意する点

(1)体調
気か、食欲はあるか、熱はないか、脇の下、口腔の乾燥具合

(2)具合
重、血圧の変化、心拍数、体温

(3)環境
話をする人がいない間の過ごし方、部屋の温度や湿度、風通し、換気、日当たり

参考

環境省作成リーフレット・マニュアル

お問い合わせ

所属課室:環境生活部温暖化対策推進課企画調整班

電話番号:043-223-4139

ファックス番号:043-224-2330

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?