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更新日:令和5(2023)年7月5日

ページ番号:593501

ナガエツルノゲイトウ対策のポイント

ナガエツルノゲイトウは南米原産の外来種ですが、すでに県内の多くの地域で発生がみられる難防除雑草です。印旛地域においても印旛沼をはじめ、河川、水路、畦畔、圃場に広く侵入してしまっている状況です。印旛地域では、圃場内への侵入がみられた場合、フロルピラウキシフェンベンジルが含まれる農薬がよく使用されていますが、防除しきれていないケースが多くみられます。ナガエツルノゲイトウの防除は、有効な剤の組み合わせによる体系防除が必要です。本ページでは本田で稲を栽培している期間中における対策を中心に紹介します。

※なお、基本的な生態、見分け方、秋季防除については、すでに記述しているページがあります。

ナガエツルノゲイトウの秋季防除について

こちらをご覧ください。

1.圃場への侵入防止について

ナガエツルノゲイトウは、一度、圃場へ侵入すると根絶することは困難です。
給水栓などの水口に種籾の網袋をかぶせ、水口からの侵入を防ぎましょう。またナガエツルノゲイトウの断片は農機に付着し、他の農地へ広まってしまいます。耕うんや代かきは発生のない圃場を先に行い、発生がみられる圃場は後に回しましょう。そしてナガエツルノゲイトウの発生がみられる圃場で作業した際は、その都度、農機の洗浄を徹底しましょう。
後述する薬剤による対策も重要ですが、まずは侵入防止を徹底しましょう。

2. 畦畔での防除方法

ナガエツルノゲイトウは刈り払い機などで除草すると、その断片が再生し、それぞれ1個体となるため、刈り払いはナガエツルノゲイトウの増殖を促してしまいます。また、農機に付着した断片が他の場所で増殖することもあります。ナガエツルノゲイトウが発生している畦畔は刈り払いを行わず、複数薬剤による体系防除を行いましょう。ここでは畦畔における防除方法の一例を紹介します。

3月下旬 6月上旬から中旬 6月下旬から7月上旬 9月下旬から10月上旬
カソロン粒剤6.7 ザクサ液剤 ロイヤント乳剤 ラウンドアップマックスロード

※ロイヤント乳剤はナガエツルノゲイトウの草丈が35cmになる前までに散布しましょう。

3 水田内での防除方法

ナガエツルノゲイトウが水田内に侵入してしまった場合の防除体系を紹介します。

田植え同時から移植後7日 移植後約40日 稲刈り後からナガエツルノゲイトウが枯れる前(早めに)
バッチリLX1キロ粒剤 ロイヤント乳剤 ラウンドアップマックスロード

※ロイヤント乳剤はナガエツルノゲイトウの草丈が35cmになる前までに散布しましょう。

農薬使用の際には、ラベルの表示をよく読み、使用基準を守って使用してください。
本ページでご紹介した防除体系は、千葉県農林水産技術会議で発行しているチラシを参考に記述しました。

ナガエツルノゲイトウ早期発見・早期防除のチラシ(PDF:2,071.5KB)
ナガエツルノゲイトウの生態や防除について詳しく記載しておりますので、ご覧ください。

 

初掲載:令和5年5月

印旛農業事務所 改良普及課

上席普及指導員 皆川 裕

電話:043-483-1128

お問い合わせ

所属課室:農林水産部担い手支援課専門普及指導室

電話番号:043-223-2911

ファックス番号:043-201-2615

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