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更新日:平成30(2018)年8月23日

ページ番号:7341

落花生の収穫と乾燥のポイント

1.収穫の適期

おいしい落花生を生産するためには適期に掘り取ることが重要です。掘り遅れは食味を低下させますので、表1を参考に収穫時期の5~7日前から「試し掘り」を行って適期収穫に努めましょう。
収穫適期の目安は、網目がはっきりした上莢(登熟した莢)が、莢全体の80%となったときです。また、開花期から収穫時期を予測することができるので、日頃からほ場をよく観察して、作業日誌に開花期を記録しておくことも大切です。

表1.平成27年産における落花生品種別の収穫時期の目安※3

品種名

収穫時期の目安

播種日※2

平成27年産
の開花期※2

平成27年産の収穫時期
()は試し掘り時期

ナカテユタカ

開花期※1後80日

5月28日

7月1日

9月19日
(9月12日)

千葉半立

開花期後95日

5月26日

7月6日

10月9日
(10月2日)

郷の香

開花期後70日
(ゆで豆用の場合)

5月22日

6月27日

9月5日
(8月29日)

おおまさり

開花期後85日
(ゆで豆用の場合)

5月22日

6月29日

9月22日
(9月15日)

※1開花期とは、1輪でも開花している株(写真1)が、ほ場全体の40~50%に達した月日をいいます。
※2生産振興課「落花生」生育情報(第1報)から。ナカテユタカ、千葉半立、おおまさりは作況調査ほ場の平均。郷の香は農林総合研究センター落花生研究室調査ほ場のデータ。
※3(表1)はマルチ栽培のデータであり、露地栽培の場合はこれよりも7~10日程度遅くなります。また、九十九里沿岸では、上記より7日程度早めに収穫します。

(写真1)落花生の花
写真1.落花生の花

2.地干し

掘りとった落花生は、カビが発生しやすいため、ほ場で地干しします。その際、莢が土につかないように莢を上にして5~7日程度かけて乾燥させます。

3.乾燥(野積み)・脱莢

地干しした落花生の株を、風通しの良いところに円筒状に野積み(ボッチ積み)し、更に乾燥させます。ボッチの頂部には稲わらなどをかぶせ、湿気がこもらないようにします。
ナカテユタカは収穫時に着葉が多く、また秋雨と重なるので風通しの良いところに小さく積むなど、他の品種以上に注意して乾燥しましょう。
11月になると好天が続くようになります。季節風を利用して、よく乾燥させましょう。野積みしてから40~50日以降に脱莢を行います。

千葉県では、「落花生」生育情報を7月から10月にかけて、ホームページで公開していますので、栽培管理等にご活用ください。

千葉県庁ホームページの
「しごと・産業」>「農林水産業」>「農業」>「農産物」>「生育情報」
生育情報

初掲載:平成27年9月

印旛農業事務所改良普及課
成田グループ
主任上席普及指導員
船塚一能
電話:043-483-1124

 

 

お問い合わせ

所属課室:農林水産部担い手支援課専門普及指導室

電話番号:043-223-2911

ファックス番号:043-201-2615

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