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更新日:令和6(2024)年11月1日
ページ番号:8496
イチゴの新品種「チーバベリー」を育成し、平成27年8月に品種登録されました。(登録品種名「千葉S4号」)
「チーバベリー」は大粒で果汁がたっぷり、甘みに加えて程よい酸味のある美味しいイチゴです。また、栽培で問題となる病気のうどんこ病に強い特徴があります。
平成29年1月から本格販売を開始し、県内の観光直売園で楽しむことができます。
この記事に関するファイルは、下記リンクよりご覧になれます。
イチゴ新品種「チーバベリー」の育成(PDF:186.2KB)
この記事に関する詳しい情報は、下記リンクよりご覧になれます。
イチゴ新品種「千葉S4号」の栽培法(別ウィンドウで表示)(PDF:233KB)
(1)「チーバベリー」は果実が大きく、20g以上の果実の割合が高いです。形はきれいな円すい形で、色は鮮やかな赤色です。
「チーバベリー」の果実
果実の重さ別の割合
(2)イチゴ栽培では、果実にうどんこ病が発生してしまうと捨ててしまわなければいけません。「チーバベリー」はうどんこ病に強いため、実ったイチゴを捨てることなくたくさん楽しむことができます。
うどんこ病に強い
「チーバベリー」
うどんこ病に弱い品種に発症した様子
平成27年8月に品種登録され、県内の山武地域、君津地域を中心に導入が進んでいます。令和2年度の栽培面積は約1.0ヘクタールです。
千葉県農林総合研究センター野菜研究室
電話番号:043-291-0151(代表)
平成30年1月(令和3年3月更新)
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