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更新日:令和8(2026)年5月27日
ページ番号:856361
発表日:令和8年5月27日
農林水産部農林総合研究センター
県北西部及び北東部5地点に設置しているチャバネアオカメムシ集合フェロモントラップの5月(第1~4半旬)の1日当たり誘殺数は9.0頭(平年値4.5頭)で、過去10年間と比較して3番目に多く、直近で注意報を発出した2024年より多くなりました。
果樹カメムシ類はナシなどの果実を加害し、被害にあった果実の外観は、果面の一部が硬化して凸凹になります。また、果実の内部は吸汁部位直下が海綿状となり、品質が著しく低下します。
今後、果樹園への飛来が増加することが懸念されることから、本日、県北西部及び北東部に「病害虫発生予察注意報※」を発表し、生産者等へ防除対策の徹底を呼びかけます。
※重要な病害虫が多発することが予測され、かつ、早めに防除措置を講じる必要が認められる場合に発表
県内で果樹類に被害を発生させるカメムシ類は、主にチャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、クサギカメムシの3種で、果樹カメムシ類と呼ばれる。3種とも成虫で越冬し、翌春の発生源となる。
越冬した成虫は4月頃から活動を開始し、サクラやクワ等の餌植物に飛来して果実を吸汁する。このときに果樹園や畑地へも飛来して、ナシ、カンキツなどの幼果等を加害する。

チャバネアオカメムシ
(成虫の体長約11mm)

吸汁されて凸凹になったナシ
詳細は別添、令和8年5月27日付け令和8年度病害虫発生予察注意報第1号(PDF:347.9KB)を参照してください。
(1)果樹園への飛来状況は地域や園により異なるので園内外をこまめに見回り、飛来を確認したら早急に防除を行う。
(2)ナシでは早急に多目的防災網(9mmクロス目合い)等を展張する。
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