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更新日:令和5(2023)年2月28日

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本県児童生徒の体力の現状(令和4年度)

令和4年度千葉県体力・運動能力調査結果の概要とまとめ

(1)調査概要【千葉市を含まない】

ア 調査の対象 県内全公立学校(小・中・高等学校)児童・生徒 ※令和4年度学校基本統計速報より

  • 小学校 252,683名
  • 中学校 121,443名
  • 義務教育学校 1,859名
  • 高等学校 88,735名(全日制)  計 464,720名

イ データ抽出人数(全児童・生徒の約5%) ※実施要項より

  • 小学校 13,152名
  • 中学校 6,732名
  • 高等学校 5,184名  計 25,068名

ウ 調査の内容

  • 新体力テスト 握力 上体起こし 長座体前屈 反復横とび 20m シャトルラン 50m走 立ち幅とび ボール投げ(小学校:ソフトボール、中・高:ハンドボール)

エ 調査期間 令和4年4月から11月

(2)結果概要 (有意差検定はT検定を用いた)

(1)本県児童生徒の令和4年度と令和3年度との比較

(ア)昨年度を上回った種目、下回った種目ともに減少した。 

(イ)校種別では、小学校は全体的に向上傾向が見られた。中・高は昨年度を下回った項目は減ったものの、 女子は低下傾向が見られた。

(ウ)項目別では、20mシャトルラン、ボール投げに課題が見られた。 

(2)本県(令和4年度)と全国(令和3年度)との比較

(ア)全体では全国平均値を上回った項目が 17.7%(R3 18.8%)で、昨年より減少した。 

(イ)校種別では、小学校は全国を上回る項目が減少し、下回る項目も減少した。中学校については全国を上回る項目が増加し、下回る項目も増加した。高校は全国を上回る項目がなくなり、下回る項目が増加した。

(ウ)項目別では、全校種で長座体前屈が高い傾向にある。一方で、反復横跳び、20mシャトルランは全校種で低い傾向にある。また、校種が進むにつれ全体的に低下傾向が見られる。

(3)スポーツ庁の発表(令和3年度の調査結果のまとめ) 

(ア)令和4年 10 月、スポーツ庁が発表した「令和3年度体力・運動能力調査報告書」では、「体力・運 動能力の年次推移(青少年期-6歳から 19 歳)」について次のようにまとめている。 

  • 令和3年度の握力、50m走、持久走、立ち幅とび、ボール投げを、水準の高かった昭和 50~60 年頃と比 較すると、中学生男子及び高校生男子の 50m走を除き、依然低い水準になっている。
  • 最近10年では、男子では、握力、ボール投げが多くの年代で低下傾向を示しているが、合計点は横ばい である。女子では、長座体前屈、反復横とび、立ち幅とび及び合計点が多くの年代で向上傾向を示して いる。 <参照:スポーツ庁ホームページ>

(イ)本県(令和3年度)と全国(令和3年度)との比較

  • ボール投げ、反復横とび、20mシャトルランは多くの学年で全国平均を下回った。 
  • 小学校は全国平均を上回った項目は 62 項目、下回った項目は 34 項目であった。
  • 中学校は全国平均を上回った項目は 6 項目、下回った項目は 42 項目であった。
  • 高等学校は全国平均を上回った項目は 6 項目、下回った項目は 42 項目であった。 

関連資料

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電話番号:043-223-4108

ファックス番号:043-225-8419

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