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更新日:令和6(2024)年4月8日

ページ番号:585707

令和5年度 課題探究型キャリア教育ゼミ

推進校

  • 拠点校:県立千葉商業高等学校
  • 連携校:県立犢橋高等学校、県立成田西陵高等学校
  • テーマ:新商品開発を通じた地域貢献・食育活動

自分たちの学校周辺地域を対象に、年間500万トン以上ともいわれている食品ロス問題について調査するとともに、SDGs活動の一環として、千葉県産農作物や食品ロス食材を使用したメニュー開発を行い、地域食堂での商品の提供を目指す。

  • 実施報告:

千葉商業高等学校は地域食堂の企画や食品ロスについて調査・研究、成田西陵高等学校は農作物の生産や農作物について調査・研究、犢橋高等学校は子どもの貧困について調査・研究や千葉県特産品を使ったレシピの考案を行い、地域食堂を開催することで地域貢献・食育活動を行った。食品ロス問題は、自分たちの行動だけでは課題解決は難しく、周囲を巻き込みながらより多くの人が考え行動していくことの大切さに気づき活動することができた。

 

  • 拠点校:県立千葉工業高等学校
  • 連携校:県立千葉南高等学校、県立生浜高等学校
  • テーマ:児童生徒に対するロボット操縦体験・プログラミング学習

児童生徒の関心が高い「ロボット」を製作し、地域の小学校・中学校等に赴き、ロボットのプログラミングや操作方法などを児童生徒に体験してもらう出前授業を行う。

  • 実施報告:

千葉工業高等学校は多足型ロボットの製作と全体の企画、生浜高等学校はプログラムのアルゴリズムについての紙芝居の製作と実演、千葉南高等学校は実践授業と運営の補助を行うことで、地域の園児・児童にロボットのプログラミングや操作方法等を体験してもらう出前授業を行った。園児・児童は、実際にロボットに触れることで楽しみながら授業を受けることができ、キャリア発達に役立てることができた。また推進校の生徒たちは、出前授業を行うに当たり、準備の大切さや説明方法の難しさ等を実感したが、自発的に改善を行い、園児・児童に寄り添った魅力的な授業を展開することができた。

 

  • 拠点校:県立茂原樟陽高等学校
  • 連携校:県立長生高等学校、県立茂原高等学校
  • テーマ:チーム茂原のポテンシャルを生かしたキャリア教育

千葉県誕生150周年を迎えるにあたり、茂原市に通う高校生が主体的に茂原市の課題について探究活動を行うとともに、茂原地域の3校がチーム茂原としてそれぞれの特色を生かした新たな商品開発等の可能性を考える。

  • 実施報告:

茂原樟陽高等学校で育てた野菜を活用し、チーム茂原で新商品を開発して茂原市の活性化に繋げようとしたが、台風の被害により茂原樟陽高等学校の農場の農作物がすべて廃棄となってしまった。しかしながら、地域の力を借りてチーム茂原の活動を継続し、地域にある直売所や市役所職員との意見交換等を行いながら新商品開発を行うことで、産官学が連携した取り組みを行うことができた。なお、開発した商品は来年度完成する見込みである。

外部講師

  • 東日本電信電話株式会社 千葉事業部

令和5年度の活動の様子

お問い合わせ

所属課室:教育振興部学習指導課学力向上推進室

電話番号:043-223-4058

ファックス番号:043-221-6580

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