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更新日:令和7(2025)年5月28日

ページ番号:771095

「県立高校改革推進プラン・第2次実施プログラム(案)」

 県教育委員会では、令和4年度以降の県立高校改革を進めるため、令和4年3月に 新たな計画となる「県立高校改革推進プラン」(以下「プラン」という。)を策定しました。
 令和4年3月に策定した「県立高校改革推進プラン」に基づき、実施すべき高校改革のうち検討を終えた内容について、新たな具体計画として「第2次実施プログラム(案)」を取りまとめました。

第2次実施プログラムが目指す方向性

県南部や東部の小規模校の活性化と地域を支える人材の育成

 県南部や東部の小規模校を地域連携協働校に指定し、地域ならではの資源を活用した教育活動を展開します。さらに、近隣の高校を協力校として、連携した教育活動を展開します。

水産系高校の学びの魅力化

 令和6年度に実施した「千葉県水産系高校あり方検討会議」の意見を踏まえ、 各高校が所在する地域の特性を生かし、水産教育の更なる充実を図ります。また、実習船や専攻科のあり方を見直すとともに、遠隔地からの生徒募集に係る受入体制を検討します。

工業系学科の学びの魅力化

 生徒や社会の多様なニーズに対応し、卒業後の進路を見据えた学びを選択できるよう、学科名の変更を含む工業に関する学科の再構成を行います。また、地元企業と連携して学ぶことにより、実践的なスキルを習得するデュアルシステムを導入します。

少子化への対応と多様なニーズに応える新しい学校づくり

 少子化に対応するため、都市部にある小規模の全日制普通科高校を統合し、県立高校の適正規模化を進めます。また、統合校では、施設・設備の改修を進めるとともに、総合学科、学びの多様化学校、新しいタイプの定時制や通信制の課程等を設置するなど、学びの魅力化を推進します。

進学指導重点校の更なる充実

 生徒の学習ニーズに応じた多様な選択科目の設置を通じ、進学実績の更なる向上を図るため、単位制を導入します。また、先進企業や研究機関、大学等との連携を通じて、理数教育の充実を図ります。

プログラム概要

I 魅力ある県立高校づくりの推進

  • 普通科及び普通系専門学科・コース
  1. 地域社会に関する学びの導入
  • 職業系専門学科・コース
  1. 水産教育の充実
  2. 教育の充実
  • 総合学科
  1. 総合学科の設置
  • 社会のニーズに対応した教育
  1. 学びの多様化学校(コース制)の設置
  2. 単位制の導入
  3. フレキシブルスクール(定時制の課程と通信制の課程の併置校)の設置

II 県立高校の適正規模・適正配置

  • 全日制高校
  1. 全日制高校・定時制高校・通信制高校の配置(統合)
  2. 全日制高校の配置(地域連携統合校の指定)

第2次実施プログラム(案)【令和7年5月26日公示】

一括ダウンロード(PDF:2,579.1KB)

第2次実施プログラム(案)要約版(PDF:438.1KB)

【参考】「県立高校改革推進プラン」要約版(令和4年3月策定)(PDF:159.7KB)

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課高校改革推進室

電話番号:043-223-4026

ファックス番号:043-224-5499

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