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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 教育・健全育成 > 教育ニュース・広聴 > 教育フォトニュース > フォトニュース履歴一覧令和7(2025)年度 > 海のスペシャリストを目指して~館山総合高等学校・海洋科1年生「体験航海実習」~(9月18日・19日・館山総合高等学校)
更新日:令和7(2025)年10月24日
ページ番号:808885
館山総合高等学校は、海洋科を設置しており、県内で水産業を学べる学校のひとつです。1年生で水産の基礎を学んだのち、2年生からは海洋生産・海洋工学・栽培環境・食品の4コースに分かれて、海のスペシャリストを目指し学習します。
9月18日・19日、海洋科1年生12名が1泊2日の「体験航海実習」を行いました。生徒たちは実習船「千潮丸」に乗船し、館山港(出港場所)~横浜港(経由港)~館山港(最終入港地点)の航海を体験しました。船内では、入港・着岸作業や操舵室での操舵訓練、甲板上の船体設備、機関制御室などを見学しました。

実習船「千潮丸」の前で
人員点呼の様子
1年生は初めての体験航海です

「帽振れ~」
出港合図の汽笛が響き渡る中、
生徒たちは見送りの方に
帽子を振って応えます

機関制御室にて
専攻科(本校卒業生)の先輩から
注意して取り組む作業などを教わります

海の透明度チェック
白い円盤状の機材を海に沈めて
どこまで見えるかを測定します

操舵訓練
船長の号令に従って
実際に「千潮丸」の舵を操作する
貴重な体験です

レーダー観測で周囲をチェック
物標(陸地・船舶・浮標ブイなど)を
捉え、その距離や方位を測定します

船の甲板上では、専任指導教官から
船体にある様々な設備や
作業の説明を受けました

笹子 蒼太朗 さん
「船内生活で大切なことは『気遣い』。
特に時間への意識を考えました。
体験航海で良い経験ができました」
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