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報道発表案件

更新日:令和6(2024)年11月22日

ページ番号:711313

国登録有形文化財(建造物)の登録について(令和6年11月22日)

発表日:令和6年11月22日
教育振興部文化財課

国の文化審議会は、文部科学大臣に対し、千葉市所在の「宮本家住宅主屋」、銚子市所在の「旧明石家住宅石蔵」を登録有形文化財(建造物)として登録するよう答申しました。
今後、告示されると、県内の国登録有形文化財(建造物)は317件になります。

今回答申された文化財

宮本家住宅主屋

(みやもとけじゅうたくおもや)

  • (1)員数:1棟
  • (2)所在地:千葉市中央区蘇我2丁目136-1
  • (3)建築年代:大正12年
  • (4)登録基準:(一)国土の歴史的景観に寄与しているもの
  • (5)概要:房総往還沿いに西面して建つ旧飼葉商の主屋。寄棟造妻入桟瓦葺で正側面に下屋を廻らす。内部は前土間で二室を並べ、南東に二室を接続し、全体に矩折(かねおり)平面とする。軒は出桁造で隅を緩やかに反上げ、棟に家紋と家名付の鬼瓦を飾り、街道沿いの繁栄を伝える町屋。
  •      ※一般公開はしておりません。

宮本家住宅

 

旧明石家住宅石蔵

(きゅうあかしけじゅうたくいしぐら)

  • (1)員数:1棟
  • (2)所在地:銚子市新地町1469-56
  • (3)建築年代:明治10年/昭和前期・同45年頃改修
  • (4)登録基準:(二)造形の規範となっているもの
  • (5)概要:銚子漁港の西方に位置する商家の旧家財蔵。通りに北面する石造二階建寄棟造桟瓦葺で、軒に蛇腹を廻らした丁寧なつくり。二階北面に上下窓を三箇所開け、一連の腕木庇を付す。一階は一室の土間、二階は二室の座敷。洋風意匠を取り入れた明治期の貴重な石蔵。
  •  ※一般公開はしておりません。

旧明石家住宅石蔵

お問い合わせ

所属課室:教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

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