ここから本文です。
ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化財 > 市町村別の国・県指定および国登録文化財 > 安房エリアの市町 > 鴨川市の国・県指定および国登録文化財 > 清澄の大スギ
更新日:令和3(2021)年10月21日
ページ番号:315488
(きよすみのおおすぎ)
国指定天然記念物
大正13年12月9日
鴨川市清澄322-1(清澄寺)
安房と上総の境をなす清澄山(383m)の一角にある日蓮宗清澄寺。その仁王門の正面にそびえ、古くから「千年杉」と呼ばれて地域の人々から御神木として親しまれてきたのがこのスギである。通称千年杉と呼ばれているが、樹齢は不明で、400年とする説もある。
樹高は約44m、幹回り14.2m、東西の枝張り20mに達する。南側は昭和29年(1954)の台風の際に、並んで立っていた同等に大きなスギがこのスギの幹をなめるように倒れ、その時に太い枝が落とされ、幹にも傷を残している。
スギは我が国の特産で、本州、四国、九州に自生している。昭和63年に環境庁が行った第4回自然環境保全基礎調査(巨樹・巨木林調査)では、「清澄の大スギ」は幹回りで上位に位置付けられ、スギだけに限れば堂々の国内第9位にランクされている。
関連リンク
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください