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更新日:令和6(2024)年12月23日
ページ番号:315440
(さとみししろあと いなむらじょうあと おかもとじょうあと)
岡本城跡
国指定史跡
平成24年1月24日
平成25年1月30日 追加指定
平成27年3月10日 追加指定
平成30年10月15日 追加指定
令和2年3月10日 追加指定
南房総市富浦町豊岡字用害79-1ほか
里見氏は戦国時代から江戸時代まで10代、約170年にわたって房総半島南部を拠点とした一族である。『里見氏代々記』、『房総里見軍記』などの軍記物によると、水軍を編成し敵対する後北条氏を攻めるため相模へ侵攻したと伝えられるなど、関東では数少ない水軍を擁した一族としても知られている。
岡本城跡は天正8年、弟の梅王丸との後継者争いに勝利した8代里見義頼(よしより)が拠点とした城である。東京湾を望む丘陵上に造られ、城の規模は東西600m、南北300mにも及びこの地域の城としては非常に大きな規模と複雑な構造を誇る。中心部分は3つの曲輪(くるわ)から構成され、斜面下から海に向かって広がる曲輪は港としての機能を持っていたと推定されている。
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