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更新日:令和7(2025)年9月5日

ページ番号:799034

ちば県民だより(令和7年9月号)1面

通算第570号

千葉県庁 代表電話 043-223-2110

編集・発行/千葉県総合企画部報道広報課
〒260-8667 千葉市中央区市場町1番1号
電話 043-223-2241 ファックス 043-227-0146
発行日/毎月5日(1月は1日)

県人口 6,278,102人(対前月比85人増)
男 3,108,154人/女 3,169,948人
世帯数 2,950,508世帯(対前月比2,196世帯増)
[令和7年8月1日現在]

 

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ミラチバプロジェクト ちば部

ちば×趣味で、出会おう。

あなたが探している人も、きっと、あなたを探してる。

多くの若手が笑顔を浮かべるミラチバプロジェクトちば部のキービジュアル

知事メッセージ 県民の皆さまへ

行政の少子化対策といえば「婚活イベントの開催」や「婚活アプリの開発」がよく挙げられます。確かに行政だからこその安心感はあると思いますが、出会い、知人・仲間・友人としての交流などがあって交際に発展し、結婚に至るケースが多いことを考えると、私たちはもっと若者の出会いと交流を応援する必要があるのではないでしょうか。

そこで、県では県庁の若手職員によるプロジェクトチームを作って議論してもらい、かつ県内在住の若者の意識調査も行った結果、「婚活とは呼称しない、異業種交流会などの出会いイベントの開催」を求める声が多いことが分かり、今年度から取り組みを開始することとしました。

コロナ禍によって若者もさまざまな活動を制限された結果、本来はあったはずの出会いの機会も大幅に減少し、大学などに進学してもサークル活動もできなかった人たちも多く存在します。

調査において「結婚相手との出会いのきっかけ」は「職場や仕事の関係で」の次に「友人や知り合いを通じて」が多いことからも、友人・知人を作る機会が少ないことは結婚相手に巡り合う機会も少ないということになります。

また、厚生労働省が実施した意識調査から、「こころの健康によい影響がある存在」として、家族に加え、学校や職場以外の趣味・社会活動における友人・知人が多いということも分かりました。若者の出会いを応援することは交際や結婚を目的とするものだけでなく、友人や仲間が増えることで悩みを共有できる相手が増え、精神的な支えにもなります。

今後、県では官民を挙げて、さまざまな趣味を通じて若者が出会い、交流する場を増やしていきます。千葉県、日本の未来を担う若者を応援するため、皆さまにもご理解いただきたいと思いますし、周りの若者に声掛けなどいただければ幸いです。

千葉県知事 熊谷 俊人(くまがい としひと)

 

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