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更新日:令和5(2023)年12月22日

ページ番号:20857

知事定例記者会見(平成31年1月17日)概要

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日時

平成31年1月17日(木曜日)10時30分~11時00分

場所

本庁舎1階多目的ホール

動画 平成31年1月17日知事定例記者会見(動画)

項目

  1. スポーツを応援するチーバくんの新デザインについて
  2. 千葉県青少年育成フォーラムの開催について
  3. 房総ジビエフェア2019冬について

知事発言

スポーツを応援するチーバくんの新デザインについて

知事

はじめに、スポーツを応援するチーバくんの新デザインが決まり、そのことについてお話を申し上げます。
県内で8つの競技が開催される東京オリンピック・パラリンピックは、いよいよ来年に迫りました。これに先駆け、今年は本県において数多くの国際大会が開催されるほか、ラグビーワールドカップや世界水泳選手権の事前キャンプも行われます。
こうした機会を捉えて、「オール千葉」でスポーツを応援する機運を一層高めるため、チーバくんの新しいデザインをつくりましたので、御紹介いたします。
いかがでございましょう。こうでございます。応援団の衣装を着たチーバくんが先頭に立って、スポーツを「する、見る、支える」皆さんを盛り上げていくイメージでございます。
このチーバくんのデザインは、商品のパッケージや企業広告、学校行事・地域イベントのお知らせなど、さまざまな形で使うことができます。使う場合の手続など、細かな点については、県のホームページで御確認ください。
県内の市町村や企業の皆さまにも、ぜひこのデザインを活用していただきたいと思っております。チーバくんと一緒に「オール千葉」でスポーツを盛り上げてまいりましょう。

千葉県青少年育成フォーラムの開催について

知事

次に、青少年育成フォーラムの開催について、お話を申し上げます。
子供や若者は社会の宝であり、その健やかな成長は、県民全ての願いでございます。
そこで県では、千葉の未来を担う青少年の育成について県民の皆さまと考えるフォーラムを、来月2日に千葉市文化センターにおいて開催いたします。
このフォーラムでは、善意や親切心から善い行いをした小中学生や、青少年の育成に尽くされた地域の皆さまをたたえる「ライトブルー賞」の表彰式を行います。
そのほか、スマートフォンやインターネットの安全な使い方などについて、専門家による講演を行います。子供・若者の育成に携わる、家庭・学校・地域の皆さまだけでなく、青少年の皆さん自身にも役立つ内容でございます。
将来の千葉の発展の礎となる青少年が、明るく健やかな毎日を過ごすために、社会全体で成長を支えることが大変重要でございます。ぜひお誘い合わせ、会場へお越しいただきたいと、そのように思っております。

房総ジビエフェア2019冬について

知事

最後に、「房総ジビエ」の話題について、お話しします。
本県では、イノシシなどの野生鳥獣による深刻な農作物への被害対策の一環として、県内で捕獲されたイノシシやシカの肉を「房総ジビエ」と名づけ、その消費拡大に取り組んでいるところでございます。
この「房総ジビエ」のおいしさを多くの皆さまに味わっていただくため、昨年も御好評をいただいた「房総ジビエフェア」を、過去最多の店舗で開催いたします。
今回のフェアは、今月26日から来月24日まで、首都圏の60の飲食店で開催いたします。房総の山の幸が、テリーヌやポトフ、パスタなど、多くの料理に生まれ変わります。
また、ジビエ料理を召し上がった方の中から、抽選で「房総ジビエ」加工品の詰め合わせや、千葉県の名産品をプレゼントする企画もあります。
フェアが始まる前日の今月25日には、初めての取り組みである、「『房総ジビエ』料理のコンテスト」を開催いたします。
県内外の飲食店で活躍する料理人の皆さんが工夫を凝らした17のメニューの中から、書類審査を通過した3つのメニューを有名シェフが食べ比べ、知事賞などを決定いたします。
なお、これらの3つのメニューは、「房総ジビエフェア」において味わうことができます。
このフェアやコンテストの実施を通じて、多くの皆さまに「房総ジビエ」を見て、知って、味わっていただき、房総の山の幸の魅力を感じていただきたいと、そのように思っております。
私からは以上でございます。質問にお答えいたします。

質疑応答

記者

よろしくお願いします。
まず最初に、チーバくんのスポーツを応援する新デザインですけれども、袴を着た形に見えますが、このデザインについて、知事、まず率直な印象というのはどういう印象を受けましたでしょうか。

知事

僕はもう、そのデザインを見たときに、「おっ、これはいいね」と。なかなかいいじゃん。どうですか。いいと思いまよ。

記者

和風な感じですよね。

知事

ねえ。なかなかいい感じで。皆さんから愛されるのではないかなと、そのように思っております。

記者

先ほど、企業とか学校とかにも広く活用してほしいということをおっしゃっていましたけれども、こういった共通のデザインを使うことによって、どういった効果を期待していらっしゃいますか。

知事

そうですね、何と言っても、「チーバくん、がんばれよ」、それがイコール、スポーツの皆さんにより一層興味を持っていただいて、そしてオリンピック・パラリンピックにそれをつなげ、みんなで一緒に応援しようと、そういう盛り上がりにつながればいいなと、そのように思っております。

記者

先日、知事は全国高校サッカーの決勝戦も観戦されたと思いますけれども、そういったスポーツを観戦する魅力というのは、改めてどういうところにあるとお感じになりましたでしょうか。

知事

スポーツってね、本当に、何がどうじゃないんですよね。無心に勝利に向かってがんばっているあの姿、あの汗。あるときは涙も流しますよ。あれがいいんですね。
僕は流経の決勝戦を見に行ったけれども、見ている最中、どちらも勝たせたいと思うくらい。6万人近いお客さまがいらっしゃって、いやぁ、すごいなと。あれだけの人に一挙手一投足、「ウワーッ」という声援をされたら、より一層盛り上がりますよね。
私がやっていた剣道なんていうのは、試合が終わった後、「ウワー」なんてない。「もう終わったんだから、はい、さよなら」。お客さんなんか大体50人から100人ですよ。それが6万人もいたら、これは素晴らしいなと。
でも、いずれにいたしましても、無心に今まで研鑽してきた努力、そしてスポーツ精神にのっとった気持ちを持って、まさしく青春を謳歌する姿って、誰が見ても素敵ですよね。

記者

わかりました。
続いて「房総ジビエフェア」の関係ですけれども、今回コンテストを初めてやるということですけれども、ある意味、有害鳥獣は県内でも生息数ですとか被害が深刻化していて、数や捕獲数は増えていると思うのです。そういう意味では、ジビエの素材は増えてきていると思います。これの消費の拡大、活用につなげるためには、こういったフェアも活用していく狙いだとは思うのですけども、改めて今回コンテストをやることの効果とか期待をお聞かせ願えますでしょうか。

知事

今、記者さんがおっしゃったとおり、いろいろなことがあるわけですよ。これもどんどん増えるわけです。何かまず興味を持ってもらうことと、それをうまく料理して皆さんに食べてもらえるようになったら、これは非常に私たちとしてもうれしいことであります。
その辺の事情をどうぞ。

職員

流通販売課でございます。
今、記者さんもおっしゃいましたように、また、知事からも申し上げましたように、有害鳥獣に関する被害というのは、農作物被害が非常に多くなってきておりまして、これを消費するところで、「房総ジビエ」ということで消費者の皆さんに関心を持っていただけるような、そんな取り組みをしていきたいということで、今回初めてコンテストも開催するというようなことで考えているところでございます。

記者

わかりました。ありがとうございました。

記者

よろしくお願いします。
今日、阪神大震災からちょうど24年ということで、今朝には鹿児島で噴火もあったりしましたけれども、阪神大震災24年について、知事の何か思うところがありましたらお聞かせください。

知事

本当に僕はあのとき驚きましたけれどもね。ああいうことがあるのだなと改めて私感じました。阪神・淡路大震災、犠牲になられた方が6,400名を超えるわけでございます。その御家族に対して改めて深く哀悼の意を表します。
やっぱり私たち、これからも震災のときの経験と教訓をしっかり生かしていかなければならないなと思います。なにしろ、ああいう天災というのは忘れたころにやってくるんですね。ですから、普段の備えというのは大変大事だと思っております。個人でできることは何かあるかなと思ったら、例えば家具の固定だとか、少なくとも3日分の水や食料を備蓄するとか、まず、自分でできることもしっかりやってまいりましょう。
そして、自助、公助、共助。これをみんなでしっかり、私たち平時のときにもそういう気持ちを忘れないということが、いざというときにおいて大変役に立つと、そのように思っております。

記者

ありがとうございます。
もう一点、昨日、観光庁が去年1年間の外国人旅行者の消費額を発表しまして、1人当たりの消費額というのは横ばい、3年連続で減っていて、爆買いというのが減少しているということなのですけれども、このあたりについて知事の対策とか、今のお考えをお願いします。

知事

記者さんもそうだと思うんだけど、僕ハワイへ初めて行ったとき、昭和43年ごろ。本当にもう爆買いってありますよ。見るもの見るものみんな珍しくて、どんどん買っていって、それは何年も確かに続いたんですが、それがずーっと買い物が少なくなったんですね。だからといって行かないかというと、そうじゃない、行くんですよ。要するに、見る視点が変わってきた。初めは物、物だった。でも、それから、待てよと。ボルケーノ、火山をちょっと見てみたいなとか、ちょっとマウイ島へ行ってみたいなとか、カウアイ島行ってみたいと。そういうふうに今度は体験型に変わっていくんですね。
ですから、私は思いますが、始めは一人一人の消費というのは、さっき言ったようにお土産だのいろんなものを含めて一気に上がりますが、それから一人一人の消費が減るというのは、これは僕自然だと思うんです。
減っても、しかし今度はこれを盛り上げるためには、さっき言ったように体験型、要するに物以上に魅力あるものを私たちが御提示するということも大事じゃないかなと。
はい、担当部局、何かありましたら

職員

観光企画課でございます。
今、知事が申し上げましたように、最近、「モノ消費」から「コト消費」というような形で、旅行者のニーズが変化してきているというような現状があると考えておりまして、そういったニーズの変化に本県としても的確に対応していく必要があるというふうに考えてございます。
そこで、県としましても、外国人観光客の方に、千葉に来て、「もう一度来たいな」、「また千葉のこの体験をしてみたいな」というような形で、リピーターになっていただけるように、本県が持つ歴史ですとか文化、また食といった地域資源を活用した体験型の観光コンテンツなどの磨き上げなどに取り組んでまいりたいと考えてございます。

記者

ありがとうございます。以上です。

記者

オリパラの関係でお尋ねしたいのですけれども、東京五輪・パラリンピックの誘致活動において、贈賄があったのではないかという疑惑が再び浮上しまして、フランス当局の捜査が続いています。オリンピックを来年に控えたこの時期にこういった問題が再浮上したことについて、まず知事の受け止めをお願いいたします。

知事

変な話、雲の上の話じゃありませんけれども、まさしく私たちはわからないところでもあります。でも、私は竹田会長の言葉をもちろん信じていますし、そうだろうと思っておりますから、それはそれとして、私たちは千葉県8競技を受けているわけですから、そういうことをびしっとやることがまずは大事だと、そのように思っております。

記者

この件によって、まさに来年の大会本番、水を差されるのではないかという懸念もございますけれども、この件をめぐってJOC、さらには国にはどういった対応を期待されますでしょうか。

知事

そうですね、やっぱりそういう疑問があった場合は、国としてもはっきり示していただきたいですし、国民もそれは望んでいることだと思います。
何と言っても、もう日にちがありませんからね、何か水を差すようなことがあってはならないと、そのように思っております。

記者

わかりました。ありがとうございます。

記者

おはようございます。
私からは、今日、午後、国土交通省に行かれるアクアライン800円の件についてお伺いしたいと思います。
石井大臣のほうにも、アクアライン800円で混雑緩和等についてお話しされると思うのですが、知事からは国に対して、千葉県にとって、関東とか周辺地域にとって、どういった意義とか、あと混雑の緩和の必要性とかを説明するのか、その詳細を。こういうことを説明して、800円について国にきちんと恒久化に向けた位置づけで意思を示してほしいということだと思うのですが、知事のほうからどういったことを説明されるかをちょっと。

知事

大臣はアクアラインが800円でどれだけの経済的効果があったかというのは、もう十分御承知かと思いますけれども、いろんな意見が出ているわけでございます。でも、改めてアクアラインが、千葉のみならず首都圏において重要であるかということを私は再確認したいと、そのように思っております。
それと、やはり値上げの一つの中に混雑という、初めのころは「渋滞」の2文字なんていうのは、アクアラインは縁が遠いし、ないだろうと思っていたんですけれども、そういう活字が出てくるようになりました。ですから、これを値上げだとかそういうことよりも、そうじゃなくて、より一層千葉県、首都圏にとって良い形、それは第二湾岸を軸とした新たな規格の高い道路ネットワーク、これをも考えるべきじゃないかなと思いまして、そんなようなことを私は話してまいりたいなと。まあ、もっと突っ込んだ話をしますけれども、それはまたその後のぶら下がりで話します。

記者

わかりました。ありがとうございます。

記者

太陽光発電に伴う山林の開発ですけれども、これが相次いでおりまして、鴨川では地元の懸念もあるようです。12月の議会でもかなり議論になったようですが、これは国の規制の動きもありますけれども、県はこの事態に対してどういうふうに対応されるのか。

知事

火力発電ですか。

記者

太陽光です。

知事

ああ、太陽光ね。そうですね、一時的に太陽光が脚光をあびたことも事実でございます。そして、ソーラー。これははっきり言って、私はエネルギーというのは、将来、バスケット方式といいますけれども、いろんなボールが入ってうまくなるのがいいのかなとも思っております。ただ、いろいろと今、国の考え方等も出ておりますので、その辺、担当部局、詳しく言ってください。
担当部局、呼んでいない?
じゃあ、私の知る限りですけれども、これは、しっかり地元の話も聞かなければいけないし、それと同時に、国のこれからの方針を私たち見据えながら対策を練っていこうと、そのように思っているところでございます。

記者

よろしくお願いします。
先ほどもお話に出ましたけれども、今年は県内で複数の国際競技大会を含めて、トップ選手が争う県内開催競技の大会が10個ぐらい開かれます。そのことでお伺いします。
そうした大会を、本番を見据えて盛り上げていくと思うのですけれども、そうした面で、こういったチーバくんの新デザインもやって、機運を高めていくと思うのです。そうした今年開催される大会に実際に観戦していただくための方策ですけれども、先週、ゴールボールの大会が佐倉市民体育館で開かれました。非常に競技自体は盛り上がっていましたけれども、観客のほうが2日間で300人ほどしかいなくて、ちょっと盛り上がりに欠けていました。せっかく県内でそうしたプレ大会的なものを開いていただいているのに、県内、オール千葉の体制での機運の盛り上げがちょっと足りないように思われたのですけれども、そういった面で今後実際に集客というか、観戦してもうらための方策というのはあるのでしょうか。

知事

それはね、記者さん言うとおりなんですよ。私もそれを聞いて、これはもっと手を打っていかなきゃいけねえぞと、職員とも話して、検討しようよと指示したところでございます。
ゴールボールは、まだ認知度が相当低いと思うんですね。だから、私は、まずこの競技だけではなくて、特にパラリンピックの競技においては、もっともっとPRしていかなければいけないし、それと同時に、応援の仕方というのも、その都度、こういうときにこう応援できるんですよとか、あとは、こういうときは皆さん、あまり拍手だとか騒がないでくださいねとか、そういうことも、今からより一層周知することも大事であると。
また、そういう選手の方に来ていただく。実は昨日、フェンシングの太田会長、あの方がフェンシングをより一層皆さんに知ってもらおうということで、学校へ相当行きました。何校といいましたか。

職員

県内では14校。
下線部を訂正しました。

知事

県内で14校本人が行って、その中で彼がすごいのは、本当の選手と学校の生徒たちと、ちょっと試合をやらせてみたりね。そして、その中において、フェンシングというのはこうなんですよと。フェンシングというのは、皆さん、応援の仕方はこうですよとかね。
また、彼は演劇をやるような舞台でフェンシングの大会をやって、その中でいろんな幻想的な映像を、AIというんですかね、そういうものをうまく使いながらより一層興味を持ってもらう。
劇場でやったのは40時間で切符が全部売れたと言ってたよな。じゃあ、その辺ちょっと説明して。これ大事なんですよ。
下線部を訂正しました。

職員

事前キャンプ大会競技支援課でございます。
知事から今お話がありましたように、各種競技団体のほうでもいろんな工夫をされております。今、お話がありましたフェンシングにつきましては、太田会長のほうでさまざまな試合、大会の見せ方ということで工夫をされております。
先ほどお話がありましたゴールボールにつきましても、体験会ですとか、担い手育成会ということで、皆さんに関心を持っていただく、周知をいただくような形で競技団体のほうも頑張っております。
また、県内の企業さんにおかれましても、今回つくりましたチーバくんのデザインを使って、いろんな機運醸成をしていただくというお話も既に聞いております。そういったことで競技に関心を持っていただきまして、また、先ほどもおっしゃっていただきましたけれども、試合会場では大変盛り上がっているところもございますので、生で観戦をしていただくことで、ますます関心がどんどん高まっていくのかなというふうに考えております。

知事

あと、太田会長がおもしろいことを言っていましたよね。会場は満員になったとしても、本当にみんなが興味を持って見てくれているのか。ただ来い来いと言われたから行ったのか。私たちは一人でも多くの人に興味を持って、そしてしっかり見てほしいんだと。だからこそ、私はもっと学校にどんどん行って、また違った形のフェンシングの魅力というのも、いろんなイベントをやりながら皆さんに伝えているんだと。これ、大事なことなんですね。
いろんな競技があります。競技団体も県と組んで、お互いに歩調を合わせてPRしていかないと、県だけがやってもだめ、団体だけがやってもいま一つ。だから、太田会長のやり方というのは非常に参考になりますし、各団体にも呼びかけてまいりたいなと、そのように思っております。

記者

わかりました。
先ほど、最初のところで「検討を指示した」という話で、ちょっと聞き取れなかったのですが、何を検討、指示したのでしょうか。

知事

PR方法、周知ですね。それと私自身も、競技が8競技あるので、PR等はうまく調整ができ次第、私もどんどん行ってみたいなと思っております。

記者

それは今年開催されるパラスポーツに?

知事

パラスポーツのみならず、さっき言ったように、太田さんみたいにやっているところにも、うまくスケジュールが合えば行こうかなと思っています。

記者

それは体験会ですか。それとも実際の試合なのでしょうか。

知事

体験会でも実際の試合でも、どちらでもいいんですけれども。何しろみんな興味を持っているんだということをアピールするって大事だと思うんだよね。できたら私は体験会のほうがいいかなと思っていますけれどもね。

記者

わかりました。どうもありがとうございます。

記者

よろしくお願いします。
「房総ジビエ」でお伺いいたします。今回、ジビエフェアを開催して、消費の拡大をという狙いがあるという御説明だったのですが、今現在、消費量として県が把握している数字、ここ数年の推移等がわかりましたら、まず教えていただけますでしょうか。

知事

オーケー、ごめんね。その細かい数字を。

職員

流通販売課でございます。
すみません、「房総ジビエ」全体としての消費量の数字というのは持ち合わせてはいないのですけれども、農作物被害状況とかそういったものについては、数字として発表資料のほうにも載せさせていただいているものがございまして、あと、細かい数字については、後ほど課のほうで確認をしまして、御提供できるものは御提供したいと思います。

記者

ちなみに、傾向としては、消費というのは拡大しているのでしょうか。

 

職員

これも詳しく具体的に、こういうふうに増えているという数字的なものはないのですが、ただ、今回のフェアの参加店舗につきましても数は過去最大ということで、こういうフェアに参加をするような店舗は増えておりますので、全体としては伸びている傾向かなと考えております。

知事

では、これからもう少し細かく出せるようにするといいね。
そういうわけで、こういうふうに今やっておりますので、もう少し細かいことを出させるようにいたします。

記者

ありがとうございます。

記者

僕も「房総ジビエ」についてですけれども、ジビエは店舗数も増えていて軌道には乗っていると思うのですが、有害鳥獣対策の一環という意味ですと、本県ですとキョンがすごくあると思います。例えばキョンは、捕獲などは進んでいると思いますけれども、ジビエで転用するというのはなかなか見ていないです。知事としてはキョンを何かジビエで転用できるような方策をとってみようかなとか、何かお考えがあったらお聞かせください。

知事

キョンって食べたことある?ないよなあ。俺もないんだけど。
どうなんだ。その辺を説明してください。

職員

流通販売課でございます。
キョンでございますが、県内ではまだあまり食べるということで調理されているというところまでは具体的には聞いてはいないのですが、台湾などでは高級食材だというような話もございまして、まだ調理として日本ではほとんど普及していないのだと思いますが、可能性はあるんじゃないかという声は聞いておりますので、今後どういったことができるのかも含めて検討してまいりたいというような状況です。

知事

でもね、高級食材として台湾では売られているということですから。何か方策はあるんじゃないかなと。検討してまいります。

記者

わかりました。ありがとうございます。

知事

ありがとうございます。

 内容についてのお問い合わせ先

  • スポーツを応援するチーバくんの新デザインについて
    →環境生活部事前キャンプ・大会競技支援課【電話】043-223-2431
  • 千葉県青少年育成フォーラムの開催について
    →環境生活部県民生活・文化課【電話】043-223-4160
  • 房総ジビエフェア2019冬について
    →農林水産部流通販売課【電話】043-223-2959

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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