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更新日:令和5(2023)年12月22日

ページ番号:20779

知事定例記者会見(平成27年11月19日)概要

知事発言へ質疑応答へお問い合わせ先へ

日時

平成27年11月19日(木曜日)10時30分~11時00分

場所

本庁舎1階多目的ホール

動画 平成27年11月19日知事定例記者会見(動画)

項目

  1. 千葉県アンテナショップの出店について
  2. 「女性に対する暴力をなくす運動」の取組について
  3. 「ちば県民活動PR月間」について
  4. 電話de詐欺撲滅に向けた広報・啓発について
  5. 早春の観光キャンペーンについて

知事発言

 千葉県アンテナショップの出店について

知事

おはようございます。はじめに、千葉県のアンテナショップについて、お話をいたします。

千葉の魅力を丸ごと東京に持ち込んだ、県のアンテナショップ「ちばI・CHI・BA」を、今月21日から来月19日まで、東京駅前の「JPータワー・KITTE」に出店をいたします。

店舗では、県内各地の特産品を販売するほか、ご当地キャラによる観光PR、移住定住・企業誘致の相談やセミナーなども行い、本県の魅力を広く発信してまいります。

オープン初日となる21日には、私もかけつけ、本県出身の乃木坂46高山一実さんと、鏡割りや、地域特産品のPRなど、会場を盛り上げていきたいと思っております。

また、今月28日から1週間、県が開発した「いちご」の新品種を展示し、愛称募集を開始します。

農林総合研究センターが、8年の歳月をかけて育成した、大粒でジューシーな大変おいしい「いちご」でございます。

なお、販売は、再来年の平成29年1月頃からとなりますので、楽しみにお待ちください。

このほかにも、落花生のつかみどりや、特産品プレゼントなど、楽しい企画をたくさん用意し、皆様の御来店をお待ちしているところでございます。

県では、この取組を通じて、本県の魅力を幅広く情報発信するとともに、利用客のニーズなどを調査し、今後の事業展開について検討してまいりたいと思っております。

 「女性に対する暴力をなくす運動」の取組について

知事

次は、配偶者など、親密な関係にある人からの暴力、いわゆる「DV」の防止についてでございます。
今月12日から25日までは、「女性に対する暴力をなくす運動」期間でございます。
女性に対する暴力の中でも、DVは外からの発見が困難なため、被害が潜在化・深刻化しやすいという特性があります。
平成26年度の県内におけるDV相談件数は、約1万5,000件で、10年前に比べて2倍以上と増加傾向にあります。
県では、この期間中、DV防止への理解を深めていただくため、今月23日に、イオンモール津田沼で街頭キャンペーンを行います。
また、DVの根絶に向けた啓発を強化するため、新たな取組として、ポスターとビデオメッセージを作成いたしました。
ビデオメッセージは、サッカーJリーグ「柏レイソル」のホームゲームや「千葉銀行」の店舗で放映いたします。
それでは、ビデオメッセージを御覧ください。
この運動期間中、全国各地で、女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンにちなんで、「パープル・ライトアップ」が実施されております。
本県でも、今月24日に、「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」の協力を得て、県内で初めて実施し、DV防止を呼びかけます。
DVには、身体的な暴力だけでなく、ことばや態度による心理的な暴力もあります。
DVだと感じたら、ひとりで悩まず、専門の窓口へ相談してください。
千葉県では、24時間、365日、いつでも相談を受け付けております。
DVは重大な人権侵害であり、絶対にあってはなりません。
県では、今後とも「DVを許さない社会の実現」に、全力で取り組んでまいります。

 「ちば県民活動PR月間」について

知事

次に、「ちば県民活動PR月間」について、お話をいたします。

県では、今月23日から来月23日までを「ちば県民活動PR月間」と定め、ボランティアなどの活動について、幅広く紹介していきます。

この月間における主な取り組みを、2つ御紹介いたします。

1つ目は、来月5日の土曜日に、ららぽーと東京ベイにおいて開催する「ちば県民活動フェスティバル2015」でございます。

ここでは、県内の団体が、地域をより豊かにするために取り組んでいる活動を、ステージ発表や体験ブースにより紹介するほか、ボランティア活動参加への相談コーナーなども設けております。

皆さんが県民活動に親しみ、参加するきっかけとなるようなイベントですので、ご来場をお待ちしております。

2つ目は、今年で5回目となる「ちばコラボ大賞」でございます。

県では、市民活動団体が、企業や学校、民間団体などと「コラボ」、つまり、「連携」して地域の課題に取り組み、他の模範となるような優れた事例を「ちばコラボ大賞」として表彰しております。

今年は、「地域住民とともに森を育成する取組」、「若者による地域の子供への学習支援の取組」、そして「ブルーベリーを活用した地域活性化の取組」の3件を「ちばコラボ大賞」に決定いたしました。

来月16日に「ホテルプラザ菜の花」で、表彰式を行います。

地域には、行政だけでは解決の難しい様々な課題があります。

このPR月間中の行事などを通して、「誰もがあたりまえのように県民活動に参加し、地域のみんなで創る支え合いと活力のある千葉県」づくりを進めてまいりたいと思っております。

 電話de詐欺撲滅に向けた広報・啓発について

知事

次に、「電話de詐欺」撲滅に向けた広報・啓発について、お話をいたします。

本県の「電話de詐欺」による被害は、9月末現在で、約700件、23億円となっているところです。昨年同期に比べ減少してはおりますが、高齢者を中心に、依然として多くの県民が被害に遭っている状況でございます。

県では、更なる注意喚起のため、被害が多発している千葉、葛南、東葛飾地域で運行しているJR京葉線、千葉都市モノレール、新京成バスの車両へのラッピング広告を12月下旬から行います。

また、家族の絆で被害を未然に防ぐため、小学生から祖父母へ、注意を呼び掛けるハガキを送ります。

さらに、「電話de詐欺」という新名称を効果的に活用したテレビ・ラジオCMを作成いたしました。

このCMは、11月下旬のラグビートップリーグの試合会場を皮切りに、銀行やバス車内でも放送いたします。

それでは、テレビCMをご覧ください。

詐欺の被害に遭わないために一番大切なことは、「お金を要求する」、「お金が返ってくる」といった電話には、一度電話を切って家族や役所などに確認することでございます。

また、日頃から、家族の間でコミュニケーションを図り、合言葉なども決めておきましょう。

「STOP!電話de詐欺」

県民の皆さんとともに、粘り強く、この卑劣な犯罪の撲滅に取り組んでまいりたいと思っております。

 早春の観光キャンペーンについて

知事

最後に、早春の観光キャンペーン「魅力いっぱいギュッと千葉」について、お話をいたします。

今回は、JR東日本の「房総観光キャンペーン」に合わせ、例年より一月早く、12月にスタートし、来年3月まで、様々なキャンペーンを展開いたします。

まず、『鉄道で楽しむ千葉の旅』として、南房総や北総方面を巡りながら、県内産のイチゴやミカンを丸ごと包んだ大福など、名店の味が楽しめる『スイーツトレイン』を運行いたします。

また、定期列車に貸切タクシーを組み合わせ、これまでの鉄道の旅ではなかなか行くことのできなかった観光スポットをお楽しみいただく、新たな旅の形を提案していきます。

さらに、早春をイメージしたチーバくんのイラストをラッピングした『チーバくんラッピングトレイン』の運行や、JR東日本の主要駅で、千葉の見どころをたっぷり紹介した観光ガイドブックを配布いたします。

1月から2月にかけては、県外で観光プロモーションを実施いたします。

圏央道の開通で、ぐっと身近になった東北圏の「仙台」や、中京圏最大の都市である「名古屋」において、現地メディアの訪問や観光・物産展の開催により、千葉の魅力をPRしてまいります。

早春の房総は、関東屈指の暖かさに恵まれ、スイセンやポピー、ストックなどの花々に囲まれ、カラフルな絨毯を敷き詰めたような美しさを堪能できます。

また、春の味覚を代表する甘くてみずみずしいイチゴの摘み取り体験は、県内各地でお楽しみいただけます。

皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

私からは以上でございます。

質疑応答

記者

まず最初に、先日、フランスで非常に痛ましいテロ事件が起きてしまったんですけれども、国内においても、今後、テロ対策というのは重要な課題かとは思うんですが、まず、この事件についてのご感想と、成田空港を抱える千葉県としてはどのような対策を、今後、国とかと連携してやっていくお考えか、お聞かせください。

知事

私、本当に驚きと許せないという気持ちと、何でこんなことが起きるんだろうと、本当に言葉では言い表せない怒りが湧いてきました。亡くなった多くの方々のご冥福を心からお祈りいたします。
我が千葉県は成田国際空港を抱えております。水際対策として国において入国審査の強化などが図られているところでございますが、県警としても、入国管理局や税関と連絡を密にするとともに、成田国際空港と連携し、警戒警備を強化してまいりたいと思います。こういうのというのは、やっぱり私たちのちょっとした油断に入り込んできますから、私たちもそういうことはどんなことがあっても許さないんだという気持ちと、何かおかしいなと思ったら、はっきり言って空振りでもいいと思うんです、交番なり警察なり、それから近くの警備の人にお知らせするということも大事なのかなと、そのように思っております。
このほか県警では、県内主要駅、大規模集客施設等においても、事業者と連携し、警戒を強めております。私としても、この間も本部長と会って「しっかり頼みますよ」とお願いしたところでございます。

記者

もう一点、テロに関してなんですが、千葉県で5年後にオリンピックもパラリンピックもあるということで、その警備も非常に重要だと思うんですけれども、その点、どのように取り組んでいかれるお考えでしょうか。

知事

先ほど言ったように、まず、決してそういうことは許さないんだという気持ちを私たちはしっかり持たなきゃならないし、それと、では、5年後に向けて特にどういうことをやっていこうかと。私は、この間、防犯ボックスの一つの、もちろん本当に小さな一つの手段かもしれませんけれども、ああいうふうに草の根からこういう犯罪に対して、私たちは許さないぞと、そういう気持ちを醸成させていくということは大変に重要だと思いますし、これはテロだけじゃなくて、特に子どもたちがそういう犯罪に巻き込まれないように、私たちはやっていかなければならない。先ほど申しましたように、空港、それから県警とも、それから各市町村とも連携しながらこういう警備等も含めて、お互いに、言うなれば相談といいますか、連絡を密にして、新たな方策をも考えていかなければならないのかなと思います。

記者

もう一点、今度は、旭化成建材のデータ改ざんに関してなんですけれども、旭化成建材が最初に発覚して、その後、また別の会社でも広がりを見せております。安全性について、まだちょっとよく分からないところもあって、今後これがどれぐらい広がるのかもよく分からないんですけれども、改めてこの問題について、知事の所感と、不安を感じていらっしゃる県民に対して、県としてどのような対応を取られるかというお考えをお聞かせください。

知事

驚いたね。旭化成建材以外でもジャパンパイルまで波及しているというか、データ流用があったと。これはもっと業界全体に広がっていくのかなと、これは国民の信頼、言うなれば、もっと簡単に言えば「えっ、がっかり」というところだと思うんです。ただ、それだけじゃ済まないと思うんです。今、自然災害、地震等も含めて、私たちはしっかり取り組まなきゃならないんですから。そういう意味において、このようなことが起きたということは、業界団体、また当事者も含めて大変な責任があると、そのように思っているところでございます。
我が千葉県といたしまして、国において調査方法の検討などが始まったと、そのように私は聞いております。今後とも国の動向を踏まえながら、県としても適切に対応してまいりたいと、そのように思っているところでございます。

記者

1点、伺いたいんですけれども、先月浦安市が子宮頸がんワクチン接種後に健康被害が出た人たちに医療費を給付するという独自の市の制度を始めたと発表したんですけれども、県としては、今後、子宮頸がんワクチン接種後に健康被害が出たと訴えている方に何かそういう新制度を新しく始めるとか、そういう見通しが何かあるのかということと、その被害者救済に関して、何か知事の考えがあれば伺いたいと思います。

知事

予防接種は感染症を予防する上で大変重要であるということは、皆さん十分ご認識していると思いますが、しかし、ごくまれに副反応を生じることがあると、これはやっぱり認識しなければならないのかなと、そのようには思っています。何とか100%と祈る気持ちは皆さんも同じお気持ちだと思います。救済制度としては、国の予防接種法等に基づく制度と、千葉県市町村総合事務組合による制度がございます。保留されていた国の救済に係る審査が9月から開始されたことにより、救済支援が進むものと考えております。

記者

オリンピック・パラリンピックの件なんですけれども、パラリンピックも会場にメッセが決まりまして、バリアフリーとか施設の改修が必要になってくるかと思うんですけれども、財政負担も必要になってくるかと思うんですが、そういったことも含めて遠藤五輪担当大臣が、関係自治体を近く集めてそういうことを話し合うということをおっしゃっているんですけれども、何かそういう情報は入ってきていますか。それで、もしそういう場が設けられた場合には、千葉県としてはどういったことを訴えていくということになるんでしょうか。

知事

懇談会の件ですが、まだ主催者から公表されていないので、私が今ここでとやかく言うことではないと思います。でも、記者さん、おっしゃったように、そういう場ができれば、私どもは質問したいところはしっかりと質問してまいりたいと思っているところでございます。また、バリアフリー、これは誰もが不便を感じないような施設、整備というのは、これは必要なんじゃないかなと、そのように思います。もちろん費用の負担等もございますけれども、この辺は私たちもしっかり考えながらやってまいりたいなと思います。

記者

成田市の医学部の新設の構想の関係で、今日で公募が締め切られる形になるんですが、国際的な先進医療が期待されているとは思うんですが、知事としてのこの新設構想に対する期待と、県としての課題、感じているものが何かあれば教えてください。

知事

医学部が新設されるのであれば、本県の地域医療にもしっかりと貢献していただきたいと、そのような考えが私の基本的な考えです。それと、蛇足かもしれませんが、私、国の文部政務次官をやっているときに、医師不足だとか何とかそういう話も出ました。でも、団塊の世代が山のようにいるわけですよ。だから、これは分かっていたじゃないかと。なぜもっと早く国はこういうものに対して手を打たなかったんだろう、やっぱり国の責任は大きいよなんて、私も話したこともあるんです。それは蛇足でございますが。
現実といたしまして、そういう新設になれば、何しろまずもって千葉県に対してどのように貢献していただけるだろうかということが、まず第一でございます。それから、もう一つ、記者さん、課題という言葉が出ました。これは医学部の新設により、医師、看護師の引き抜きなど、地域医療に支障が生じないようにやっていかなきゃならないなと、そのように考えているところです。

記者

東京の渋谷区と世田谷区で同性のパートナーに対する証明書の発行が始まりましたが、まずそれに対する知事の受けとめをお願いします。

知事

そうですね、色んなお考えの人もいますし、それと同時に、生まれながらにしてそういう事情を持ったお方もいる。だから、方程式のように、これだ、これだ、これだというのは大変に難しいのかなと私は思います。世界を見ると、そうやって認めてあげる、そういう人たちにもっともっと光を当てるというのは趨勢でございます。ですから、この辺をよく考えて、皆さんの色々なお考えも賜りながら検討してまいりたいなと、そのように思います。

記者

県の検討もしたいということなんですか、今でも。

知事

いや、そこまでは言っていないよ。

記者

おっしゃるとおり、人口比で考えても、県内にもかなり多く当事者の方はいらっしゃると思うんですけれども、知事は、家族といいますか、パートナーとのきずなとかを大事にされていると思うんですけれども、県内のそういう当事者の方の権利をどういうふうに保障していこうかというところで、市町村とそういうことを話す場を設けたいとか、何か考えていらっしゃることはありますか。

知事

今すぐこうだの、ああだのって、正直言って、まだ考えておりませんけれども、先ほど言ったように、生まれながらにして、そういう事情を抱えた人もいます。それと同時に、愛というのは非常に難しゅうございますから、色んな考えもありますから、そういうのを国の考え方も含め、それから皆さんの考え方も含めて、検討してまいりたいなと、そのようには思っております。

記者

石油化学コンビナートのお話を伺いたいんですけれども、先週、出光さんと昭和シェルさんの統合に加えて、JXさんが東燃ゼネラルさんとの経営統合を交渉しているという一部報道がありまして、そうなってくると、千葉県の中にも出光さんとか東燃ゼネラルさんとか、結構拠点を持たれていて、そのあたり今後の需要が縮小する中で、どうなってくるのかという話になってくると思うんですけれども、県として、今までそういうコンビナートの活性化に関して色々協議会なんかをつくったりしてやっていたと思うんですけれども、例えばそのあたりの今後の需要減少にどう対応するかとか、あるいは協議会で何かしていくかとか、改めて石油化学コンビナートの今後についてのお考えを伺えればと思います。

知事

石油コンビナート、我が千葉県にとって大変重要なことは事実でございます。それと同時に、行政としての要望・要求もまた期待するところもあると思います。しかし、ビジネスですから、ビジネスとしての考え方もあると思います。その辺は非常にセンシティブな問題でもありますし、それは行政として出来る限りいい方向にもっていきたいと思っていますので、もちろん双方の意見の確認、交換というのは重要かと思います。担当部局、その辺、ちょっと詳しく説明してあげてください。

職員

経済政策課でございます。今、知事が申し上げましたように、石油化学コンビナートにつきましては、今、再編が進んでおります。これについて、千葉県では具体的なところはまだ検討していないんですけれども、現在、京葉臨海コンビナート全体の競争力強化に取り組んでいるところでございまして、こういったところで業界の要望等に応じて支援策等が必要であれば検討してまいりたいというふうに考えております。

記者

TPPの関係なんですけれども、政府自民党のほうでも徐々に対策の枠組み等も示され始めてきていると思うんですけれども、農林水産業が盛んな千葉県としては、改めて影響を受ける面での対策を、どういった点を国に求めるのかとか、あとは、対策が出たら、千葉県の影響というのも今後まとめていくと思うんですけれども、その見通し等もあれば教えていただけると助かります。

知事

このTPPというのは、本当に自由圏にとっては、色々な問題を抱えているけれども、でも、これはやっぱり活性化の意味においても、何とかみんなで団結していかなきゃいけないという。先日、甘利大臣と会食をしたんですけれども、色々裏話を聞くと、本当に火花が散る丁々発止の中で、おやりくださったんだなと、まず、私、本当に頭を下げたところでございます。それと、確かにTPPについて農林水産業の生産者が不安を感じているところもあると思います。ですから、私、生産現場の提案、要望などを集約して、国内対策に反映させるためにも、千葉県の思いだとか考えを提案するということは、私は重要だなと思っているところでございます。

記者

2点あるんですが、1点目は、マイナンバーカードの通知が始まって以来、連日切りがないほど誤配が県内でも続いているんですけれども、知事から見て、どこに問題があって、大きなトラブルはないんですけれども、対策等は何かあるとお考えでしょうか。

知事

これだけ大きなことをやるときというのは、必ず色んなトラブルが起きることですけれども、でも、誤配というのは困りますからね。どうして誤配が起きているのかと、担当部局、その辺の、何で誤配なんだということを。

職員

市町村課でございます。誤配につきましては、事務手続の適切な執行が日本郵便において行われなかったといったようなもので、各種のいわゆる事務ミスによって誤配が起こっているというふうに認識しております。

知事

誤配によって何かトラブルが起きる、これは大変なことですから、本当に誤配のないようにお願いしていかなきゃならないと、そのように思っているところでございます。

記者

もう一点、ちょっと県政とはかけ離れるんですけれども、知事ご自身も2月に出演された、タレントの小堺さんが司会を務めている「ごきげんよう」という番組が、30年続いたということで長寿番組が「笑っていいとも」に続いて、また打ち切りになるということなんですけれども、何か思い出とかその辺はありますか。

知事

僕は、小堺ちゃんとは、俳優時代も本当に仲よくさせていただいて、僕は小堺ちゃんに、彼は「おれは男だ!」をすごく愛してくれていましたので、主人公の小林弘二が当時使った竹刀を彼にプレゼントしたんでございます。それと、いつだったかな、半年ぐらい前か、1年ぐらいになるのかな、僕は小堺ちゃんの番組に、近藤正臣さんと一緒に出させてもらったりしました。何と言っても小堺さんというのは、見たとおり表現がおもしろいし、やさしい男でございます。だからこそ、あれだけの長寿番組がなり立ったのかなと、そのように思います。
ですから、「笑っていいとも」もそうですけども、本当にああいう長寿番組が、始まれば終わるのは決まっているんですけれども、でも、僕なんかはちょっと寂しいなと。DVDでまた出してもらえれば、昔も見れるのかなと、そんな期待をしているんですけどね。

 内容についてのお問い合わせ先

  • 千葉県アンテナショップの出店について

→商工労働部観光企画課【電話】043-223-2419

  • 「女性に対する暴力をなくす運動」の取組について

→総合企画部男女共同参画課【電話】043-223-2371

  • 「ちば県民活動PR月間」について

→環境生活部県民生活・文化課【電話】043-223-4165

  • 電話de詐欺撲滅に向けた広報・啓発について

→環境生活部生活安全課【電話】043-223-2259

  • 早春の観光キャンペーンについて

→商工労働部観光誘致促進課【電話】043-223-2484

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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