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更新日:令和5(2023)年11月8日

ページ番号:619496

県立富津公園指定管理者(候補者)の選定結果

1選定結果2評価点数3審査基準

1選定結果

概要

指定管理者

候補者

富津みどりの公園グループ
代表者

千葉県千葉市中央区富士見二丁目3番1号
一般財団法人 千葉県まちづくり公社
構成者

千葉県富津市富津53番地1
大富興業株式会社
構成者

東京都北区王子三丁目19番7号
株式会社サンアメニティ

予定指定期間 令和6年4月1日~令和9年3月31日(3年間)
提案の概要

〇管理運営方針
本公園の設置目的である「君津地域の自然・レクリエーションの拠点」の実現に向け、本公園のあるべき姿を「観光客を迎え入れる玄関口」「自然を活用した健康増進の場」「歴史を学ぶ場」「安全にスポーツを行う場」「海洋型レクリエーションを楽しむ場」と考え、代表者が提唱する公園づくりの基本方針のもと、魅力ある公園づくりに取り組みます。
〇平等な利用を図るための具体的手法
明確なルールに基づき対応することで、公正及び透明性の確保を図るとともに、利用者からの意見を聴取し、適正な形で運営ルールに反映します。
また、従業員が統一した意識を持って対応にあたるとともに、わかりやすい情報の提供を行うなど、インクルーシブを目指した公園管理に取り組みます。
〇利用者の増加を図るための具体的手法
わかりやすい情報発信を目指し、ホームページなどを活用した情報発信、地元新聞や観光情報誌へのパブリシティ活動を積極的に行うとともに、公園の資源を活用したイベントを開催し、利用増を図ります。
〇サービスの向上を図るための具体的手法
利便性、快適性の向上を目指すとともに、レクリエーション、歴史と文化の探求、自然体験、健康づくり、地域交流を中心とした各種自主事業を行うとともに、水泳用具の貸出しなどのサービスを展開します。
〇施設の維持・管理・運営
利用者の安全確保と施設の安全を最優先するとともに、施設の修繕については当グループで優先度分類を行い、結果を千葉県に報告することで効率の良い施設修繕に寄与します。また、トイレの清掃など衛生管理を強化することで、快適な公園利用に貢献できるよう維持管理を行います。

〇職員の配置等実施体制
グループ三者の専門性を活かすとともに、プール監視救助員1級などの有資格者を適正に配置するとともに、経験豊かな従業員を配置した組織体制を構築します。また、研修会、講習会などにより更なる資質の向上を図ることで、利用者の安全・安心が確保される的確な人員を配置します。
〇地域貢献
行政機関などと連携した地域振興活動、役務の地元調達、地域居住者の雇用など、地域の魅力発信や経済の活性化に寄与するとともに、地域に根差した公園の管理運営を通じて地域貢献を図ります。

選定理由

プール施設の維持管理・運営等に有資格者を配置し安全・安心への配慮や、近代遺構めぐり・健康増進イベントなどの自主事業により、利用者の増加やサービスの向上が期待される。
また、日常的な施設の安全管理や植物・施設等の維持管理についても適正に実施できる計画がなされており、計画に沿った管理を安定して行うために必要な能力を有していると判断される。
これら以外の評価項目も総合的に勘案し候補者として選定した。

応募者数 1団体

2評価点数

(1)必須項目の審査

審査内容 配点

富津みどりの

公園グループ

選定

施設の設置目的を理解しているか。

3

1.8

県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか。

3

1.8

経営理念や労働関係法令等についてのコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か。

3

1.4

事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか。

3

1.6

要配慮者への対応は適切か。

3

1.4

個人情報保護のための適切な措置がとられているか。

3

1.6

必須項目小計

18

9.6

※「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。

(2)一般項目の審査

審査内容 配点

富津みどりの

公園グループ

選定

年間を通じた広報計画やイベントの開催など利用者を増加させる具体的な取組みは適切か。その効果と実現性はどうか。また、取組みにおける地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか。

10

6.4

施設運営や自主事業の提案などサービス向上を図る取組みが、施設の設備・機能を活用した施設の設置目的の達成に資するものとなっているか。

10

6.0

利用者ニーズへの対応や利用者からの苦情への対応が適切か。

5

3.2

日常的な施設の安全管理や公園利用者の安全確保の具体的な方法が示されているか。また、事故や災害の発生時の危機管理に係る具体的な対応が示されているか。

10

7.2

植物・施設(トイレなどを含む)等の維持管理を適正に実施できる具体的な計画が立てられているか。

10

6.4

経費の縮減は見込まれているか。

10

1.0

収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか。

5

3.4

収支計画の実現可能性はあるか。また、一般管理費の算出方法は適切か。

5

3.2

業務を円滑に推進できる職員の配置や業務分担がなされているか。

職員の指導育成、研修体制は十分か。職員採用が必要な場合の方策は適切か。

10

7.6

財務状況は健全であり、業務を確実に行える経営的に安定した団体であるか。

10

6.8

施設の管理にどの程度実績があり、良好な管理運営できる可能性はどうか。

5

4.2

物品・役務の地元調達が計画されているか。近隣住民や近隣施設等との連携による地域活性化や、地域での取組への貢献が期待できるか。

5

3.2

地域の美化、防犯・防災、災害復旧の活動が計画されているか。

5

3.4

一般項目小計

100

62.0

合計(必須項目+一般項目)

118

71.6

※意見を聴取した外部有識者等の評点を集計した結果、一般項目の合計点が60点を下回り、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。

(3)グループ応募に係る団体審査

審査内容 配点

富津みどりの

公園グループ

選定

グループの設立の経緯は明らかになっているか。 10 8.0
グループ応募する必要性・理由は妥当なものか 10 7.7
構成団体の役割分担・責任分担は明らかになっているか。 10 7.3
構成団体の人員配置は妥当であるか。 10 7.7
各団体の経費配分は妥当であるか。 10 7.3
合計 50 38.0
審査結果 - 適格

※各項目の必要点数は5点以上とし、かつ、合計の点数が35点以上で適格とする。

(4)指定管理者選定委員会委員

区分

氏名

役職

委員長 池口正晃 県土整備部長

委員

小川剛志

都市整備局長

委員

菰田直典

災害・建設担当部長

委員

岩永二朗

次長

委員

田村英記

次長

委員

澤宏幸

次長

委員

麻生宗明

次長

委員

久本修

県土整備政策課長

委員

藪谷直幸

公園緑地課長

(5)選定審査にあたり意見聴取した外部有識者等

氏名

役職等

阿部伸太

東京農業大学准教授

浦田啓充

一般社団法人日本公園緑地協会理事

佐田逸郎

公益財団法人千葉県産業振興センター

経営支援部総合相相談課プロジェクトマネージャー

義崎哲也

富津市建設経済部都市政策課長

榎本孝 富津地区区長会長

3審査基準

都市公園指定管理者審査基準
【必須項目の審査】

  • 「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
  • 標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
選定基準 審査項目 審査内容

事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 施設の設置目的及び県が示した管理の方針 施設の設置目的を理解しているか。 3
事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 施設の設置目的及び県が示した管理の方針 県が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか。 3
事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 施設の設置目的及び県が示した管理の方針 経営理念や労働関係法令等についてのコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か。 3
事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 平等な利用を図るための具体的な手法及び期待される効果 事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか。 3
事業計画書の内容が県民の平等な利用を確保することができるものであるか(指定手続条例第3条第1号) 平等な利用を図るための具体的な手法及び期待される効果 要配慮者への対応は適切か。 3
個人情報の取扱は適正か 個人情報関保護の取組 個人情報保護のための適切な措置がとられているか。 3
- - 合計 18

【一般項目の審査】

  • 外部有識者等の評点を集計した結果、合計点が60点を下回り、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
選定基準 審査項目 審査内容

事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 利用者の増加を図るための具体的手法及び期待される効果

年間を通じた広報計画やイベントの開催など利用者を増加させる具体的な取組みは適切か。その効果と実現性はどうか。

また、取組みにおける地域、関係機関、ボランティア等との連携が図れているか。

10

事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) サービスの向上を図るための具体的手法及び期待される効果 施設運営や自主事業の提案などサービス向上を図る取組みが、施設の設備・機能を活用した施設の設置目的の達成に資するものとなっているか。 10
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) サービスの向上を図るための具体的手法及び期待される効果 利用者ニーズへの対応や利用者からの苦情への対応が適切か。 5
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 施設の維持管理の内容、適格性及び実現の可能性  日常的な施設の安全管理や公園利用者の安全確保の具体的な方法が示されているか。また、事故や災害の発生時の危機管理に係る具体的な対応が示されているか。 10
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 施設の維持管理の内容、適格性及び実現の可能性  植物・施設等の維持管理を適正に実施できる具体的な計画が立てられているか。 10
事業計画書の内容が、当該公の施設の効用を最大限に効果的に効率的に発揮させるものであるか。(指定手続条例第3条第2号) 管理に係る経費の縮減効果(又は収益性の確保) 経費の縮減は見込まれているか。 10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 収支計画の内容、適格性及び実現の可能性 収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか。※1 5
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 収支計画の内容、適格性及び実現の可能性

収支計画の実現可能性はあるか。

また、一般管理費の算出方法は適切か。※2

5
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 安定的な運営が可能となる人的能力

業務を円滑に推進できる職員の配置や業務分担がなされているか。

職員の指導育成、研修体制は十分か。

職員採用が必要な場合の方策は適切か。※3

10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 安定的な運営が可能となる財政的基盤 財務状況は健全であり、業務を確実に行える経営的に安定した団体であるか。※4 10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) 類似施設の運営実績 施設の管理にどの程度実績があり、良好な管理運営できる可能性はどうか。 5
その他 地域貢献

物品・役務の地元調達が計画されているか。

近隣住民や近隣施設等との連携による地域活性化や、地域での取組への貢献が期待できるか。

5
その他 地域貢献 地域の美化、防犯・防災、災害復旧の活動が計画されているか。 5
- - 合計 100

※1、※2、※3、※4次に該当する場合は、失格とします。

意見聴取した外部有識者等の過半数が0 点の採点をし、選定委員会がこれを適切と認めた場合。

【グループ審査に係る団体審査基準】

選定基準 審査項目 審査内容

事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) グループで応募する団体に係る確認事項 グループの設立の経緯は明らかになっているか。 10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) グループで応募する団体に係る確認事項

グループ応募する必要性・理由は妥当なものか。

10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) グループで応募する団体に係る確認事項 構成団体の役割分担及び責任分担は明らかになっているか。 10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) グループで応募する団体に係る確認事項 構成団体の人員配置は妥当であるか。 10
事業計画書に沿った管理を安定して行うために必要な能力(人員、財政的基盤等)を有しているか。(指定手続条例第3条第3号) グループで応募する団体に係る確認事項 各団体の経費配分は妥当であるか。 10
- - 合計 50

※各項目の必要点数は5点以上とし、かつ、合計の点数が35点以上で適格とします。

お問い合わせ

所属課室:県土整備部公園緑地課県立公園室

電話番号:043-223-3930

ファックス番号:043-222-6447

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