令和3年度県立館山運動公園の指定管理者管理運営状況評価結果について

概ね計画どおりの管理運営であり、公園内は良好な状態に保たれている。

施設の保守点検は計画どおり実施され、施設の軽微な修繕も必要に応じ適宜行われている。

サービスの向上

自主事業

地域の連携等

観光情報誌や地域新聞、チラシ等の活用による広報活動やで、利用者の誘致に努めている。コロナによる影響があった中で、利用者数は昨年に比べ約20,000人増加している。

コロナの影響により、大会の中止や規模縮小があったが、収支決算状況は概ね計画通りであり、不適切な経費の計上は認められない。

利用者意見の反映
利用者満足度

運営委員会

利用者の意見を受け、指定管理者が実施可能な対応は行っている。
利用者からは概ね良好な満足度が得られている。
運営委員会を実施し、改善状況等について意見交換が行われている。

利用状況に応じて芝刈りの回数を増やすなど利用環境の向上に努めた。

また、コロナの影響を受け、公園施設の利用が一時停止した時期もあったにもかかわらず、全体としての収支が大幅に悪化することなく公園の管理運営ができている。

引き続き、利用者数の増加に努めること。
また、施設の老朽化による不具合が目立つので、長寿命化計画を見直し、施設利用者の安全を図りつつ、関係部局と協力しながら計画的に修繕・処理していくこと。

「引き続き、 公園 利用者数の増加に努めること。」については、ホームページ等により新型コロナウイルスガイドラインの周知及び施設利用状況の情報提供を実施するなど、広報の充実を図り利用者数の増加につなげた。
「また、施設の老朽化による不具合が目立つので、修繕計画を見直すなどして、施設利用者の安全を図りつつ、関係部局と協力しながら計画的に修繕・処理していくこと 。」について、体育館アリーナ床改修工事延期の対応は、利用者が困惑することがないように、関係部局と協力しながら計画的に利用の再開を進めた。特に、利用者の安全配慮については、床面の安全点検を強化し、利用者の安全確保に努めた。