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更新日:令和6(2024)年2月6日

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平成25年度第2回景観セミナーの開催結果

セミナーの概要

平成25年度第2回景観セミナーは、千葉県と茂原市の共同開催により茂原市で開催しました。

講師の杉山先生から、色の基礎の説明から、色彩と景観の関係について理解を深める御講演をいただき、多くの参加者から御意見や御感想をいただきました。

 

「色彩から考える景観づくり」~基礎からわかる色彩と景観~

日時:平成25年11月20日(水曜日)13時15分~15時30分

会場:茂原市役所市民室

内容:講演

 

講師:杉山子(すぎやまあきこ)氏(茂原市景観アドバイザー/株式会社日本カラーデザイン研究所景観事業部長

開催案内チラシ(PDF:549.2KB)

色彩をイメージスケールで捉えてみますと、全国の景観の例より、地域の色は気候、風土、生活材料などに影響を受けていることがわかります。また、人間は見慣れた色は美しいと思う傾向にあります。茂原市の場合は、コスモス、桜、紫陽花、七夕など、落ち着いていてエレガントな色が好まれ、既に地域の活動においても、落ち着いた色を選ばれていらっしゃるようです。景観計画では、自然色から突出しない色を選ぶことにより、土地の魅力が活かせる景観を形成できますが、商業地区では、アクセント的な色遣いにより、にぎわいを演出することも効果的です。色彩の傾向について分類することにより、これから茂原市が目指す景観について、皆さんで魅力を発信していただければ幸いでございます。

杉山氏

H25第2回セミナー(茂原市)中央/3連

会場の様子

市長挨拶

【参加者からの主な御意見・御感想(要旨)】

H25第2回セミナー(茂原市)質問者

  • 専門性があり、解りやすい講演の内容で、参考になりました。これからも、普段得られない情報など、御提供いただきたいと思います。
  • 今まで、意識した事がない住環境と色彩との密接な関係が理解できました。
  • 色彩については、専門的な内容で、時間をかけて聞かないと理解できないと思ったが、茂原市の実例は分かりやすかった。
  • 色彩の数値での分析について、はじめて知りました。まちづくりにおける景観(色彩)の重要性が理解できました。
  • 色の使い方次第で、景観がかわっていくことがよくわかりました。

お問い合わせ

所属課室:県土整備部公園緑地課景観づくり推進班

電話番号:043-223-3279

ファックス番号:043-222-6447

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