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更新日:令和4(2022)年3月4日
ページ番号:423724
総合企画部国際課
電話 043-223-2398
ヨウ素は体内で新陳代謝の調節・促進を行う甲状腺ホルモンの主要構成成分であり、人間の成長には欠かせない元素です。ヨウ素を豊富に含んでいる海藻類をよく食べる日本人は欠乏することがないと言われています。しかし、海産物に乏しい国や地域では、ヨウ素の摂取不足による甲状腺肥大や知能障害、発育不全等のヨウ素欠乏症が深刻な問題となっています。
ヨウ素の世界生産量は日本が35%を占め、チリに次いで世界第2位の産出国です。日本国内ではそのほとんどが千葉県で生産されています。
県ではこのような千葉のもつ資源、技術、人材などを生かした国際協力活動を推進していきます。
(公財)成長科学協会、日本ヨウ素工業会、京葉天然ガス協議会と連携し、ヨウ素欠乏症が問題となっているマダガスカル共和国への第4回目のヨウ素提供を実施することとなったことから、以下のとおり贈呈式を開催しました。
令和4年1月31日(月曜日) 午後3時00分~3時20分
千葉県庁本庁舎1階 多目的ホール
駐日マダガスカル共和国 臨時代理大使 ランジャザフィ・ツィラヴ・マエリゾ氏
(1)役割分担
(2)提供物
ヨウ素酸カリウム(KIO3) 850kg
(3)提供先
マダガスカル共和国政府(ユニセフ現地事務所を通じて国内の製塩業者へ頒布)
※令和2年度、令和元年度、平成30年度にも同国に対し、同様の支援を行っています。(贈呈式は平成30年度にも実施)
平成30年10月29日(月曜日) 午後4時30分~5時
千葉県庁本庁舎1階 多目的ホール
ヨウ素酸カリウム(KIO3) 850kg
マダガスカル共和国政府(ユニセフ現地事務所を通じて国内の製塩業者へ頒布)
平成30年度ヨウ素贈呈式
日本ヨウ素工業会、京葉天然ガス協議会、(公財)成長科学協会、本県の四者連携により、スリランカを対象としたヨウ素提供の体制が整ったことから、関係者の出席のもと、以下のとおり贈呈式を開催しました。
平成27年3月17日(火曜日) 13時から13時30分
千葉県庁 5階 特別会議室
ヨウ素酸カリウム(KIO3)850kg
スリランカ政府保健省(同省から国内の製塩業者へ頒布)
平成26年度ヨウ素贈呈式
千葉県は国際協力の一環として、本県、日本ヨード工業会、ユニセフ(国連児童基金)の三者連携により、ヨード欠乏症の問題を抱えるカンボジアを対象として、ヨード支援を行っています。平成18年度、19年度に引き続き、平成20年8月には3回目の支援として、ヨウ素酸カリウム850Kgがカンボジアへ到着し、現地関係者に引き渡されました。
なお、千葉県では、平成9年から平成13年までの5年間、ヨード欠乏症対策としてJICAと協力し、モンゴル国へもヨウ素を供与しています。
* この支援は本県内に事業所を有する6社(伊勢化学工業(株)、関東天然瓦斯開発株式会社、合同資源産業株式会社、帝国石油株式会社、日宝化学株式会社、日本天然ガス株式会社の協力により実施されています。
平成20年現地引渡し式
平成20年ユニセフへの引渡し式
平成19年現地引渡し式
平成18年引渡し式(白戸副知事、日本ヨード工業会
ユニセフ東京事務所、カンボジア大使館等)
平成18年ユニセフ東京事務所による
ヨードチェックデモンストレーション
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