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台湾桃園市との交流

千葉県は台湾の桃園市（とうえんし）と2016年8月9日に友好交流協定を締結し、経済、観光、農業、教育、文化、スポーツなど幅広い分野で交流を推進しています。

桃園市の紹介

桃園市の概要

桃園市は、台湾北西部に位置する行政院の直轄市です。2014年12月に桃園県から昇格し、台湾の6直轄市の一つとなりました。台北都市圏に隣接し、台湾の空の玄関口である台湾桃園国際空港が立地するなど、千葉県との共通点が多く見られます。

人口と地理

2022年12月現在、桃園市は人口が約228万人、台湾の主要都市の中で人口増加率が一番高く、平均年齢も2022年4月時点で約40.5歳と、若くて非常に活気のある市です。市の面積は1,220.9平方キロメートルで、地形は、北西から東南にかけて細長く伸びていて、海に面し、山に囲まれて、市域のほとんどが台地と丘陵地からなっています。

産業と経済

桃園市は台北に近く、交通の利便性や桃園国際空港と台北港の双港効果等により地域的な優位性があり、産業の集積地として台湾一の工業生産額を誇ります。また、桃園市では「桃園航空城計画」や「アジアシリコンバレー」計画が進んでおり、今後更なる発展が期待されています。

桃園市のマスコットキャラクター

桃園市には「桃ちゃん」（中国語名：Y桃、英語名：TAO）、「園くん」（中国語名：園哥、英語名：YUANGO）というマスコットキャラクターがいます。桃ちゃんは桃をイメージして作られたかわいい文学少女で、園君は猿をイメージした熱血野球ファンという設定で、桃園市のエネルギーと情熱を象徴しています。

桃園市PR動画の紹介（YouTube）

桃園市への応援メッセージ

台湾における新型コロナウイルスの感染拡大を受け、知事から鄭文燦（ていぶんさん）桃園市長へ応援メッセージを送りました。

桃園市長へのメッセージ（繁体字）（PDF：276.1KB）

メッセージの和文は以下のとおりです。

 

桃園市長　鄭文燦　様

 

時下、市長様におかれましては、息を抜けない日々が続いているものとお察し申し上げます。

台湾において、新型コロナウイルス感染症がかつてない早さで拡大している旨報道で拝見し、大変心配しております。

市長様をはじめ関係者の皆様におかれては、感染拡大を防ぐため、日々全力で対応に当たられていることに、深く敬意を表します。

本県においても、まん延防止法重点措置により、事業者の皆様や県民の皆様の協力のもと、オール千葉で感染拡大の防止に取り組んでいるところです。

貴市とは、2016年の友好交流協定の締結以来、スポーツ、教育、文化分野での交流を進めてまいりました。新型コロナウイルス感染症のまん延が一日も早く終息し、交流を再開できる日が訪れることを切に願っています。

共にこの大きな危機を乗り越えましょう。

 

千葉県知事　熊谷俊人

各年度の交流等

• 令和5年度（2023年度）の交流
• 令和4年度（2022年度）の交流
• 知事と桃園市長のウエブ会談について（令和3年8月9日）
• 知事と台湾・桃園市長とのWEB会談に係る動画の公開について
• 台湾・桃園市からの医療物資贈呈式が行われました（令和2年6月10日）
• 台湾政府からマスク1万枚が寄贈されました（令和2年4月23日）
• 台湾・桃園市長一行の知事表敬訪問の結果について
• 令和元年度（2019年度）の交流
• 平成30年度（2018年度）の交流
• 平成29年度（2017年度）の交流
• 平成28年度（2016年度）の交流