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更新日:令和2(2020)年6月11日

ページ番号:21859

オペラ夕鶴

メキシコとの交流

日本メキシコ友好400年記念
オペラ「夕鶴」の千葉県公演について

環境生活部文化振興課
電話:043-223-2406

日本メキシコ友好400年記念として、メキシコ在住のヴァイオリニスト黒沼ユリ子さんの企画により、日本を代表するオペラである「夕鶴」を、メキシコ人歌手による日本語公演として、メキシコとの交流の発祥地であり、メキシコとの交流が進んでいる千葉県において、上演することになりました。この公演にあたっては、千葉県少年少女オーケストラが演奏で出演し、メキシコの方々と交流します。

県内における公演日程

(1)オペラ「夕鶴」

日時:平成20年9月15日(月曜日・祝日)14時00分開演
会場:千葉県文化会館 大ホール
<オーケストラ演奏>千葉県少年少女オーケストラ

(2)黒沼 ユリ子の「夕鶴」コンサート(ハイライト版)

日時:平成20年9月23日(火曜日・祝日)14時00分開演
会場:千葉県南総文化ホール 大ホール
<オーケストラ演奏>千葉県少年少女オーケストラ

(参考)千葉県とメキシコとの交流

1 400年前の出会い(交流のきっかけ)

 1609年9月、一隻の船(サン・フランシスコ号)が嵐に遭遇し千葉県御宿の沖で座礁して、多数の乗組員が御宿町岩和田海岸に漂着した。船はフィリピンの臨時総督の任務を終えたドン・ロドリゴたち373名を乗せ、ノビスパン(スペイン領メキシコ)へ向かうところであった。56名が死亡し、残りの317名も寒さと恐怖に震えていたところ、御宿の村人はこれに大いに同情し、献身的に救助し、暖かい衣服を与えたり、食料を惜しみなく与えたりした。(ドン・ロドリゴ日本見聞録)また、海女たちは自分の体温で遭難者を暖め救助したと伝えられる。

その後、江戸幕府が、漂着民のために新しく船を造り、無事に帰国させたことからメキシコとの交流が始まった。

2 県内におけるメキシコとの交流

  • 1928年10月 御宿町岩和田に、日西墨三国交通発祥記念之碑(通称:メキシコ塔)が建立される。
  • 1958年11月 老朽化した記念之碑を白亜の塔に改修
  • 1978年8月 大多喜町がクエルナバカ市(モレロス州)と姉妹都市締結
  • 1978年8月 御宿町がアカプルコ市(ゲレロ州)と姉妹都市締結
  • 1978年11月 メキシコ大統領ホセ・ロペス・ポルティー二ョ氏が来県
  • 1994年7月 御宿町・大多喜町でメキシコ少年野球団をホームスティ受入れ(以降、毎年受入れ)
  • 1998年7月 日西墨三国交通発祥記念之碑建設70周年記念式典開催

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お問い合わせ

所属課室:総合企画部国際課国際交流推進室

電話番号:043-223-2398

ファックス番号:043-224-2631

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