知事のドイツ・オランダ訪問の結果について(令和元年5月)
                                                                                            発表日:令和元年5月29日
 千葉県総合企画部国際課
 千葉県環境生活部オリンピック・パラリンピック推進局
 事前キャンプ・大会競技支援課
 
 
 森田知事は、5月23日(木曜日)から5月29日(水曜日)まで、吉本充前県議会議長とともにドイツ連邦共和国及びオランダ王国を訪問しました。
 ドイツでは、14年にわたり活発な交流を積み重ねてきたデュッセルドルフ市との「姉妹提携合意書」に署名するとともに、大規模な日本文化紹介イベント「日本デー」で本県の魅力をPRしました。
 オランダでは、来年のオリンピックの同国水泳代表チームの事前キャンプに係る協定を締結するとともに、同国オリンピック委員会と事前キャンプ受入れに向けた率直な意見交換を行いました。
 
  
注意事項(氏名の表記について)(PDF:244KB)(別ウィンドウで開きます)
 
《ドイツ連邦共和国》
 
<5月24日(金曜日)>
 
デュッセルドルフ市長らとの意見交換(デュッセルドルフ市内)
 
 
 - 知事は、ガイゼル市長や礒正人在デュッセルドルフ日本国総領事らと姉妹提携後の千葉県とデュッセルドルフ市との交流について意見交換を行いました。
  
 - 知事とガイゼル市長は、文化・スポーツ等の幅広い交流を積み重ねて姉妹提携に至ったことを喜び、この協力関係が将来の世代まで引き継がれるよう、さらに努力していくことが重要との認識で一致しました。
  
 
 
 
 
 意見交換(左:ガイゼル市長)
 
  
<5月25日(土曜日)>
 
姉妹提携合意書への署名(デュッセルドルフ市役所)
 
 
 - 礒総領事や現地日本人社会の皆さん、本県から参加してくださった千葉県日独協会の金谷誠一郎会長、橋口昭八名誉会員など、これまで交流を支えてくださった方々が見守る中、ガイゼル市長と「姉妹提携合意書」に署名しました。
  
 - ガイゼル市長からは、「これまでの友好関係を基礎として、パートナーシップを深めていくことを望んでいる」との力強い発言があるとともに、姉妹提携を記念して市境の道路に掲示するプレートの紹介がありました。
  
 - 知事は、千葉県とデュッセルドルフ市とは「姉妹提携という形で、より強固な関係となる」として、これまでの交流を支えてくださったガイゼル市長や関係者へ謝意を述べるとともに、一層の支援を要請しました。
  
 
 
  
   
   
 
   姉妹提携合意書への署名
 
    
   
  
   
   
 
   姉妹都市を記念したプレート
 
    
   
  
日本国千葉県とドイツ連邦共和国・デュッセルドルフ市の姉妹提携についての合意書(PDF:840KB)(別ウィンドウで開きます)
 
「日本デー」(市役所前広場)
 
 
 - 知事は、吉本前県議会議長とともに「日本デー」の開会式に登壇し、姉妹提携したことを披露しました。
  
 - 開会式後は、ガイゼル市長や礒総領事を千葉県PRブースに案内しました。
  
 - 千葉県PRブースは、両県市の交流を紹介するパネル展示、折り紙や書道のワークショップ、チーバくんとの写真撮影などで、終日、大いに賑わっていました。
  
 
 
5月28日(火曜日)
 
外国人介護士の受入れに係るヒアリング(デュッセルドルフ市内)
 
 
 - 知事は、「ディアコニー福祉事業団」が運営する介護老人福祉施設(ドロテー・ゼレ・ハウス)を訪問し、関係者から外国人介護士受入れの現状・対応についてお話を伺いました。
  
 - この施設に勤務する日本人介護士の女性からは言葉の問題について「介護の仕事を通じて用語を覚えたり、同僚のサポートなどによって解決した」との発言がありました。
  
 - 知事は、運営団体の「来てくれる方一人ひとりが大切な存在だ」という言葉について「感銘を受けた」とし、県としても「異文化の間の交流を高めるとともに、支援もしっかりやっていきたい」と述べました。
  
 
 
 
 
 ヒアリングの様子
 
  
《オランダ王国》
 
5月27日(月曜日)
 
オランダ水泳代表チームの事前キャンプに係る協定締結(アーネム市)
 
 
 - オランダオリンピック委員会ディールセンCEO及び王立オランダ水泳連盟ランクウォーデンCEOとの間で、東京オリンピックの事前キャンプ実施に係る協定の締結を行いました。
  
 - 王立オランダ水泳連盟ファンザイツ会長からは、「オランダチームの受入れに感謝する」と、また、オランダオリンピック委員会ディールセンCEOからは、「千葉県は、最高に信頼できるパートナーである」との発言がありました。
  
 - 知事は、「選手の皆さんが最高の結果を出していただけるよう、万全の準備を整え、県民を挙げて、とびきりの笑顔とおもてなしでお迎えしたい」と発言しました。
  
 
<オランダ水泳代表チームの事前キャンプに係る協定締結の概要>
 
(1)経緯
 
 
 - 県は、平成28年にオランダオリンピック委員会との間で、東京2020オリンピック・パラリンピックの事前キャンプを本県で実施することについて基本合意に達しました。
  
 - これを受け、競技団体等による各施設の視察を受け入れてきた結果、オランダ水泳連盟関係者より、本県の競技施設について、高い評価を得たことから、この度、本県において東京オリンピックの事前キャンプを行うことが決定しました。
  
 
(2)参加人数
 
 
 - オランダ水泳(競泳、アーティスティックスイミング)代表チーム約30名
  
 
(3)合宿時期
 
 
(4)練習会場
 
 
 
  
   
   
 
   意見交換の様子
 
    
   
  
   
   
 
   協定締結式
 
    
   
  
 
 
 
 3者による記念撮影(左:ディールセンCEO、右:ランクウォーデンCEO)
 
  
駐オランダ日本国大使への表敬訪問(ハーグ市)
 
 
 - 知事は、猪俣弘司大使を表敬訪問し、千葉県とオランダの交流等について意見交換を行いました。
  
 - 知事は、千葉県はオランダの「ホストタウン」であることなどを踏まえ、交流がさらに広がるよう協力を依頼し、大使からは、「喜んで協力させていただく」との発言がありました。
  
 
 
 
 
 大使との記念撮影(左:猪俣弘司大使)
 
 
                  
                                          
                                                          
  
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