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報道発表案件

更新日:令和2(2020)年3月18日

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2015年知事のドイツ・オランダ訪問について

平成27年6月4日
総合企画部国際課
総合企画部政策企画課

知事は、平成27年5月28日(木曜日)から6月3日(水曜日)まで、ドイツ連邦共和国及びオランダ王国を訪問しました。
ドイツでは、本県と交流を行っているデュッセルドルフ市を訪問し、同市市長と10周年を迎えた交流の今後の発展方策について意見交換を行うとともに、「日本デー」に出席し、本県の魅力の紹介、アピールを行いました。
また、オランダでは、オランダ及びベルギー両国の陸上連盟と、世界陸上北京大会の事前キャンプに係る調印式を行いました。
さらに、ドイツ・オリンピックスポーツ連盟及びオランダ・オリンピック委員会を訪問し、2020年東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ誘致に向けて、本県のさまざまな魅力をPRしました。

5月29日(金曜日)

ドイツ・オリンピックスポーツ連盟訪問

  • ドイツ・オリンピックスポーツ連盟を訪問し、同連盟のベルンハルト・シュヴァンク理事(国際・オリンピック誘致担当)と2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた意見交換を行いました。
  • 知事からは、東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプの誘致のため、千葉県のロケーション、競技施設、観光・商業施設などについて紹介し、PRを行いました。
  • シュヴァンク理事からは、「千葉県のオファーは、大変ありがたい。」との発言がありました。

森田知事とシュヴァンク理事

 

デュッセルドルフ総領事館現地交流会

  • 在デュッセルドルフ日本国総領事邸において、同総領事館との共催で、現地交流会を開催しました。この交流会には、デュッセルドルフ市や日本企業・日本人団体など現地の関係者に加え、千葉県からの訪問団など約80人が出席し、交流を深めました。
  • 交流会の場には、本県から参加したそば打ちのグループが、出席者に在来種「千葉在来」を使った手打ちそばを振る舞うとともに、県内のジャズミュージシャンである大原保人さんがピアノの演奏を披露しました。

交流会の様子

交流会の様子

 

手打ちそばを試食するガイゼル市長

5月30日(土曜日)

ガイゼル市長との意見交換

  • デュッセルドルフ市庁舎において、昨年9月に新たに就任したガイゼル市長を訪問し、これまでの交流の成果を振り返るとともに、10周年を迎えた友好の絆をさらに深めるため、今後の交流の発展方策について、意見交換を行いました。
  • 特に次世代を担う青少年の交流について、積極的に意見交換をしました。
 

森田知事とガイゼル市長

日本デー

  • 日本デーは、地元自治体と日本人社会(日本商工会議所、日本クラブ等)によって開催される、日本を紹介するためのイベントデーです。
  • 開会式のあいさつで、知事は最初に本年3月の旅客機事故で亡くなった方々への弔意を表しました。ついで友好10周年を迎え、今後もますます親交が深まることが期待される千葉県の魅力を、デュッセルドルフ市民をはじめとするドイツ国内外の参加者に対してアピールしました。
  • また、開会式後は、ガイゼル市長や嶋﨑総領事を千葉県PRブースに案内し、親交を深めました。
  • 千葉県ブースには、本県から参加した日本日独協会のメンバーも応援に駆け付け、チーバくんと写真撮影、交流の歴史の展示、クイズ、じゃんけん大会、甲冑試着体験などで終日賑わっていました。

日本デー開会式

千葉県ブースに市長を案内

日本デー千葉県ブース

日本デー千葉県ブース

6月1日(月曜日)

オランダ・オリンピック委員会訪問

  • オランダ・オリンピック委員会を訪問し、2020年東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ誘致に向けて、知事からボルハウス会長をはじめ幹部職員に千葉県のさまざまな魅力についてプレゼンテーションを行いました。
  • オランダ・オリンピック委員会からは、「千葉県は、事前キャンプの最有力候補地の一つである。」との発言がありました。
 

森田知事によるプレゼンテーション

世界陸上北京大会の事前キャンプ調印式

  • オランダ・オリンピックスタジアムにおいて、王立オランダ陸上連盟及び王立ベルギー陸上連盟と、8月の世界陸上北京大会の事前キャンプに係る調印式を行いました。
  • 両国陸連からは、「千葉県との良い関係を2020年東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプにつなげていきたい。」との発言がありました。
  • 調印式の後、知事は1928年のアムステルダム五輪の際に会場となった歴史的なスタジアムを視察しました。

調印式の様子

オリンピックスタジアムを視察

6月2日(火曜日)

トマトワールド視察

  • 今後の本県の施設園芸農業の参考とするため、トマトの生産技術等に関する情報発信を目的に、施設園芸関連企業約40社が集まって設立された先進農業施設であるトマトワールドを訪問しました。
  • 知事は、同社幹部から最新の栽培技術、環境制御システム、エネルギーシステム等の説明を受けるとともに施設を視察しました。

トマトワールドの視察

トマトワールドの視察