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更新日:令和4(2022)年3月4日

ページ番号:308926

平成19年度当初予算の概要(企業庁)

 1  予算規模等

(1)土地造成整備事業会計

土地分譲等を推進し収入の確保を図るとともに、幕張新都心、臨海地域、成田国際物流複合基地、千葉ニュータウンなどの整備を図ります。

この結果、収益的支出と資本的支出を合わせた予算総額は599億8千3百万円となり、前年度当初予算額592億1千2百万円と比較すると、公益施設等負担金が増加することなどによって7億7千1百万円、1.3%の増加となっています。

土地造成整備事業会計総括表

(単位:百万円・%)

区分

19年度
当初予算額
A

18年度
当初予算額
B

対前年度比較

増減額
A-B

伸び率
(A-B)/B

収益的収入
収益的支出
収支差

10,626
8,584
2,042

12,598
8,273
4,325

▲1,972
311
▲2,283

▲15.7
3.8
-

資本的収入
資本的支出
収支差

26,276
51,399
▲25,123

18,208
50,939
▲32,731

8,068
460
7,608

44.3
0.9
-

支出予算計

59,983

59,212

771

1.3

(2)工業用水道事業会計

東葛・葛南地区等の7地区において、企業276社に対し、一日平均86万9千立方メートルの給水を行うとともに、老朽化した施設の改良・改築工事を実施し、安定給水の確保に努めます。

この結果、収益的支出と資本的支出を合わせた予算総額は258億3千1百万円となり、前年度当初予算額260億4千2百万円と比較すると、事務費の減などによって、2億1千1百万円、0.8%の減少となっています。

工業用水道事業会計総括表

(単位:百万円・%)

区分

19年度
当初予算額
A

18年度
当初予算額
B

対前年度比較

増減額
A-B

伸び率
(A-B)/B

収益的収入
収益的支出
収支差

13,620
13,426
194

13,303
12,875
428

317
551
▲234

2.4
4.3
-

資本的収入
資本的支出
収支差

6,091
12,405
▲6,314

6,751
13,167
▲6,416

▲660
▲762
102

▲9.8
▲5.8
-

支出予算計

25,831

26,042

▲211

▲0.8

(3)企業債

企業債残高の増加は、経営の硬直化につながることから、企業債の新規借入は極力抑制するとともに、繰上償還を実施するなど、将来の財政負担の軽減を図ります。

平成19年度当初予算においては、土地造成整備事業会計で前年度同様、新規の借入を行わないこととし、また、工業用水道事業会計では、借入額の圧縮に加え、低利債への借換制度を積極的に活用します。

この結果、土地造成整備事業会計と工業用水道事業会計を合わせた企業債残高は、平成18年度末の1,386億4千万円から144億4千9百万円減少した1,241億9千1百万円を見込んでいます。

企業債残高等の状況

(単位:百万円)

区分

18年度末
残高見込
A

19年度当初予算額

19年度末
残高見込
A+B-C

借入額
B

償還額
C

土地造成整備事業会計

89,095

-

14,916

74,179

工業用水道事業会計

49,545

4,867

4,400

50,012

138,640

4,867

19,316

124,191

 

 

 2事業の概要

(1)土地分譲等の推進・・・・・300億7千6百万円

企業庁保有土地について、多様な分譲・貸付制度の活用などにより分譲の促進を図り、収入の確保に努めます。

ア 土地分譲収入・・・・・253億8千5百万円

  • 浦安地区第2期99億8千9百万円
  • 千葉ニュータウン79億8千8百万円
  • 幕張C地区21億3千1百万円
  • 松崎工業団地17億7千9百万円

イ 土地貸付収入・・・・・46億9千1百万円

  • 権利金(幕張A地区他)23億7千1百万円
  • 貸付料(幕張A地区他)23億2千万円

(2)幕張新都心の整備・・・・・47億8千3百万円

国際業務都市「幕張」の一層の熟成を図るため、幕張新都心の基盤整備を推進します。平成19年度は、拡大地区及び幕張ベイタウン(住宅地区)などについて基盤整備を行います。

  • 幕張A地区の整備(道路等基盤整備)11億3百万円
  • インターナショナルスクールへの出捐金4億円
  • 拡大地区の整備(道路等基盤整備)18億9千8百万円
  • 公債費(幕張A地区)13億8千2百万円

(3)臨海地域の整備・・・・・27億1百万円

浦安市から富津市に至る京葉臨海地域において、工業用地及び業務・流通関連用地などを整備します。平成19年度は、浦安地区第2期などについて基盤整備を行います。

  • 浦安地区第2期の整備(道路等基盤整備)24億6千万円
  • 京葉港地区の整備(補修工事等)6千5百万円

(4)成田国際物流複合基地事業の推進・・・・・16億2百万円

成田空港の国際航空輸送の拠点性を生かした国際物流・商業サービス機能などの集積により、地域経済の活性化を図るため、物流基地を整備します。平成19年度は、南側地区について基盤整備を行います。

  • 造成工事等基盤整備13億4千3百万円
  • 公債費2億5千9百万円

(5)内陸工業団地の整備・・・・・75億8千8百万円

地域の均衡ある発展を図るため、工業団地の整備を進めます。平成19年度は、松崎工業団地などについて基盤整備を行います。

  • 松崎工業団地の整備(道路等基盤整備)5億5千5百万円
  • 公債費(袖ヶ浦椎の森工業団地他)69億7千3百万円

(6)千葉ニュータウンの整備・・・・・171億8千3百万円

北総地域において、良好な住宅や宅地を計画的に供給するため、継続して基盤整備などを行います。

  • 土地取得費24億9千7百万円
  • 公共公益施設負担金46億9千3百万円
  • 公債費78億6千8百万円

(7)工業用水道事業安定給水対策の推進・・・・・124億5百万円

産業活動にとって重要な工業用水を供給するため、水源の確保及び安定給水対策に係る事業を計画的に推進します。
平成19年度は、老朽化した施設の改良・改築工事などを引き続き実施します。

  • 建設改良に係る公債費48億3千7百万円
  • 工事費29億7千3百万円
  • 水資源施設建設に係る負担金14億7千4百万円
  • 水資源機構への償還金27億6千3百万円

お問い合わせ

所属課室:管理部財務課予算第二班

電話番号:043-307-2429

ファックス番号:043-274-3236

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