ここから本文です。

ホーム > 県政情報・統計 > 県のご案内 > 地域情報 > 地域づくり > 幕張新都心 > 幕張新都心にようこそ > 幕張新都心拡大地区共同溝(習志野市芝園)における植物工場設備設置運営事業に係る事業候補者の決定について

報道発表案件

更新日:令和5(2023)年7月10日

ページ番号:309028

幕張新都心拡大地区共同溝(習志野市芝園)における植物工場設備設置運営事業に係る事業候補者の決定について

発表日:平成28年3月11日

企業庁地域整備部土地・施設管理課

企業庁が管理する幕張新都心拡大地区共同溝のうち当面利用されない構内空間について、その特性や県施策等を踏まえた暫定的な有効活用を図り、先端的な植物工場の事業化に取り組む事業者を企画提案方式により公募してまいりました。

公募に対して1事業者グループから応募があり、選定委員会(委員長:企業庁地域整備部長)で審査を行い、次のとおり事業候補者を決定しました。

1.事業実施の場所等

(1)習志野市芝園地区の地下共同溝

(2)共同溝の出入口用地(習志野市芝園2-1-69,85)

2.選定結果

(1)事業候補者

幕張新都心植物工場

伊東電機株式会社・富士通株式会社グループ

[伊東電機株式会社(兵庫県加西市)、富士通株式会社(神奈川県川崎市)〕

(2)審査結果

あらかじめ公表した審査基準により100点満点中60点以上の者から最高得点者を候補者とし

て選定することとしていた中、当該事業候補者の審査結果は次のとおり。(選定委員7名の平均点)

事業計画

(40点満点)

事業遂行能力

(35点満点)

事業効果

(25点満点)

合計

(100点満点)

31.4

26.6

19.7

77.7

3.提案概要

  1. 最少栽培空間のセル(遮蔽されたカプセル)内で野菜を栽培することで、光や空調に費やすエネルギーコストの大幅削減が可能
  2. LED 照明、空調及び養液循環に IoT 技術を活かし、セルごとに独立した栽培条件を設定することにより、多品種の生産が可能
  3. セルはあらかじめ別の場所で組み立てることができ、現地では配管・配線だけで工場化できるため、短期間での工場設置が可能
  4. 天候等に左右されず、農薬も使わずに、安心安全な野菜を栽培できるため、近隣スーパーやオリンピック・パラリンピック選手向けとすることも期待できる
  5. 生育状況を監視するカメラや温湿度、光量、CO2 濃度センサー等から得るビッグデータを、クラウドを通して解析し栽培の最適化を検証
  6. 共同溝内のセキュリティを確保しつつ、デジタルサイネージ(電子看板)等を使用し見学・視察に対応
  7. 全自動セル式モジュール型植物工場は日本初とされており、「先進農業」や「持続的な農業経営」のビジネスモデルとなる可能性もある

4提案内容の詳細についての問い合わせ先

伊東電機株式会社(担当:西田取締役常務執行役員)

電話番号:0790-47-1115

お問い合わせ

所属課室:土地管理部資産管理課事業推進室

電話番号:043-296-8792

ファックス番号:043-296-6463

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?