ペットが迷子になったら|長生保健所(長生健康福祉センター)
ペットが迷子になったら|ペットが戻って来たら|迷子にさせないために|関連リンク
こちらはペットが迷子になってしまった飼い主や、迷子を防ぎたい飼い主向けのページです。長生保健所(長生健康福祉センター)では、迷子犬猫を減らすため、適正な飼養を啓発しています。
ペットが迷子になったら
「いなくなっても、すぐ帰ってくる」と思っていませんか?ただ家で待っているだけではなく、迅速な行動が重要です。
1.まずは最寄りの保健所と警察に連絡を!
長生郡市内(茂原市、一宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町)の場合
- 長生保健所(長生健康福祉センター):電話 0475-22-5166(平日8時半から17時15分まで)
- 茂原警察署(会計課):電話 0475-22-0110
- 迷子届・保護届の出し方について(←こちらをクリック)
2.収容・保護されている動物を確認しましょう
(←こちらをクリック)
3.探しましょう
- 居なくなった場所の周辺や散歩ルートを探しましょう。
- 写真や特徴などを載せたポスターやビラなどを作って配り、周囲に探していることを伝えましょう。
- ポスターなどを貼る場合は、必ず管理者の許可を得て、飼い主の自己責任で行いましょう。
ペットが戻ってきたら
1.ただちに飼育環境の見直しを!
- 首輪に鑑札・注射済票・迷子札などを、必ず着けましょう。
- 万一首輪が取れた時など、マイクロチップも有用です。
- 器具(首輪・リード・鎖)の点検、施錠(戸締り)の管理を行い、再発防止に努めましょう。
2.連絡を入れた機関等に「無事保護できた」と報告を
- 迷子情報が残ったままだと他の迷子情報との混同しかねません。
- また、貼ったポスターなどは全てはがしましょう。
3.ペットの状態の確認
- はいかい中に怪我をしたり、寄生虫や病気に感染している可能性があります。発情中のメスの場合は、はいかい中にオスと交尾をして妊娠する可能性があります。状況によって動物病院を受診しましょう。
- 叱らないこと。迷子にさせるのは飼い主の過失です。逃げた瞬間ではなく戻ってきた瞬間に叱っても、ペットは叱られた理由がわからず飼い主へ不信感を持つだけです。
迷子にさせないために
飼っている動物の安全を守るのは、飼い主の責任です。大切な家族の一員を迷子にして危険にさらさないように、しっかり対策を取りましょう
1.飼養環境を整える
- 玄関の扉や窓の開けっぱなしに気をつけましょう。また、扉や柵を二重にして内側で飼育するなど工夫をしましょう。
- 首輪やリードは定期的に破損していないか点検し、新しいものと交換しましょう。
- 首輪が緩ければ調整しましょう。首輪と首との隙間は、大人の指2本分くらいといわれています。緩すぎる首輪は、抜けるだけでなく、皮膚が擦れたり木の枝が引っ掛かったりする恐れもあり危険です。
2.不妊去勢措置
- 繁殖にかかわる事柄は、犬や猫が迷子になる大きな原因のひとつです。
- オス犬の場合、発情したメス犬の臭いに興奮して普段より強い力で鎖を引きちぎり、塀を乗り越え、メスの臭いをたどって放浪することがあります。
- オス猫の場合、メスを求めて放浪して交通事故に遭ったり、なわばりを巡って他のオス猫とケンカをしたりして、帰れなくなることがあります。
- メスの場合も、発情期は落ち着きをなくし、いつもはおとなしい犬や猫でも突然家を飛び出すことがあります。
- 不妊去勢措置をとることで、性衝動やストレス、繁殖にかかわる迷子の危険から解放することができます。
3.所有明示の重要性
- 動物は飼い主の名前や住所、電話番号を言うことができません。
- 犬の場合は首輪に鑑札と注射済票を装着することが、狂犬病予防法で義務付けられています。
犬の登録と狂犬病予防注射について(衛生指導課のページへ)
- 鑑札と注射済票には、固有の番号が刻印してあり、登録された飼い主が分かるようになっています。
- 猫の場合は「飼い猫」だとわかるように、首輪と迷子札・マイクロチップなどで所有明示をしましょう
- 室内飼育でも、逃げてしまうことがあります
- 所有明示があれば、大地震などの災害発生時にペットとはぐれても、見つけ出せる可能性が高くなります。
(動物愛護センターのページへ)
4.放し飼いをしない
- 犬にはリード(引きづな)をつけましょう。
- 犬の放し飼い及び公共の場所で犬を放すことは、千葉県動物愛護管理条例で禁止されています。絶対にしないでください。
- 放して遊ばせたい場合はドッグランなどの区画された専用施設を利用しましょう。
- 室内で遊ばせる場合も扉や柵を二重にするなど、家をとび出すことのないようにしましょう。
5.万が一の時に備える
- 花火大会の晩や、台風・大雨・雷など悪天候の日は外飼いの犬が逃げる恐れがあります。飼養環境を点検し、あらかじめ屋内にいれておくなどしておきましょう。
- 引っ越し等、玄関の扉を長く開けることが予想されるときは、ケージに入れる、部屋に鍵をかけるなどしておきましょう。特に引っ越した直後は、周りの地理が分かっていないため注意が必要です。
- 「オイデ」など呼び戻しができるようにしつけをしておくことも重要です。
- 犬猫の写真を撮って準備しておきましょう。顔、全身など何枚か撮っておくとよいでしょう。
6.猫が迷子になるとき
- 放し飼いの猫は、交通事故などの危険に常にさらされているだけでなく、感染症など病気で動けなくなることも多くあります。
- 去勢措置をしていないオス猫は、他のオス猫とのケンカで大ケガを負って動けなくなったり、ケンカに負けてなわばりを追い出され、家に帰れなくなることがあります。
- 猫は屋内で飼うように努めましょう。
(動物愛護センターのページへ)
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