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更新日:令和7(2025)年7月14日
ページ番号:786456
出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の人口動態事象を把握し、人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的とする。
「戸籍法」及び「死産の届出に関する規程」により届け出られた出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の全数を対象としているが、本概況では、令和6年に日本において発生した日本人の事件を客体とした。
令和6年1月1日から令和6年12月31日
市区町村長は、出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の届出を受けたときは、その届書に基づいて人口動態調査票を作成し、これを保健所長、都道府県知事を経由し、厚生労働大臣に送付する。
厚生労働省において行い、本概況は本県の結果について、まとめたものである。
(1)表章記号の規約
(2)この概況に掲載している割合の数値は四捨五入しているため、内訳の合計が「総数」に合わない場合がある。
(3)用語の解説
区分 | 実数(人) 令和6年(A) |
実数(人) 令和5年(B) |
差 A-B |
率 令和6年 |
率 令和5年 |
平均発生間隔 (時間:分:秒) 令和6年 |
平均発生間隔 (時間:分:秒) 令和5年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出生 | 33,764 | 35,658 | △1,894 | 5.6 | 5.9 | 15分37秒 | 14分44秒 |
死亡 | 75,057 | 72,914 | 2,143 | 12.4 | 12.0 | 7分1秒 | 7分13秒 |
乳児死亡 | 53 | 74 | △21 | 1.6 | 2.1 | 165時間44分9秒 | 118時間22分42秒 |
新生児死亡 | 20 | 33 | △13 | 0.6 | 0.9 | 439時間12分0秒 | 265時間27分16秒 |
自然増減 | △41,293 | △37,256 | △4,037 | △6.8 | △6.1 | - | - |
死産 | 759 | 775 | △16 | 22.0 | 21.3 | 11時間34分23秒 | 11時間18分12秒 |
周産期死亡 | 110 | 132 | △22 | 3.2 | 3.7 | 79時間51分16秒 | 66時間21分49秒 |
婚姻 | 24,093 | 23,251 | 842 | 4.0 | 3.8 | 21分53秒 | 22分36秒 |
離婚 | 9,110 | 9,153 | △43 | 1.50 | 1.51 | 57分51秒 | 57分25秒 |
注1)出生・死亡・自然増減・婚姻・離婚率は人口千対、乳児・新生児死亡率は出生千対、死産率は出産(出生+死産)千対、周産期死亡率は出産(出生+妊娠満22週以後の死産)千対である。
出生数は33,764人で前年より1,894人減少。
出生率は5.6で前年より0.3ポイント減少。全国の5.7を0.1ポイント下回った。
母の年齢 | 令和元 年 [出生数] |
令和2 年 [出生数] |
令和3 |
令和4 年 [出生数] |
令和5 年 [出生数] |
令和6 年 [出生数] |
令和2年 -令和元年 [対前年 増減] |
令和3年 -令和2年 [対前年 増減] |
令和4年 -令和3年 [対前年 増減] |
令和5年 |
令和6年 -令和5年 [対前年 増減] |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総数 | 40,798 | 40,168 | 38,425 |
36,965 | 35,658 | 33,764 | △630 |
△1,743 | △1,460 |
|
△1,894 | ||
14歳以下 | 3 | 4 | 2 | 1 | 3 | 1 | 1 | △2 | △1 | 2 | △2 | ||
15歳から19歳 | 355 | 323 | 262 | 212 | 176 | 193 | △32 | △61 | △50 | △36 | 17 | ||
20歳から24歳 | 3,158 | 2,837 | 2,439 | 2,145 | 1,844 | 1,751 | △321 | △398 | △294 | △301 | △93 | ||
25歳から29歳 | 10,062 | 10,298 | 9,887 | 9,360 | 8,915 | 8,461 | 236 | △411 | △527 | △445 | △454 | ||
30歳から34歳 | 15,065 | 14,820 | 13,977 | 13,797 | 13,562 | 13,031 | △245 | △843 | △180 | △235 | △531 | ||
35歳から39歳 | 9,553 | 9,554 | 9,403 | 9,114 | 8,769 | 8,041 | 1 |
△151 | △289 | △345 | △728 | ||
40歳から44歳 | 2,553 | 2,267 | 2,359 | 2,240 | 2,299 | 2,198 | △254 | 92 | △119 | 59 | △101 | ||
45歳から49歳 | 79 | 64 | 94 | 90 | 89 | 86 | △15 | △30 | △4 | △1 | △3 | ||
50歳以上 | 2 | 1 | 2 | 6 | 1 | 2 | △1 | 1 | 4 | △5 | 1 | ||
不詳 | 0 | 0 | 0 | 0 |
|
0 | 0 | 0 | 0 |
|
0 |
母の年齢 | 14歳 以下 |
15歳から 19歳 |
20歳から 24歳 |
25歳から 29歳 |
30歳から 34歳 |
35歳から 39歳 |
40歳から 44歳 |
45歳から 49歳 |
50歳 以上 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
構成割合 | 0.0% | 0.6% | 5.2% | 25.1% | 38.6% | 23.8% | 6.5% | 0.3% | 0.0% |
図2 出生数、合計特殊出生率の年次推移(PDF:663.9KB)
死亡数は75,057人で前年より2,143人増加。
死亡率は12.4で前年より0.4ポイント増加。全国の13.3を0.9ポイント下回った。
死因順位をみると、第1位は悪性新生物(死因構成割合24.5%)、第2位は心疾患(15.1%)、第3位は老衰(12.0%)(全国<1>悪性新生物(23.9%)<2>心疾患(14.1%)<3>老衰(12.9%))となっています。
これら上位3死因が全死亡数に占める割合は、51.5%(全国50.9%)となっています。
死因 | 令和6年 (千葉県) 総数 死亡数 |
令和6年 (千葉県) 総数 構成割合 |
令和5年 (千葉県) 総数 死亡数 |
令和5年 (千葉県) 総数 構成割合 |
令和6年 (全国) 総数 死亡数 |
令和6年 (全国) 総数 構成割合 |
---|---|---|---|---|---|---|
悪性新生物 | 18,390 | 24.5% | 18,291 | 25.1% | 384,099 | 23.9% |
心疾患 | 11,310 | 15.1% | 11,220 | 15.4% | 226,277 | 14.1% |
老衰 | 8,970 | 12.0% | 8,062 | 11.1% | 206,882 | 12.9% |
脳血管疾患 | 4,839 | 6.4% | 4,793 | 6.6% | 102,808 | 6.4% |
肺炎 | 4,240 | 5.6% | 3,920 | 5.4% | 80,171 | 5.0% |
誤嚥性肺炎 | 2,776 | 3.7% | 2,733 | 3.7% | 63,665 | 4.0% |
不慮の事故 | 1,702 | 2.3% | 1,602 | 2.2% | 45,689 | 2.8% |
新型コロナウイルス |
1,582 | 2.1% | 1,693 | 2.3% | 35,865 |
2.2% |
腎不全 | 1,315 | 1.8% | 1,290 | 1.8% | 29,661 | 1.8% |
アルツハイマー病 | 823 | 1.1% | 788 | 1.1% | 25,590 | 1.6% |
(参考)糖尿病 | 982 | 1.3% | 867 | 1.2% | 14,945 | 0.9% |
(参考)血管性及び詳細不明の 認知症 |
993 | 1.3% | 941 | 1.3% | 24,667 | 1.5% |
(参考)自殺 | 927 | 1.2% | 1,023 | 1.4% | 19,594 | 1.2% |
その他 | 16,208 | 21.6% | 15,691 | 21.5% | 345,385 | 21.5% |
※各項目で小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。
乳児死亡数は、53人(全国1,266人)で、前年の74人(全国1,325人)より21人減少(全国59人減少)しました。
乳児死亡率(出生千対)は1.6(全国1.8)で、前年の2.1(全国1.8)から0.5ポイント減少しました。また、全国の1.8を0.2ポイント下回りました。
(表5・表6)
死産数は759胎で前年より16胎減少。
死産率は22.0で前年より0.7ポイント増加。全国の21.8を0.2ポイント上回った。
婚姻数は24,093組で前年より842組増加。
婚姻率は4.0で、前年より0.2ポイント増加。全国の4.0と同数であった。
婚姻数は、平成12年(39,597組)以降減少傾向で推移し、令和6年は、24,093組(全国485,063組)で、前年の23,251組(全国474,717組)より842組増加(全国10,346組増加)しました。
婚姻率(人口千対)は、4.0(全国4.0)で、前年の3.8(全国3.9)から0.2ポイント増加しました。また、全国の4.0と同数でした。
なお、平均初婚年齢は夫31.6歳(全国31.1歳)、妻30.0歳(全国29.8歳)です。(令和5年 夫31.4歳 妻29.9歳(全国夫31.1歳 妻29.7歳))
(表5・表6)
離婚数は9,110組で前年より43組減少。
離婚率は1.50で前年より0.01ポイント減少。全国の1.55を0.05ポイント下回った。
離婚数は、平成14年をピークに減少傾向にあり、令和6年は9,110組(全国185,895組)で、前年の9,153組(全国183,808組)より43組減少(全国2,087組増加)しました。
離婚率(人口千対)は、1.50(全国1.55)で前年の1.51(全国1.52)から0.01ポイント減少しました。また、全国の1.55を0.05ポイント下回りました。
(表5・表6)
表7主要死因別死亡数及び死亡率(人口10万対)(エクセル:18KB)
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