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更新日:令和6(2024)年3月19日
ページ番号:615431
出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の人口動態事象を把握し、人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的とする。
「戸籍法」及び「死産の届出に関する規程」により届け出られた出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の全数を対象としているが、本概況では、令和4年に日本において発生した日本人の事件を客体とした。
令和4年1月1日から令和4年12月31日
市区町村長は、出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の届出を受けたときは、その届書に基づいて人口動態調査票を作成し、これを保健所長、都道府県知事を経由し、厚生労働大臣に送付する。
厚生労働省において行い、本概況は本県の結果について、まとめたものである。
(1)表章記号の規約
(2)この概況に掲載している割合の数値は四捨五入しているため、内訳の合計が「総数」に合わない場合がある。
(3)用語の解説
区分 | 実数 |
実数 |
差 A-B |
率 |
率 |
平均発生間隔 |
平均発生間隔 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出生 |
36,966 | 38,426 |
△1,460 | 6.1 | 6.3 |
14分13秒 | 13分41秒 |
死亡 |
72,258 | 65,244 |
7,014 | 11.8 | 10.7 |
7分16秒 | 8分4秒 |
乳児死亡 |
69 | 79 |
△10 | 1.9 | 2.1 |
126時間57分23秒 |
110時間53分10秒 |
新生児死亡 |
29 | 29 |
0 | 0.8 | 0.8 |
302時間4分8秒 |
302時間4分9秒 |
自然増減 |
△35,292 | △ 26,818 |
△8,474 |
△5.8 | △ 4.4 |
- |
- |
死産 |
753 | 744 |
9 |
20.0 | 19.0 |
11時間38分0秒 | 11時間46分28秒 |
周産期死亡 |
120 | 128 |
△8 | 3.2 | 3.3 |
73時間0分0秒 |
68時間26分15秒 |
婚姻 |
24,824 | 24,234 |
590 | 4.1 | 4.0 |
21分10秒 | 21分42秒 |
離婚 |
8,605 | 9,011 |
△406 |
1.41 | 1.47 |
1時間1分5秒 | 58分20秒 |
注1)出生・死亡・自然増減・婚姻・離婚率は人口千対、乳児・新生児死亡率は出生千対、死産率は出産(出生+死産)千対、周産期死亡率は出産(出生+妊娠満22週以後の死産)千対である。
図1出生率・死亡率・婚姻率・離婚率の推移
出生数は36,966人で前年より1,460人減少。
出生率は6.1で前年より0.2ポイント減少。全国の6.3を0.2ポイント下回った。
出生数は、第二次ベビーブーム(昭和48年:82,960人)をピークに減少した後、平成3年(54,187人)から増減を繰り返しながら減少傾向にあり、令和4年は36,966人(全国770,759人)で、前年の38,426人(全国811,622人)より1,460人減少(全国40,863人減少)しました。
出生率は、人口千人に対して(以下「人口千対」という。)6.1(全国6.3)で、前年の6.3(全国6.6)から0.2ポイント減少しました。また、全国の6.3を0.2ポイント下回りました。
母の年齢 |
平成29年 [出生数] |
平成30年 [出生数] |
令和元年 [出生数] |
令和2年 [出生数] |
令和3年 [出生数] |
令和4年 [出生数] |
平成30-29年 [対前年 |
令和元年-30年 [対前年 増減] |
令和2年-令和元年 [対前年 |
令和3年-令和2年 [対前年 |
令和4年-令和3年 [対前年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総数 |
44,054 |
43,404 |
40,799 |
40,168 |
38,426 | 36,966 | △650 |
△2,605 |
△631 |
△1,742 | △1460 |
~14歳 |
3 |
0 |
3 |
4 |
2 | 1 | △3 |
3 |
1 |
△2 | △1 |
15~19 |
381 |
354 |
355 |
323 |
262 | 212 | △27 |
1 |
△32 |
△61 | △50 |
20~24 |
3,329 |
3,398 |
3,158 |
2,837 |
2,439 | 2,145 | 69 |
△240 |
△321 |
△398 |
△294 |
25~29 |
11,067 |
10,654 |
10,062 |
10,298 |
9,887 | 9,360 | △413 |
△592 |
236 |
△411 | △527 |
30~34 |
16,348 |
16,056 |
15,065 |
14,820 |
13,978 | 13,798 | △292 |
△991 |
△245 |
△842 |
△180 |
35~39 |
10,245 |
10,340 |
9,554 |
9,554 |
9,403 | 9,114 | 95 |
△786 |
0 |
△151 |
△289 |
40~44 |
2,610 |
2,518 |
2,521 |
2,267 |
2,359 | 2,240 | △92 |
3 |
△254 |
92 | △119 |
45~49 |
70 |
78 |
79 |
64 |
94 | 90 | 8 |
1 |
△15 |
30 | △4 |
50歳~ |
1 |
6 |
2 |
1 |
2 | 6 | 5 |
△4 |
△1 |
1 | 4 |
不詳 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 | 0 | 0 |
0 |
0 |
0 | 0 |
注)平成29年以前の値は報告漏れを反映したものではありません。
母の年齢 |
~14歳 |
15~19 |
20~24 |
25~29 |
30~34 |
35~39 |
40~44 |
45~49 |
50歳~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
構成割合 |
0.0% |
0.6% |
5.8% |
25.3% |
37.3% |
24.7% |
6.1% |
0.2% |
0.0% |
合計特殊出生率(一人の女性が一生の間に生む子供の数を表す)は、昭和51年に2.0を下回り、平成15年に1.20となったのちに増減を繰り返し、平成28年より減少傾向となっています。
令和4年は1.18で、令和3年1.21より0.03ポイント減少しました。全国の合計特殊出生率は1.26であり、千葉県は42位となっています。(表6)
死亡数は72,258人で前年より7,014人増加。
死亡率は11.8で前年より1.1ポイント増加。全国の12.9を1.1ポイント下回った。
死亡数は、昭和50年代から増加傾向で推移しており、令和4年は、72,258人(全国1,569,050人)で前年の65,244人(全国1,439,856人)で、7,014人増加(全国129,194人増加)しました。(表5)
死亡率(人口千対)は11.8(全国12.9)で、前年の10.7(全国11.7)から1.1ポイント増加しました。また、全国の12.9を1.1ポイント下回りました。
死因順位をみると、第1位は悪性新生物(死因構成割合25.2%)、第2位は心疾患(15.8%)、第3位は老衰(10.5%)(全国(1)悪性新生物(24.6%)(2)心疾患(14.8%)(3)老衰(11.4%))となっています。
これら上位3死因が全死亡数に占める割合は、51.5%(全国50.9%)となっています。
死因 | [千葉県] |
[千葉県] |
[千葉県] |
[千葉県] |
[全国] |
[全国] |
---|---|---|---|---|---|---|
1悪性新生物 |
18,239 | 25.2 | 17,808 |
27.3 |
385,797 |
24.6 |
2心疾患(高血圧性を除く) |
11,398 | 15.8 | 10,167 |
15.6 | 232,964 | 14.8 |
3老衰 |
7,602 | 10.5 | 6,394 |
9.8 |
179,529 |
11.4 |
4脳血管疾患 |
4,921 | 6.8 | 4,667 |
7.2 | 107,481 | 6.9 |
5肺炎 |
3,749 | 5.2 | 3,636 |
5.6 | 74,013 | 4.7 |
6誤嚥性肺炎 |
2,426 | 3.4 | 2,062 |
3.2 |
56,069 | 3.6 |
7不慮の事故 |
1,669 | 2.3 | 1,412 |
2.2 | 43,420 | 2.8 |
8高血圧性疾患 | 1,213 | 1.7 | 980 | 1.5 | 11,665 | 0.7 |
9腎不全 |
1,170 | 1.6 | 1,138 |
1.7 |
30,739 | 2.0 |
10間質性肺炎 | 1,091 | 1.5 | 939 | 1.4 | 22,905 | 1.5 |
11自殺 | 1,021 | 1.4 | 978 | 1.5 | 21,252 | 1.4 |
12血管性及び詳細不明の認知症 | 983 | 1.4 | 856 | 1.3 | 24,360 | 1.6 |
13糖尿病 | 938 | 1.3 | 757 | 1.2 | 15,927 | 1.0 |
14大動脈瘤及び解離 | 909 | 1.3 | 854 | 1.3 | 19,987 | 1.3 |
15アルツハイマ―病 | 788 | 1.1 | 694 | 1.1 | 24,860 | 1.6 |
16肝疾患 | 785 | 1.1 | 796 | 1.2 | 18,896 | 1.2 |
17慢性閉塞性肺疾患 | 747 | 1.0 | 711 | 1.1 | 16,676 | 1.1 |
その他 |
12,609 | 17.4 | 10,395 |
15.9 |
282,510 | 18.0 |
計 |
72,258 | 100.0 | 65,244 |
100.0 |
1,569,050 | 100.0 |
※各項目で小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。
図4主な死因の年次推移
乳児死亡数は69人で前年より10人減少。
乳児死亡率は1.9で前年より0.2ポイント減少。全国の1.8を0.1ポイント上回った。
乳児死亡数は、69人(全国1,356人)で、前年の79人(全国1,399人)より10人減少しました。
乳児死亡率(出生千対)は1.9(全国1.8)で、前年の2.1(全国1.7)と0.2ポイント減少しました。また、全国の1.8を0.1ポイント上回りました。
(表5・表6)
死産数は753胎で前年より9胎増加。
死産率は20.0で前年より1.0ポイント増加。全国の19.3を0.7ポイント上回った。
死産数は、753胎(全国15,179胎)で、前年の744胎(全国16,277胎)より9胎増加(全国1,098胎減少)しました。
死産率[出産(出生数+死産数)千対]は20.0(全国19.3)で前年の19.0(全国19.7)から1.0ポイント増加しました。また、全国の19.3を0.7ポイント上回りました。
婚姻件数は24,824組で前年より590組増加。
婚姻率は4.1で前年より0.1ポイント増加。全国の4.1と同数であった。
婚姻数は、平成12年(39,597組)以降減少傾向で推移し、令和4年は、24,824組(全国504,930)で、前年の24,234組(全国501,138組)より590組増加(全国3,792組増加)しました。
婚姻率(人口千対)は、4.1(全国4.1)で、前年の4.0(全国4.1)から0.1ポイント増加しました。また、全国の4.1と同様の数値でした。
なお、平均初婚年齢は夫31.5歳(全国31.1歳)、妻29.9歳(全国29.7歳)です。(令和3年 夫31.3歳 妻29.7歳(全国 夫31.0歳 妻29.5歳))
(表5・表6)
離婚件数は8,605組で前年より406組減少。
離婚率は1.41で前年より0.06ポイント減少。全国の1.47を0.06ポイント下回った。
離婚数は、平成14年をピークに減少傾向にあり、令和4年は8,605組(全国179,099組)で、前年の9,011組(全国184,384組)のより406組減少(全国5,285組減少)しました。
離婚率(人口千対)は、1.41(全国1.47)で前年の1.47(全国1.50)から0.06ポイント減少しました。また、全国の1.47を0.06ポイント下回りました。
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