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報道発表案件

更新日:令和8(2026)年10月16日

ページ番号:880168

【日本脳炎】感染症予防のための情報提供について(令和8年10月16日発表)

発表日:令和8年10月16日
千葉県健康福祉部健康福祉政策課

県内で9月下旬から10月上旬にかけて、70代から80代の計3名が日本脳炎と診断され、日本脳炎の発生の届出がありました。

日本脳炎は、ウイルスを保有する蚊を介して感染する病気です。

気温の低下とともに蚊の活動は徐々に低下しますが、短期間に複数の患者が確認されたことから、改めて蚊に刺されないための対策を徹底するとともに、定期予防接種の対象となる方は、日本脳炎ワクチンの接種等、感染予防に努めてください。

(注)3名のうち1名については、10月1日に発表済みです。

県民の皆様へ

日本脳炎の予防には、蚊に刺されないための対策と、ワクチン接種が重要です。

現在、国内で報告される日本脳炎患者は高齢者が多い傾向にあります。このため、特に高齢者の方は、蚊に刺されないよう、長袖・長ズボンを着用するなどの対策を十分に行いましょう。

  • 蚊に刺されないための対策

日本脳炎は、主にコガタアカイエカと呼ばれる蚊によって媒介される感染症です。

コガタアカイエカは日没後に活動が活発になるとされているため、次のような点に御注意ください。

  • 日没後に屋外で活動する際は、特に蚊に刺されないように注意してください。
  • 屋外では、できる限り長袖・長ズボンを身に着け、露出している皮膚へ虫よけ剤を使用してください。
  • 網戸を使用する、夜間の窓や戸の開閉を少なくするなど、蚊が屋内に侵入しないように注意してください。また、必要に応じて、蚊帳や蚊取り線香等を利用してください。
  • 予防接種

定期接種の対象者の方は、日本脳炎ワクチンの積極的な接種をお願いします。

  • 予防接種法に基づく日本脳炎の定期の予防接種は、第1期と第2期にあわせて計4回の接種を行います。
  • 【第1期】(3回)
    • 初回接種(2回):生後6か月以上90か月未満(標準として3歳)
    • 追加接種(1回):初回接種後おおむね1年後(標準として4歳)
  • 【第2期】(1回):9歳以上13歳未満(標準として9歳)
  • 各市町村が実施主体となっていますので、詳しくはお住まいの市町村の予防接種担当課へお問い合わせください。

【参考】日本脳炎とは

感染経路

  • 蚊(コガタアカイエカ)が媒介するウイルスによる感染症です。日本では西日本で多く、蚊の発生時期である夏から秋にかけて患者が発生します。
  • 日本脳炎ウイルスに感染した豚等を吸血した蚊がヒトを吸血することにより感染します。
  • ヒトからヒトへの感染はなく、感染者を刺した蚊に刺されても感染することはありません。

病原体

  • 日本脳炎ウイルス

潜伏期間

  • 6日間から16日間まで

症状

  • 発病割合は、100から1,000人に1人程度であり、大多数は不顕性感染(無症状)に終わります。
  • 数日の高い発熱、頭痛、嘔吐などで発病し、引き続き急激に、光への過敏症、意識障害、けいれんなどの脳神経症状を生じます。脳炎を発症した場合20%から40%が死亡に至ります。

治療

  • 対症療法

予防

  • 予防対策の中心は、ウイルスを持つ蚊(コガタアカイエカ)に刺されないための対策と、ワクチンの接種となります。

県内の発生状況(日本脳炎の届出数)

年

令和4年

(2022年)

令和5年

(2023年)

令和6年

(2024年)

令和7年

(2025年)

令和8年

(2026年)

千葉県

1

0

2

0

4 ※1

全国

5

6

9

4

(4) ※2

※1 千葉県の令和8年の届出数は、10月16日現在。(本件を含む)
※2 全国の令和8年の届出数は、令和8年第40週(9月28日から10月4日まで)現在の速報値。県と集計時点が異なるため、全国の届出数には本件3名中1名が含まれていない。

(参考)

お問い合わせ

所属課室:健康福祉部健康福祉政策課感染症対策室

電話番号:043-223-2691

ファックス番号:043-222-9023

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