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更新日:令和7(2025)年5月21日
ページ番号:1911
障害の有無や国籍、性的指向などの違いを理解し、自然に受け入れ、互いに認め合う共生社会、いわゆる「人権ユニバーサル社会」を実現し、これを未来へつなげていくことが求められています。
県では、「人権ユニバーサル事業」として、特に外国人、障害のある人、性的少数者の人権課題に関して理解を深めるため、重点的に人権尊重思想の啓発活動を実施しています。
次の人権課題に関する啓発活動事業(講演会、研修会、シンポジウム、交流イベント、啓発資料作成等)の実施
(A)外国人に関する人権
外国人と接する機会が今後増加することが見込まれるため、文化等の多様性を認め、言語、宗教、生活習慣等の違いを正しく理解し、尊重することの重要性について認識を深める。
(B)障害のある人に関する人権
障害の有無にかかわらず、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「心のバリアフリー」を推進することの重要性について認識を深める。
(C)性的少数者に関する人権
性的少数者に対する偏見や差別をなくし、それぞれの人の生き方を尊重することの重要性について認識を深める。
テーマ |
開催日 | 内容 | 講師 | 概要 |
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(B)障害のある人に関する人権 |
令和7年2月14日 (金曜日) |
講演会:発達障害のある子どもへの対応について |
田熊 立氏(千葉県発達障害者支援センターCAS 副センター長) | 相談員として実際の相談業務にもあたられている講師の専門知識や経験から、発達障害の基礎的な知識と発達障害のある子どもへの対応方法、環境調整の方法などについて講演会を実施しました。 |
(B)障害のある人に関する人権 |
令和7年2月16日 (日曜日) |
講演会:生き辛さと共に~当事者主体の支援を考える~ |
中川 聡氏(全国オルタナティブ協議会 代表) | 精神の障害や病を抱えている人たちの相談や生活サポートに携わっている講師の経験をもとに、当事者主体の考え方に基づき、自分らしく生きる道を探るとともに、家族や支援する立場の人たちに本人を主体とする支援のあり方について講演会を実施しました。 |
(C)性的少数者に関する人権 |
令和6年11月9日 (土曜日) |
講演会:LGBTQ+とスポーツ~公平性をめぐる議論と当事者の実際~今、私たちが本当に考えなければならないこと | 三上 純氏(大阪大学人間科学研究科助教) | スポーツとジェンダー・セクシュアリティをめぐる課題解決のために、性的マイノリティだけでなく、全ての人々が関わって、スポーツやルールの成り立ち、多様なセクシュアリティや身体の状態を正しく理解し、観戦・応援する形で関わるすべての人に知ってほしいこと、考えて欲しいことについて講演会を実施しました。 |
テーマ |
開催日時 | 内容 | 講師 | 概要 |
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(B)障害のある人 に関する人権 |
令和6年1月23日(火曜日) |
講演会:障がい者スポーツの可能性~障がい者スポーツへの理解と共感の促進~ | 古城 暁博氏(アンプティサッカープレイヤー) | 障がい者スポーツ選手の体験や事例紹介、ステージ上でアンプティサッカーの実演を実施しました。 |
(B)障害のある人 に関する人権 |
令和6年2月23日(金曜日・祝日) |
講演会:事件の少年と向き合って―佐賀西鉄バスジャック事件の被害者としてー | 山口 由美子氏(佐賀西鉄バスジャック事件被害者) | バスジャック事件の被害者となった経緯や加害少年と向き合って見えてきたこと、生きづらさを抱えた子どもや若者の支援に 何が重要か等についての講演を実施しました。 |
(C)性的少数者 に関する人権 |
令和5年12月16日(土曜日) |
講演会及び相談会:世界一なんでも聞いていいジェンダーの話~元なでしこリーグ女子サッカー選手に会おう!~ | ミュータントウェーブ。(山本朝陽氏、大嶋悠生氏、大川政美氏) | 元なでしこリーグ女子サッカー選手で、今はトランスジェンダー男性として生きる3人組のグループ「ミュータントウェーブ。」を招き、それぞれのセクシュアリティに基づくライフストーリーを交えた講演会、並びに参加者の個別の悩みに応える相談会を実施しました。 |
テーマ | 開催日 | 内容 | 講師 | 概要 |
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(A)外国人に関する人権 | 令和5年2月20日 (月曜日) |
千葉県に居住する外国人の子どもの人権(「わたしたちもここにいるよ~日本にいるのに居ない外国人の親子たち~」) | 山 﨑 泰介氏(市川市社会福祉協議会事務局次長) | 文部科学省が公表した外国人の子どもの就学状況等の調査結果を基に、実践者の基調講演を受け、各方面の専門家によるシンポジウムを実施しました。 |
(C)性的少数者に関する人権 | 令和5年1月15日 (日曜日) |
舞台「すこたん」上映会・トークライブ:第6回千葉LGBTシンポジウム~多様な性のあり方を知り、パートナーシップ制度を考える~ | - | モデル当事者・脚本演出家・出演者によるトークライブを実施し、パートナーシップ制度の必要性や今後の課題を参加者とともに考えました。 |
テーマ |
開催日時 | 内容 | 講師 | 概要 |
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(C)性的少数者 に関する人権(1) |
令和3年11月14日(日曜日)、12月12日(日曜日)、令和4年1月16日(日曜日) | 講演会:「セクシャルマイノリティと子育て・学校教育」 | 渡辺 大輔氏(埼玉大学基盤教育研究センター准教授) |
ジェンダー教育、セクシャリティ教育を研究分野とし、学校教育・子育てについて知見を持つ講師いよる講演。性的マイノリティの子どもやその保護者等が直面する子育て・教育分野における性的マイノリティの子どもの現状、困難、課題等についての講話は提言を行いました。 |
(C)性的少数者 に関する人権(2) |
令和4年1月28日(金曜日) | 講演会:性別でみる多様性と人権 | 飯田 亮瑠氏(ダイビーノン代表) | 性の多様性などをテーマに講演等を行う講師による講演。本講演は、グラデーションの発想を用いて、自属性としてのセクシャリティーについて考える場を設け、性の多様性の入門編として、参加者が性の多様性を考えるきっかけとなりました。 |
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