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14　あなたは安全（あんぜん）な環境（かんきょう）を脅（おびや）かされたり、精神的（せいしんてき）身体的（しんたいてき）苦痛（くつう）を受（う）けたことはありませんか？

（1）　あなたは、生命（せいめい）と身体（しんたい）の安全（あんぜん）を保障（ほしょう）されます。

 

（2）　あなたは、どんな理由（りゆう）があろうとも、誰（だれ）からも体罰（たいばつ）や虐待（ぎゃくたい）を受（う）けることはありません。

体罰（たいばつ）や虐待（ぎゃくたい）をしてはいけないことは、法律（ほうりつ）で決（き）まっています。また、理由（りゆう）もなしに身体拘束（しんたいこうそく）をすることも許（ゆる）されません。

 

（3）　ただし、あなた自身（じしん）やほかの人（ひと）の生命（せいめい）や身体（しんたい）の安全（あんぜん）を守（まも）るために必要（ひつよう）やむを得（え）ない場合（ばあい）は、身体拘束（しんたいこうそく）をすることがあります。

 

（4）　あなたが、体罰（たいばつ）や虐待（ぎゃくたい）、理由（りゆう）のない身体拘束（しんたいこうそく）を受（う）けたり、他（ほか）の人（ひと）が受（う）けているのを見（み）たときは、すぐに家族（かぞく）や施設（しせつ）の相談窓口（そうだんまどぐち）、市町村（しちょうそん）などの相談機関（そうだんきかん）に連絡（れんらく）しましょう。

また、連絡（れんらく）したからといって不利（ふり）な扱（あつか）いを受（う）けることはありません。