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更新日:令和3(2021)年8月12日
ページ番号:455121
最後まで自分らしく生きるために、人生の最終段階に自分が望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取組を「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」と呼びます。
県が令和2年度に実施した実態調査において、「人生会議」を「知らない」と回答した人は80.6%、「聞いたことはあるがよく知らない」と回答した人は16.9%でした。
誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。
命の危険が迫った状態になると、約70%の方が、医療やケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることができなくなると言われています。
自らが希望する医療やケアを受けるために、大切にしていることや望んでいること、どこでどのような医療やケアを望むかを自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有することが重要です。
11月30日は「いい看取り・看取られ」の意味を込め、「人生会議の日」とされています。
あなたが大切にしていることは何ですか?
あなたが信頼していて、いざという時にあなたの代わりとして受ける治療やケアについて話し合ってほしい人は誰ですか?
「病名や病状、予想される今後の経過」「必要な治療やケア」について、質問してみましょう。
(現在病気療養中でない方はこの項目は省略してください)
「治癒が不可能な病気」になり回復が難しい状態になった時のことを考えてみます。
話し合いの内容を医療・介護従事者に伝えておきましょう。
詳しくはこちら
人生会議学習サイト ゼロからはじめる人生会議「もしものとき」について話し合おう(厚生労働省・神戸大学)
※このような取組は、個人の主体的な行いによって考え、進めるものです。
知りたくない、考えたくない方への十分な配慮が必要です。
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